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水底の棘 法医昆虫学捜査官
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水底の棘 法医昆虫学捜査官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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海が相手でも最高!! | ||||
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誰がための正義なのか? 何を守るための正義なのか? 何と、何を天秤にかけるの? 明るい未来のため、みんなのため、じゃないのかよ!? 所詮は、あんたの、ちっさい、くだらねぇプライドかよ! 仲間に笑われたくないっていう。 そんな輩に、組織のトップが務まるのか? そんな奴が、歳を食ってるってだけで「大人ヅラ」すんなよ!! 何を怖れる? 何を拘る? 何に固執する? 新しい風には、乗ってみようぜ! 寄り添ってみようぜ! 過去に、因習に捕らわれたままじゃあ、真実は、希望は、いつまでも見えてこないぜ! 前例がないから、事例がすくないから、できない、やらないじゃなくてさ・・・やるための方法論考えようぜ! 失敗を怖がんなよ! 自分たちで思うよりも、限界点は高いんだぜぃ~!! | ||||
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シリーズの雰囲気が気に入り、安定したおもしろさにはまっています。ずっと続けてシリーズをだしていって欲しい。 | ||||
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このシリーズ、止まらなくなっています。昆虫は元々嫌いではなかったのですが、とても面白いです。3作連続で読んでいます。登場人物のキャラも立っています。ストーリーも良いですね。今回はちょっと後半無理があったようなところも…(その分、☆一個減らさせていただきました)個人的には、映画化(テレビ化)したら、誰にキャスティングしようかと思いながら読んでいますが、難しいですね。どなたか、キャスティングのご提案ありますか?聞いてみたいです。 | ||||
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映像化したら、かなり面白いと思うけど。「うじ」がねぇ。「うじ」だからねぇ。 | ||||
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法医昆虫学捜査官シリーズは文句なしで面白い。 最初にどこでこの本の存在を知ったのかは思い出せないけど、第一冊目を読んで、文字通り夢中になった。 面白すぎて本を置くことができない、という本に出会うのは久しぶりで、もうゾクゾクするほどだった。 この水底の棘も本当に面白かった。 岩楯刑事がこの話の最後で窮地を脱した時に抱く感想、これがなかなかすがすがしくも岩楯というキャラらしい。 このシリーズ、長く続いて欲しい。 | ||||
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馬鹿笑いほそのままに、海にも活動領域を広げて、今後が楽しみ。 | ||||
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法医昆虫学捜査官シリーズ第三弾! 相変わらず読みやすくとてもスラスラと楽しみながら読めました。 なかなか進展しない捜査にこれは一体どうなるのかと思いましたが、やっぱり虫 と言うか今回は海の生物もキーポイントだった様で。 このシリーズには大体蛆虫が出て来たり、死体の描写がエグかったりしますが、そこら辺が平気ならストーリーは面白いのでオススメです。 | ||||
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今回は、舞台は水中。やってくれました。参った!の一言。 トリオ復活で、大吉も含めてカルテットの再結成。 赤堀先生の存在、行動がかわいくて、にくめなくて、ますます大ファンになってしまいました。 根底に生命を有するモノへの優しさに満ちていると思います。 環境のことも考えさせられるし、勉強にもなりますし、何よりハラハラさせられすべてを含んで 面白い!の一言です。 | ||||
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第三弾。第一弾にでてきた主人公の相棒・鰐川が再登場。 もう一人の主人公・法医昆虫学者の赤堀先生の突き抜けたキャラもよく、あらすじ云々というよりはこの人が登場しているだけでもうすでに面白い、という感じです。 というわけで、第一弾から立て続けに読んでいますが、肝心の本作では何が起こったか、というのは正直あまり印象にはありません。何が起こってもどんなストーリーであっても、この登場人物たちさえ揃っていれば、面白さが保証されているという感じでしょうか。。なので第四弾もとても楽しみにしています。 | ||||
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文庫化、楽しみにしていました。 事件捜査は、きれいなことだけじゃないんだと改めて思い知らされるシリーズです。 人を含めて死体にはすぐにハエがたかり、ウジがわいて、それを捕食する生き物が群がり・・・ きれいどころか、想像だけでも気持ち悪くなりますが、 それに反して赤堀先生の、なんだろう、良くも悪くも天真爛漫なところが魅力です。 捜査の視点が、ほとんどの作品と異なるのも魅力の一つ。 今回は、被害者が誰なのか、最後の最後まで分からず、それでも捜査はちょこっとずつ進んでいきます。 今度は、海が関わってきます。 海に昆虫?? 死亡時期と虫の成長が一致しない・・・などなど、読み始めるとどんどん謎は深まる。 面白いですね。 シリーズ1作目から思っていたのですが、 登場人物は興味深いのだけど、内面があまり描かれないせいか、ちょっと物足りません。 | ||||
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法医昆虫学者の赤堀涼子を主人公にした異色のミステリー・シリーズの第3弾。シリーズを重ねるごとに面白さが増している。巧みなプロットとミステリーとしての深さもさることながら、その要因の一つに毎回、新たな個性的な変人キャラが登場することがあるのではないだろうか。 赤堀涼子が荒川の河口で偶然発見した激しく損傷した男性の遺体。手掛かりは遺体に付着したウジと微物、そして、遺体の腕の刺青の痕跡だけだった。果たして、男性の正体は。男性の死因は他殺なのか、自殺なのか… | ||||
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法医昆虫学第3弾。川の中州に流れ着いた死体。けれどその死体には不自然な部分が多くあり。普通の捜査では行き詰ってしまいそな部分を昆虫法医学の赤堀准教授は徹底的に調べていく。もちろん、虫の声を聴きながら。 虫と聞いて思い出すのはまず蝶、バッタ、ダンゴムシ、蜂等々。けれどこの法医昆虫学では特にハエを観察する。特定のハエの出ている季節や成虫になるスピード。地道な作業だなとも思います。いろいろとあるけれど、今回はもうちょっと違った視点も必要になりました。面白いなあ。犯人にたどり着くまでがほんと面白い。右往左往しながらでもこれと決めた部分を貫く。赤堀准教授、面白すぎるわ~。オススメです。 | ||||
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荒川と中川の合流する中州に死体が打ち上げられる。死体はカラスとミドリ亀に啄ばまれ、 ハエとウジにまみれていた。そして肺には海草に付着する虫が数百匹吸引され、さらに頭部 にはかまきりの斧のような物質や毛虫の毒毛のようなものが貼りついていた。 ここに登場するのは法医昆虫学捜査官、赤堀涼子準教授36歳という奇想天外な行動をする 女性。被害者の体内に付着した生物の生態を分析しながら、捜査一課の二人の刑事と事件解 決にあたる。思いもかけない捜査の展開に、一気読みだ。 ネタばれになるので、これ以上は記述しない。意外に思われるのは著者の略歴だ。文化服 装学院デザイン科に学び、子供服のデザインに従事するからわら、文筆の道に入り江戸川乱 歩賞を受賞して作家デビューした。しかし本書の内容の特異なバックグラウンドをどこで取 得したのだろうか。不思議。 | ||||
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法医昆虫学捜査官・赤堀涼子シリーズ3作目。 今回は最初からの赤堀自身が登場し、別件を調査中に遺体を発見。 そこから事件協力していく。 個人的には第1作と同じくらい面白かったです。 あまり日の当たる世界の話ではありませんが、いろいろな学問があるものだと感心してしまいます。 でも本当にモデルになるような人が実在しているかどうか?これもわからないですが・・・ 楽しめましたし、学ぶべきものもありました。 | ||||
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遺体を最初に発見したのは、赤堀だった! 昆虫学者の赤堀涼子は、害虫駆除会社を営む後輩の手伝いでユスリカの駆除のため荒川河口にやってきて、そこで遺体を発見する。その遺体は、虫や動物に食い荒らされ損傷が激しかった。わずかな手がかりをもとに、捜査本部そして赤堀は、それぞれ別の角度から被害者の身元に迫ろうとするが・・・。法医昆虫学捜査官シリーズ3。 絞殺されたと思われる遺体。だが、損傷が激しく、所持品もほとんどないことから、身元の特定は困難を極めた。赤堀は、ウジやわずかに残された虫であろう微物から真実の糸を手繰り寄せていく。どんなささいなことも見逃さず、知識を駆使して虫の生態を調べ、被害者の状況を浮かび上がらせていく。今回は、陸上の生き物たちの生態だけではなく水中の生き物たちの生態も描かれていて、とても興味深かった。また、刺青のことについてもかなり深く描かれていて、よくここまで調べたと感心するほどだった。被害者はなぜ死んだのか?根底を覆す新事実もあり、驚かされた。そして、事件の真実に迫る岩楯刑事に危機が!その時の赤堀の行動力はすごかった。 最後まで飽きさせない、読みごたえのある面白いストーリーだった。今後の岩楯と赤堀の関係も気になるし、次回作が待ち遠しい。 | ||||
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待ってました!そしてその期待を裏切らない面白さでした。 昆虫学者赤堀が荒川の中州で見つけた変死体。理論的には解明できない謎をいくつも抱えたその死体は身元さえ特定できず、捜査は難航を極めるが・・・。 昆虫学者が犯罪捜査に携わるという新鮮な切り口ながら、警察との関係などにも無理がなく、非常にレベルの高いミステリーになっている。 登場人物たちの魅力はもちろん、未知の生物が出てくるのも、読者の知的好奇心をくすぐって、途中何度もわくわくした。(私もスマホでウミケムシ調べました)また、警察と赤堀たちがいろいろな生活や人物をたどって少しずつ捜査が進み真相に迫っていく過程もとても楽しい。 読後感もとてもすっきりさわやかでした。 今から次作が楽しみです。 | ||||
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川瀬 七緒の法医学昆虫学捜査官を待ちわびていました。期待どうりです。 | ||||
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☆4.5です。 ようやく出ました!今回は赤堀先生が変死体の第一発見者。テーマはタイトルの通り「水」でしょうか。 愛すべきキャラ達が物語をぐいぐい引っぱり、終わってしまうのが寂しい気持ちにさせられました。 前作よりも緻密というか、論理的に進行しているような気がします。法医昆虫学の周りにある法医学のすべてを巻き込んで、少しずつ真相に迫って行く感じがたまらない。数値や専門用語がたくさん出るのに難しいと感じないのは、赤堀先生や岩楯刑事のユーモアあふれるやり取りのおかげ。もう、何度吹き出したかわからないほどでした!私の好きなワニさんも再登場しています。 文庫化された「147ヘルツの警鐘」の解説にも書かれてましたが、水底の棘は「どこで?(Where)」被害者は殺されたのか・・に焦点が当てられていて、他では読んだことのない切り口ですごく新鮮でした。ミステリーってほとんどが「誰が?(Who)」殺したのかを追うものだと思うんですよ。前作は「なぜ?(Why)」殺されたのかがポイントになっていたし、とっても自由な作風で魅力ありまくりです。 毎回思うことですが、読み終わってすぐに次が読みたくてしょうがなくなるシリーズです。赤堀先生や岩楯刑事にまた会いたい!我が侭ですが、できるだけ早く次の作品をお願いします<(_"_)>ペコッ | ||||
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法医昆虫学という馴染みのないジャンルの小説を確立した名シリーズ。今回も従前の作品に違わぬ面白さです。 キャラ立ちも秀逸ですし、ミニエピソードも面白い。 今回は水系の話ですが、色々な世界が見れて楽しいです。 昆虫学で何でも解決できちゃいそうに錯覚するような展開ですが、それだけではなく岩楯刑事の地道な捜査と相俟って 異色のミステリーでありながら、王道感もある作品になっています。 次回作にも勿論期待しています。 | ||||
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