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約束の道



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【この小説が収録されている参考書籍】
約束の道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

約束の道の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

今後も全て読む

まず素晴らしい。読書メーター、とくにブクログなんかではミステリーではないとか駄目親父のロードムービー淡々とか書かれているが、全くそれはない。読んでる奴の想像力無いのかと疑う。純文寄りとか謎がないとかウルセーヨ。
読了後の感じは非常に快かった。同じくらいの娘をもつ父としてウェイドが羨ましいくらいだ。視点が三人のままぶれないのも潔い。
問題は早川ミステリからの刊行でがっつりしたミステリーと勘違いした連中の多い事。それから一作目がCWA賞なのにそれを邦訳販売一号にしていない事。これは作者の力量の所為ではない。内容は素晴らしい。良い部分をあげるなら無駄が無いという一言につきる。小説自体は終わりに向け感動を誘う作りにはなっているが、無駄な描写が削ぎ落とされている為に淡々としている。決してお涙頂戴でもなく、サイコ野郎が出てくるがそれに振り回されもせず、注目すべきは単なる父娘のドラマだ。外周が全米野球文化サスペンスに包まれて紛らわしいだけ。
約束の道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:約束の道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151803513
No.1:
(5pt)

シンプル・イズ・ベスト

12歳の娘とその妹が、離ればなれだった父親とともに逃亡の旅に出る話。

言ってしまえば、それだけの話。

でも、いい作品っていうのは、シンプルであることも多い。

自分が次のどれかにあてはまると思う人は、読んでみては?

娘がいるお父さん
お父さんのいる女性
親子の関係に悩んでいる人(親も子も)

あるいは
自動車の旅が好きな人
健気な子供が好きな人
プロ野球が好きな人

お奨めします。
約束の道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:約束の道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151803513

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