約束の道
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野球そのものを全くみないので、ここまで熱く語られるとちょっとは見てみようかな?となるぐらいリアルでした。 | ||||
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マーク・マクガイアとサミー・ソーサが熾烈な最多ホームラン数争いを繰り広げていた1998年夏、ノース・カロライナ州の養護施設に暮らすイースターとルビーの姉妹のところへ、3年前に母親と離婚し行方が分からなくなっていた父親ウェイドが訪れ、一緒に暮らそうという。しかし、親権を放棄していた彼には娘達を引き取ることは許されず、ある夜、娘達の部屋に窓から忍び込んで二人を連れ出してしまう。イースターとルビーの訴訟後見人で元刑事のブレイディは姉妹を連れ戻すために三人の行方を追い始めるが、もうひとり、三人を追ってくる凶暴な人物がいた・・・。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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まず素晴らしい。読書メーター、とくにブクログなんかではミステリーではないとか駄目親父のロードムービー淡々とか書かれているが、全くそれはない。読んでる奴の想像力無いのかと疑う。純文寄りとか謎がないとかウルセーヨ。 読了後の感じは非常に快かった。同じくらいの娘をもつ父としてウェイドが羨ましいくらいだ。視点が三人のままぶれないのも潔い。 問題は早川ミステリからの刊行でがっつりしたミステリーと勘違いした連中の多い事。それから一作目がCWA賞なのにそれを邦訳販売一号にしていない事。これは作者の力量の所為ではない。内容は素晴らしい。良い部分をあげるなら無駄が無いという一言につきる。小説自体は終わりに向け感動を誘う作りにはなっているが、無駄な描写が削ぎ落とされている為に淡々としている。決してお涙頂戴でもなく、サイコ野郎が出てくるがそれに振り回されもせず、注目すべきは単なる父娘のドラマだ。外周が全米野球文化サスペンスに包まれて紛らわしいだけ。 | ||||
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12歳の娘とその妹が、離ればなれだった父親とともに逃亡の旅に出る話。 言ってしまえば、それだけの話。 でも、いい作品っていうのは、シンプルであることも多い。 自分が次のどれかにあてはまると思う人は、読んでみては? 娘がいるお父さん お父さんのいる女性 親子の関係に悩んでいる人(親も子も) あるいは 自動車の旅が好きな人 健気な子供が好きな人 プロ野球が好きな人 お奨めします。 | ||||
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