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(短編集)

雷の季節の終わりに



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【この小説が収録されている参考書籍】
雷の季節の終わりに
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

雷の季節の終わりにの評価: 4.23/5点 レビュー 91件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全78件 41~60 3/4ページ
No.38:
(4pt)

やや間延びした感もあるがおもしろい

先が気になってしかたないので、久しぶりに徹夜してしまいました。

作風は、前作の『夜市』同様、ホラーとはいいつつも決して猟奇的ではなく、どちらかというと幻想的な世界を描いた民話や昔話のようです。淡々と詩情豊かに紡がれる物語は、うっすらと死の香りをまといつつ、妖気的な魅力を漂わせています。そして、そこに少年の成長や葛藤というテーマが絡んで、きゅんと胸が切なくなります。

ただ、短編だった前作に比べ、今回は長編だったせいか、全体がやや間延びしてしまい、主人公の成長物語という要素が少しぼやけてしまった感もあります。全体を細かく章立てにし、各章ごとに主人公を変えたせいかもしれません。

ストーリーも、前半と後半でがらっと変わりすぎな気もしたりして、もっとタイミングよく伏線を張っていけば、これが「賢也と風わいわいの復讐物語だった」という本筋がはっきりしたのでは、なんて思ったりして。終盤になって、諸悪の根源たる悪者が唐突に出てくるので、あまりカタルシスも感じられず。

と、何ぶん期待値が高い作家さんなので感想も辛口になってしまいましたが、おもしろい作品であることは確かです。少年の成長、物の怪、仲間、ファンタジーといった言葉に引っかかる人は、ぜひ読んでみて下さい。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.37:
(5pt)

新鮮な読後感を味わえた

オリジナリティというのは、恒川さんの著書のためにあるような言葉だ。日本だけれど、普通の人には行けない場所『穏』 そこで育つ主人公を通して、読者は不思議な世界へ溶け込んでいきます。

 風わいわい、鬼衆、墓場町、などなど特徴的な、けれども、日本という文化から乖離しすぎていない造語が雰囲気を盛りたてます。日本人と少し違った名前や、地名が、ここではないどこかに穏は本当に存在しているんじゃ・・・という気持ちにさせてくれました。

 初めの頃は、日常的なやり取りが多く、あまり楽しくないのですが、墓場町へのエピソードから、サスペンス的というかミステリーな要素が増え、楽しくなってきます。後半の「茜」の主観部分は個人的に蛇足だと感じました。せっかく「穏」にという架空の土地に自分も住んでいる気分だったのに、急に街の雑踏にでもワープしてしまったような、そんな不快感がありました。主人公の生い立ちを考えると、仕方がないのかなぁ・・・。

 とまあ、不満もありますが、久しぶりに読んでいて新鮮味を感じた所はグッドでした。やはり、たくさんの本を読んでいると、先の展開がなんとなく予想できたりしますよね。でも本書にはそういったものは全くありませんでした。そういう本ってなかなか出会えませんよね。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.36:
(4pt)

この世界観が好きです。

「夜市」を読んでから、この独特の恒川ワールドに、もう一度浸かりたくて
手に取った一冊。

冒頭から、少年と少年の姉が登場し、物語が進んでいく。
何処か「風の古道」を思わせる、異世界感。

中でも”風わいわい”は、その存在だけで 想像力をかきたててくれる。
「穏」という、日本に位地するのに、地図にも載っていない
一種の異国に、外から来た少年が 育ち、あるきっかけが元で
命からがら、外の世界へと戻る。

この「穏」という村が、読みながら頭の中で勝手にイメージが出来上がっていく。
墓町や、闇番、鬼衆…と、全てのイメージが映像となってくれる。

これが、恒川さんの凄いところだと思う。

途中から、少女が登場する。
この少女の方は、現代の日本であり、外の世界のことで
穏とどう繋がっているのかが謎のまま、読み進む。

少年が何故、穏に来たのか…という下り。
少年と行方不明の姉の繋がりや、不気味なトバムネキの登場。

とにかく、面白かった。
ホラー・ファンタジーという、不思議であっても
何処か読後感の良い作品。

欲を言えば、ラストのトバムネキが もっと不気味であれば
盛り上がりがあったのかとも思うが、それでも 充分に満足感は得られました。
単純な言葉で言えば、この世界観が「好き」です。

恒川作品を、もっと読みたいと思える1冊です。
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4043892020
No.35:
(4pt)

描かれる世界にどっぷりと浸れる。ただ中盤以降には不満も

「夜市」を読み、この作者に大いに引かれ、早速この第2作を読んだ。
実はまだ“完全版”の文庫は読んではいない。

ここでも描いている世界は「夜市」同様の“異世界”。
ただ長編だっただけに、作者の作る世界の中にどっぷりと浸りきった。
面白かった。夜番との交流、“穏”から出てからの旅の描写も素晴らしい。

ただ唐突に現れる、現代世界の描写にはアレレという感じで、
物語がラストで着地したときの読後感は
読書中の心地よさを集約するものにはなりえていなかったのが残念。
さすがに長編なので失速したのだろうか。
失敗作ではないが、中盤からの展開には読んでいる際、違和感があった。
トバムネキのキャラももっと印象深いキャラクターになっていれば……。

ただこの人の次の長編を読むのは非常に楽しみ。
面白い読み物を書く作家だ。
いずれものすごい長編小説を何冊も残すのではと、期待してます。
続けて読んでいきます。
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4043892020
No.34:
(4pt)

恒川版「ヴィレッジ」?

読みながらM.ナイト・シャマランの映画「ヴィレッジ」を思い出した。S・キングの影響を受け、上手に消化し新たな名作を生み出した女性作家は多い。この作品は恒川がうまく「ヴィレッジ」を消化し、生み出した佳作ではないのか?(後半にバタバタした印象がマイナス。もう少しこの物語に浸っていたかったというほうが正確かもしれない。)
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4043892020
No.33:
(4pt)

後味の良いホラー

ストーリーのアイディア、登場人物のキャラがよく練られていると思う。 それだけにと長編になっても良いからもっと深く掘り下げて欲しかった。そこが残念。 筆者のセンスのよさが伺えるし、後味のよさも好印象。 面白いと思います。
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4043892020
No.32:
(4pt)

長編もいい

短編集の多い恒川さんですが、私は「風の古道」と並んでこの長編が大好きです。
正確で美しい文章、しっかりとした世界観に加え、精緻な構成が光ります。
美辞を並べれば並べるほど陳腐になりそうですが、とにかく読んで味わってほしい物語です。
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4043892020
No.31:
(5pt)

世界観確立

デビュー作も素晴らしかったが、今作も秀逸。
独自の世界観を完全に確立されましたね、恒川さん。
相も変わらぬ美しく透明感のある文章と、先の読めない構成に、ラストまで一気に読んでしまいました。惜しむらくは、皆さんが言う様に、ラスト近辺で詰め込み過ぎな感があった事。それを差し引いても、完璧に近い作品です。
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4043892020
No.30:
(5pt)

静かな水面から水底の世界をのぞいているような気がする

ここは「隠」という国。日本とは少し違う位相にある国。そこに僕はいた。姉と二人で暮らしていた。
けれどある年の「雷の季節」に姉は失踪する。姉はどこへ消えたのか。同じころ僕は「風わいわい」に憑かれる。
そして一人の暮らしは僕を孤独にした。

話がいくつも並行して語られて、初めは何が何だかわからないときがありました。
けれど全体にある雰囲気は特殊で、触れそうなのに触れない。とてもあやふや。
謎が謎をよぶ。世界観が不思議で隠の世界は本当にこちらとは違う。内容的には夜市などの作品とはちょっと違うけれど、不思議な世界に絶対的な悪がいる部分はけっこう変わらないなと思う。
風の古道にもいた。あの悪としかいいようのない人物。弱い心がねじくれてしまった醜い奴。嫌だなあ。
でも、あれが人の本質のような気が…。
それでもこの作品は水の深いところをのぞいているような気になる。
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4043892020
No.29:
(5pt)

文庫本と単行本

単行本版と比較し、文庫本では宿命というか、古い縁というか
個々のつながりを深くしたような感じがします。
少し作品の味わいが異なっていて、単行本と文庫本を
読み比べてみると面白いかと思います。
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4043892020
No.28:
(5pt)

恒川ワールド最高!

「夜市」を読んで、大ファンに!!

この長編は、マジでヤバい!
オイラは、こういうちょっと怖くて切ない話が大好きなので、カナリ壺にハマりました!

このジメジメした感じを文章で表現するのはスゴイ技術です・・・、圧巻。
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4043892020
No.27:
(5pt)

幻想的ファンタジー。

『秋の牢獄』や『夜市』は怪異が主体なのに対して、この『雷の……』は世界が主体に思える。
壮大な世界がまず第一にあり、その世界ではこうこうこういった謎がある……といった感じだ。
しかし、それが計算された美しさを持っている。
やはりここにも氏特有の人間のイヤらしさがあるが、何故そうなったのかが描かれている分、安心して読めた。

世界は広大で謎や秘密があり、そしてそれは時に人を怪物に変える。

本当にそんな世界があるのではないか、そう思わせる作品だった。
問題といえるかどうかは分からないが、すっきりと最後を終わらせているが故に違和感のようなものがあった。

あまり高い評価を受けていないようだが私は個人的に“こちら側”の世界を突き詰めた本を出して欲しいと思った。
あの人間達やあの現象についてもっと掘り下げてもいいんじゃないだろうか。
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4043892020
No.26:
(4pt)

なかなか

前半はかったるかったけど、後半は一気読みでした。
この作者の「夜市」という作品も今読んでいるがかなりいいですよ、
一度読まれてみては、、、。
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4043892020
No.25:
(5pt)

異世界

地図にも載っていない土地「穏」。穏には春夏秋冬以外にもう1つ季節がある。雷季、それは雷の季節。2週間ほど雷が雨のように降るこの季節に起こることは誰にも分からない。
穏に住む少年賢也は姉と血の繋がっていない老夫婦と暮らしていた。そして姉は雷季に姿を消した。そして賢也はある日「風わいわい」に憑かれてしまう。「墓町」で賢也が目撃したものとは?
「賢也」「ナギヒサ」「茜」「トバムネキ」の四人の視点で描かれた物語。

ミステリーのようでホラー。かと思えばファンタジー、本当に不思議な世界へ連れて行ってくれる一冊。
クリアでどす黒い年齢関係無に楽しめる一冊だと思います。

4人の視点で描かれているので、たとえば「賢也」で感じた謎や見てきたものが他の誰かの視点によって頭の中で繋がる、そんなことが多く、頭の中で繋がった時のワクワクドキドキ感、と言うのでしょうか・・・分からなかった問題が解けたような感覚が味わえ、読み終わらないで欲しい、もっと読んでいたい、そう思わせてくれます。

迷っている方、少し興味のある方は取り合えず読んでみてください。一度読むと忘れられない、そんな一冊。

久しぶりにドキドキしました。ですので☆5つです。
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4043892020
No.24:
(4pt)

ベテランのような巧さ、世界を感じさせます

恒川光太郎の第三作品、文庫での最新刊です。
 デビュー作、前作同様に、この世界と微妙に重なり合う異世界を舞台にした幻想小説ですが、あいかわらず巧いです。もう何十年とこの世界で文筆業をしている老成作家のような落ち着きと技巧でこの小説は書き上げられています。才能というのはあるものなのだなぁとこの作家の作品をむと強く思います。
 (同じようなオンリーワンの才能でも、SFの北野優作や、ペダンチックで硬質な佐藤亜紀などと比べたら、ジャンルこそマイナーだけれど受け入れられやすい文体ですし、この人はどこまで伸びていくんだろうなぁと思ったりもします)
 さて。作品のあらすじはというと、今回の舞台は「隠」という異界。この世界では、春夏秋冬に加えて、雷の季節、別名神の季節というものがあります。その期間には雷がなり続け、風が吹きすさび、到底人は外を歩き回れるような状態にありません。加えてこの季節には、神によって連れて行かれる村人も出たりします。その村に姉と弟の二人で暮らしていた少年が今作の主人公なんですが、彼の姉も雷の季節に誰かに連れ去られてしまいます。また、同じ時期に、彼には何ものかが取り憑いてしまいます。はじめは、ただただそこにいて、自分を通して世界を見ている「何か」。それに気付く村人もいれば、気付かない人もいますが、少年はそのことを気にかけており、どこか世界から隔離されているような弾かれているような疎外感を持っています。
 そんな彼の転機になったのは、彼の知人の女の子が行方不明になったこと。その少女は、ある日村からいなくなってしまい杳として行方が知れませんでしたが、ある日、彼はその女の子の幽霊に出会います。。。ここから物語は加速して、過去と現在がうまく繋ぎ合わされていくのですが、その構成が見事で先が気になって一気に読ませます。中盤からだいたいの人物の繋がりは見えてはくるのですが、どうしてそうなっているのか、本当に運命を操っていたのは誰か、などなど気になってしまいます。
 前作前々作同様に、わかりやすい回答があるわけでもなく、明確な世界観があるわけでもないのですが、それがフラストレーションにならずにただただ世界の奥行きを感じさせるのが巧いなぁと思います。当分、作者はこの路線で行くのでしょうが、それでもワンパターンにならずにいけるほどにこの世界は広がりを持っています。物語の器として、いい金脈を恒川光太郎は引き当てたのでしょうね。
 お勧めです。
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4043892020
No.23:
(5pt)

風わいわいに誘われて

ずっとこの話が終わって欲しくないと思いながら読み進めていました。
風わいわいや陰(おん)の世界をまた続けて欲しいです。
続編が出て欲しいと切に願って止まない一冊です。
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4043892020
No.22:
(5pt)

本当美しいが似合う

前作「夜市」がもの凄く面白かったので購入。
とても面白かったです。
私の勝手な妄想なんですが、ある意味「夜市」と繋がってる気がしました。
夜市から自分が元居る世界には戻らずに穏に来た気がしましたww
この順番で読めて本当に良かったと思います。
いくつかの物語りが進んでいきじょじょに合流し、最終的には一つにはまる。
本当いい作品だと思います。
おすすめです。
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4043892020
No.21:
(4pt)

急ぎ足の後半が惜しい

恒川光太郎さんの文章をあまりに美しく、読んでいるとついついこの世にいることを忘れてしまいそうになります。
1973年生まれのまだ若い作家なのだけど、この年齢でこんなに雰囲気のある世界を構築できるなんて素晴らしい!
穏という町の設定も味わい深いし、
風わいわい・闇番・墓町・獅子野・・・次々と現れる不思議な存在に読んでてワクワクします。

けど、「夜市」や「秋の牢獄」に比べるとちょっと荒い感じは否めない。
前半はあくまで穏を舞台にした賢也という少年が中心となる物語なのだけど、途中からそれとは別に茜という少女の物語も描かれます。
こちらは私達の住む現代に似たような世界が舞台なので、
せっかくの幻想的な世界に俗世界的なものが混雑してしまい、なんだかいい雰囲気が損なわれてしまうのです
それだけでなく、このへんから話は意外な展開に転がり、しかも急ぎ足で進んでいくので、
なんだか読者はおいてきぼりを食うような寂しさに襲われそう・・・。
いまひとつ惜しい作品でした。
が、やっぱりこの人の世界観は素晴らしいので、これからの読み続けたい作家です。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.20:
(4pt)

引きずり込まれる

「夜市」「秋の牢獄」と独特の世界観で圧倒されたあとで、本書を読みました。
短編でみせた異次元空間へ引っ張る筆力は、この長編にもしっかり生きていて、現代を生きている私たちの知らない世界は本当に存在して、この世にいる自分は実は本当の姿とは違うのでは?とぞっとさせられっぱなしでした。

ただ、スケールが大きいだけに現代との接点を作る手法に少し無理が感じられ、短編ほどにはすっきりしなかった。
しかし、次回作も必ず読むでしょう。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.19:
(5pt)

風わいわいに魅了された

独特の世界観の構成は相変わらず
この作品の魅力を言葉で説明するのは難しいですが、
もっともっとこの異世界の物語を読みたいと思いました。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020

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