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ハーモニー
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ハーモニーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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SFです。世界観が独特。 姉御と書いてレディー?笑 評価が高いので購入しましたが、きっと好きな人は好きなのでしょう。初めて最後まで読みきれなかった。 | ||||
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システムの着眼点は虐殺器官共々すごいと思う。 しかしシステムに穴がありすぎて、ツッコミどころ満載。 前半はそれでも楽しめたけど、後半がひどい。ジョージ・オーウェルのかの有名な作品をものすごく薄くしたような印象。 | ||||
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過去に映画を観たことがあるが原作を読んだことがなかった。 本屋で購入しようとしたら表紙イラストが変わっていたのでAmazonで注文したが、本屋で見たイラストと同じだった。 かなりショックなので購入時の本の画像を変えてほしい。 表紙にこだわらない人なら良いが、私はこれなら買わなければ良かった。 | ||||
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1/3くらいプロローグ | ||||
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高評価につられて読んでみましたが自分には合いませんでした。 10年という歳月がこの作品から未来っぽさを奪い去り、ただのライトノベルにしてしまっています。 例えば作中出てくる「AR(オーグメンテッドリアリティ)」も、当時としては最先端のSF用語だったのかもしれませんが、2021年の今ではSPA!などの大衆雑誌でも特集される程度のありふれた流行語でしか無くなってしまいました。 そうしたメッキが剥がれた後に残っているのは、表層的に思える描写ばかりで、登場人物の行動にも真実味を感じません。 ライトノベルとしても、体言止めばかりの気取った感じの文体があまり好きになれず、途中でギブアップしました。 | ||||
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伊藤計画の遺作 感想は残念ながら息切れ感がある 後半あっさり幕引きになるしりつぼみな作品だ 中盤まではかなり色々思考をこねくり回すのだが、この終わり方で全てが薄っぺらくなってしまった。 実に残念。伊藤氏の体力も本当になかったのだろうと考えると、未完よりは良いか | ||||
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褒めるも貶すもなく、それ以外にいう事がない。 | ||||
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新刊で買ったにもかかわらず 商品の天地が歪んでいた 1度水を吸ってから 乾いたからだろう メール便に使用している 段ボールケースが 全く防水対策されて無い 此から新刊は 他所で買うことにします | ||||
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文章の良し悪しなどはよくわからないので放置して、単純に内容が薄っぺらいと感じた。 ずっと物事の表層から1cmくらいの内容を無理やり難しく描いてる印象を受けた。 普通に哲学書でも読んだ方が面白かったかな。 | ||||
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こんなにつまらない小説も珍しい ストーリーも登場人物にも文体にも魅力がないし、読み続けるのが苦痛で6割読んだところで断念しました 人生でもかなり無駄な部類の時間でした ほんと面白くない 平均点が高いのが謎すぎますね。。 そこにトリックが?と疑ってしまいます | ||||
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50Pほど読んで諦めました。 伊藤計劃氏特有の難解な表現が多数出てきて、その度に「これはどういう意味なのだろう?」と思考が脱線します。 しかも鎮魂歌と書いてレクイエムみたいな厨二病的表現なので分かりづらいうえに疲れます。 私のように普段読書をしない、小説を読むのに慣れていない人は映画版を観たほうがいいと思います。 映画版のほうが難解な表現を上手いこと映像で表しているのでわかりやすいです。 | ||||
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フィリップ・K・ディック賞特別賞と知り、期待して読んでみましたが、 世界観とか、ストーリー展開とか、ミァハ、トァンの行動にリアリティーがいまいちで、まったくおもろくなくてびっくりした。 腑に落ちないところが沢山あるのですが、一部書くと、 意識のない人として生まれ8歳でレイプされまくり、日本でやさしさに包まれて育ったミァハが、世界を道連れに”意識のな人間”になることを望んだ理由と、トァンも”意識のな人間”になることを受け入れた理由が、納得できない、腑に落ちない。必然性がないのでは。単にwatchmeの世界以外に住む選択肢じゃダメだったのか? ミァハが殺されたのに世界が”意識のない人間”になったのはなぜ?必要性ある? 以上 | ||||
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展開が遅く、いちいち気障で最後まで読めませんでした。円城塔が好きな方は気に入るかもしれません。個人的にはバラードやディックの方が断然おもしろいと思います。 | ||||
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訳あって眠れない夜を過ごしている上に精神的にも動揺していて何も手につかないのですが、なぜかこの小説の感想だけは書けそうなので、今書いています。 いくつか批判めいた事を書きますが、正直な感想でもあるのでご容赦を。 物語としても、人物の描写としても、あまり好きになれない小説なのですが、一番嫌なのは徹底して貫かれる唯物論的な思想です。 意識というのは進化の過程で生存に有利だから、生物の脳の物質的な機作の中から生まれてきた、というようなことが繰り返し書かれているのですが、こういう考えって、本当に正しくて科学的な主張なんでしょうか。哲学的な議論に深入りする気はありませんが、この考えを絶対的な真実として展開する物語って非常に安易で不毛だし、不快に感じます。 巻末のインタビューで、この作者はリベットの実験を取り上げて、もっと科学に注目しろよみたいなことを語っていますが、これも、物理主義的な考えが一番正しいと言いたいからのように見えます。リベットの実験について私はそんなに詳しく知らないのですが、別に物理主義を正しいとしなくても、意識の奥に潜在的な意識が存在すると考えるとか、ある程度他にも多様な柔軟な解釈が出来るように思うのですが、どうなんでしょうか。 このインタビュアーのほうも、脳の探求の先にクオリアが立ちはだかってつまらない話になるのなら何のためにそこまで突き詰めてきたんだ、なんて語っていますが、じゃあその先にあるのが物理主義でクオリアなんかありませんよなんて結論が、本当にこの世界と物事を知った事になるんでしょうか? 私は古いSFの読み手で、一番好きなSF作家はR・A・ラファティなのですが、こういう物質の理論を唯一至上の物として語る物語はどうしても好きになれません。 | ||||
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ミシェル・フーコーの世界観に骨肉を与えただけ、という印象をぬぐえず、どうしても他の方々のような高い評価をつけることができませんでした。申し訳ありません。 | ||||
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個人的な見解に基づく批判なので、そういうのがダメという人は読まないほうが良いかもしれません。 某サイトの、ハヤカワ文庫電子書籍のセールスに乗じて購入。SFはあまり読まないが、安かったからね。 「キァハて」と最初は思ったが、かるぅいラノベ(変な表現)や漫画の西洋っぽいネーミング(そして主人公は日本名)に比すれば まー未来が舞台だし、”現代”と乖離した”未来の”空気を演出するための常套手段だと考え気にしないことにした。 SF読まんのでよくわからんけれども。 ・・・ それにしても、読み進めると沸々とした違和感。 まずは文章の歯切れの悪さ。この著者の癖だろうか、文中の語句や人物の行動にイチイチ(どうでもいい)意味を与えたがる。 会話の最中ですらそういう体裁をとるものだから、読み手の(つまり私の)注意が否が応でも散漫になる。結果とても疲れる。 つまりは「この説明(または人物描写)、今いる??」という箇所が多々あり、とにかく読んでいてとても疲れる。 いや、著者の親切心からなのだろう。それとも”ミァハ”のゲンナリしていた慈しみに満ちた社会の一端という演出か。 後者だとすれば、伊藤計劃という人は非常に狡猾な書き手ということになる。だとしてももう少し大袈裟にするべきだと思うが。 まだ途中しか読んでないのでわからんけれども。 第二に、ところどころに出される「善」や、「意識」、「プライヴァシー」などに関する理屈が相当おおざっぱである。 冴紀教授の意識についての講義とか・・・80年も生きてきてそんなもんなん・・・ 善とかもさ・・・「持続」がその要諦だって言われてもさ・・・個人的にはそんな間の抜けたことをいう人とも、 それをス、スゲェて共感するような友人Aとも友達になりたくありませんね! いや、待てよ、ひょっとしたら以上すべてが計算で、 後半にはこの不良グループ(主人公グループね)を誅する新たな主人公(日本名)が登場して、怒涛のスプラッター展開に・・・!? だとしたらスカッとするかもだけれど、それはないか!! すみません、挙げればきりがないのですが、折角買ったので最後までは読みます。 (ちなみに当方、攻殻機動隊やエヴァンゲリオン好きです) 追記 半分位は読んだだろうか、"ガブリエル(外人)"という人物が登場したところで、挫折。ヌァザとかトァン(日本人)とか変な名前の中、普通のなまえぇぇぇぇwwww で、最後のオチだけタタタッと流してタタンと読了。 | ||||
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虐殺器官のクォリティを期待して読むと落胆します。 とても残念です。 | ||||
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前作、虐殺器官も読みました。虐殺器官は小松左京賞では選外となっており、虐殺器官(文庫)の後書きに小松左京氏による選評の抜粋が載っています。伊藤氏のファン(支持者)には納得できない内容だったようですが、私は虐殺器官、ハーモニーと続けて読んで、小松左京の選評に賛同します。 虐殺器官でも似たようなギミックが出てきましたが、ナノテクノロジーとバイオテクノロジーを組み合わせたと思われるハイテクの数々は面白かったし、今作で出てきた医療分子などのアイディアは秀逸だと思いましたが、肝心の「意識がない人間(気を失っているという意味ではない)」とは具体的にどういうものなのか、まったく伝わってきません。感情もないということなのか?選択というものが存在しない合理的な存在がどうやって繁殖するのか?等々、疑問ばかりがわいてきてまったく納得できませんでした。社会の中でのストレスがないという意味では、伊藤氏なりの人類補完計画なのでしょうか。 小松氏が虐殺器官に対する選評で述べたように、肝心の「意識がなくなった人間」が何なのかもっと詳しく描写して欲しかったと思いますし、ミァンの行動も説得力に乏しいと思います。主人公の行動にしても、肝心の動機が最後に唐突に語られる感じでした。それまでの描写では、そんなことを考えている人間にはとても見えなかった。総じて人物描写が平坦で、主人公に対して感情移入できませんでした。 もっとも、作者がこの作品を書いたのは30代前半ですから、人物描写に難があるのは仕方ないかも知れません。才能ある作家だったということには異論がないので、もっと実力が上がってからの作品を読んでみたかったですね。夭折した才能ある人物に対する評価は(早くして無くなったという悲劇性も加わって)高くなりがちですが、この作品や虐殺器官に対する評価にもそうしたバイアスがかかっていると思います。 作品の評価ですが、星3つ付けてもいいのですが、あまりにも評価が高すぎると思うのであえて星2つにします。 | ||||
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正直、それほど面白いとは思えなかった。 虐殺器官とひとつながりの世界のようだけど、それを生かしきれているように思えなかった。 酒やタバコなどの不健康的なことが禁止された設定なのだが、 その世界にリアリティを感じなかった。 このへんは純文学のように、読者の方が作品に寄りそわなければいけないような気持ちにさせられた。 (虐殺器官のときは、作りこんだ近未来世界にリアリティを感じたのに) 人物造形もボンヤリとしているように感じる。 | ||||
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どこが、SFなんだかよくわかりません。設定が未来だから?? 「死ぬ自由」を声高に主張する友人の勧めで読んだのですが、読んでてこれほどつまらなくて読むのが苦痛だった本は初めてかも・・・ 私の読解力が足りないせいかもしれねいけど、はっきり言って何を言いたいのかサッパリわからない。 マジ疲れました。 | ||||
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