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八月の博物館
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八月の博物館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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本当につまらない!作者の産みの苦しみのエッセイがしょっ中出てきて物語が中断される。言い訳を読んでいるようで見苦しい。楽屋オチは単に物語を退屈にするだけ。亨の話とエジプトの話、2つにすべきだったと思う。 | ||||
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"小学生が夏休みに古代エジプトを冒険するタイムリープファンタジー"というような触れ込みを見て読みました。 なので非常にがっかりな作品です。 評価が高かったので面白いだろうと思って読みましたが、読了後に評価を詳しく読んだらそれはほとんど"メタファンタジー"的な表現に対しての評価の高さでした。 以下ネタバレです。 確かに、"物語の中に物語"、"作者とは、物語の登場人物とは?"と言ったようなメタ視点の部分は面白いなと感じましたし評価の高さも納得できます。 ただアマゾンや他サイトの本の紹介欄などが"タイムリープ冒険ファンタジー"といった紹介なのに、終盤でメタファンタジーとしての部分の方が大きくなっていて、つまらないです。冒険ものだと思わせて期待させておいて、この終盤はあまりにひどい。 冒険ものとしての核であるアピスの設定やタイムリープできる装置("同調"のシステム)の設定がずさんだしつまらない。 ラスボスであるアビスと戦うシーンも、躍動感がない上にあっさりと勝って終わってしまう。ラストは"その冒険小説を書いている作者"のメタ視点の話をメインにしたかったのか、トオルたちの冒険を読みたいのにいちいち間に挟まれる"作中作者の苦悩"の描写が邪魔。 メタファンタジーにしたいなら、紹介で冒険小説!とか煽るのをやめればいい。冒険小説と思ったら実は!?みたいなのが受けると思っていたのかもしれないが、純粋に冒険小説を読みたかった読者には時間の無駄。 | ||||
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文章は上手いと思うし、登場人物を小説世界に押しこめる着想も面白いと思いました。 ただ、コアとなる設定が陳腐なのと、ところどころにおかしな描写が散見されるのが 気になり、冗長さと相まって、全く没頭できない小説でした。 以下、各論です。ネタバレ含みます。 ・トオルはじめ、子供がしっかりしすぎてて違和感がある。 見た目は子供、頭脳は大人、名探偵コナンみたい。 ・核となる設定「似せすぎると同調してしまう」という設定が、陳腐すぎる。 似ているものが幾つもあったら何に同調するのか?など、深く考えると疑問ばかりが 続々と沸いてしまい、物語に入り込めない。 ・とにかく冗長。必要ない豆知識みたいなものが作品の半分を占めている。 ・理系とは思えないミスが多い(新月に近い月が夜の10時過ぎに見えるなど)。 ・「少女と猫」というのがベタすぎ。 ・登場人物がプログラムだとか、AIとか、というせっかくの設定が 結局は、「小説のなかの世界だから」となってしまうと、著しくツマラナイ。 小説のなかなら、不思議なこと、あり得ないことが起こっても、何も不思議でない。 こういう設定にするなら、サイエンスフィクションにするべきではなかったと思う。 | ||||
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タイトルに惹かれて買った本。だから著書が誰なんて頭に無く読んだ。 読み始めて気づいたが著者自身あらたに開いた扉で、「物語」は未熟すぎる。 本自体、エッセイなのか物語なのか回想録なのか入りみだっているのが大きく残念だ。 著者自身の登場は後にあとがきかエピローグでまとめたらもっと話が生きた気がする。 わたしとしては「ミュージアム」の生気に魅せてくれたことに10点。 そして作者が自ら変わろうと新たなドアを開け一歩踏み出したことに5点。 読み終わった時に出たのは「15点の作品」。でも最後まで読ませてくれる力のある不思議な本だった。 | ||||
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