(短編集)

月と太陽



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    初公開日(参考)2013年10月
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    短編集

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    月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)

    2015年10月15日 月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)

    太平洋上の島に招待されてホラー作家はその双子と会った。皆既日食を見た後、弟のほうが言う。「ぼくらが世界を変えてやるよ」(「絆」)。きみは誰かの獲物になる――奇妙な男にかつて予言された女性からの連絡が絶えた。顔のわからない篤志家は敵だったのか(「瞬きよりも速く」)。圧倒的な想像力で未来の夢を描く傑作!(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (4pt)

    遠いようで近い未来のような物語

    この本を読んだ時点では、近い将来、こんなデバイスは出てくるかもしれないな、と思っていたら、2016年4月、極小カメラ内蔵スマートコンタクトレンズの特許が申請されるというニュースが。
    衛星の運用に絡めたお話、日食と結合双生児のお話、などありますが、少しだけ理工系の話題に関する知識があったほうが読み易いのではないかとは思います。
    月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)Amazon書評・レビュー:月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)より
    4062932369
    No.3:
    (3pt)

    久々に瀬名作品を読んだけど…

    全体的に科学に造詣のない読者を拒否するような内容なので、基本的には理系かつ瀬名ファンにしかお勧めできない。
    決して難解な訳ではないが、多くの人はこの作品で希望を読み取るのは難しいんじゃなろうか。
    全ての作品で震災について言及されており、仙台市が舞台の作品が多い。
    表題は全体の2/3ほどを占める中編『絆』の劇中小説で、結合双生児を描いたこの中編が最も読み応えがある(そして最も分かりにくい)。
    青葉山で学生生活を送った人なら『ミッドナイト・パス』を読むと感慨深いものがあるだろう。
    (小説で読むとまるで凄く良い所だったような錯覚を覚える。おそらく京大も実際には森見登美彦作品ほど面白い大学ではないのだろう)
    月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)Amazon書評・レビュー:月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)より
    4062932369
    No.2:
    (5pt)

    未来を強く生きるために

    そういう作品に感じました。

    短編5集の本作品ですが、そのため読み易くもあり、また非常に読み応えがあったと感じます。

    個人的には科学やテクノロジーの類が好きなため、
    著者の発想と知識からも成る本作品は、面白さを増す要因となっています。

    未来を希望とし 今を強く生きる
    そんな作品だと感じました。
    月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)Amazon書評・レビュー:月と太陽 (講談社文庫 せ 17-1)より
    4062932369
    No.1:
    (5pt)

    未来への想いに満ちた短編集

    身体と意識、エンパシーとシンパシー、震災、そして未来。
    これらのキーワードを軸に端麗な文章で語られる物語には、瀬名秀明の未来への想いが色濃く反映されている。
    特に最後に収録された「瞬きよりも早く」で語られる一文に、僕はあの震災で感じた想いを掬いとってもらい、救われた気持ちになった。

    誰が読んでも面白いと思える作品集ではないだろう。
    読者を煙に撒くような構成や、作者の心情がストレートに吐露されたセンチメンタルな文章、そして人物への同情ではなく感情移入を要請する内容を嫌う気持ちも理解できる。
    だが、それらの欠点を補ってあまりうる希望の灯火が本書には込められている。

    今の日本SFの先鋒を行く短編集。
    月と太陽Amazon書評・レビュー:月と太陽より
    4062186500



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