■スポンサードリンク
ゴーストハント3 乙女ノ祈リ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ゴーストハント3 乙女ノ祈リの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小野不由美の大ヒット作「悪霊シリーズ」第3弾のリライト版。超常能力者とそれ以外の相克問題を、著者なりの視点から斬りこんでみせる。 ティーンズハートターゲット層には、いちばん感情移入しやすい物語ではないだろうか。 時代は、繰り返される。明治時代には福来騒動、昭和の時代にはゲラリーニ。このゲラリーニ騒動のときは、レビュアーは小学生だったが、おぼろげながらに覚えている。常識を盾と矛にする集団心理(当時この言葉自体は知らかったにせよ)の理不尽に怖さを覚えたものだ。 そして、あの騒動から、一世代を経てーというのが、本作。実際、ゲラリー二たちの現在は、悲惨な生涯であるという風聞もある。犯罪行為でマスコミ沙汰になった、超有名人物もあった。 本作は、合わせ鏡である。リライトされて、より深くなった。ゲラリーニたちの悲哀を、感じてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夏に涼しくなるには良いかも | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怖い話が好きな?中学生女子に次は?次は?と催促されている。おもしろいらしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「1」ではいわゆる幽霊ではなく超能力と地盤沈下が原因の現象を「幽霊」だと騒いでいた。「2」は本当に幽霊だった。では「3」は? 渋谷サイキックリサーチの所長・渋谷一也を中心にしたいつものメンバーが解明しようとするのは、私立有名女子校に頻発する怪異現象。いつものように、科学的な観測装置やカメラ・マイクを持ち込むのだが、何の異常も検知できない。霊媒師の原真砂子を呼んできても霊の存在を感じることができない。それなのに、物が移動したりケガをする生徒が出たり恐ろしい顔や音に悩まされる教員が後を絶たない。ついに、麻衣はおびき寄せられるようにして、校地のはずれの空き地にあるマンホールに向かってしまう。 霊がいないのに霊障が起こるのはなぜか。職員や生徒に聞き取り調査を行ううちに、恐ろしい事実がわかってくる。それにしても、高校生であるはずの麻衣は、自分の学校の授業に出席せずによその学校の調査をやっていていいのだろうか。そこが疑問。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で「ゴーストハント」のタイトルが気になり、1巻を購入。これが面白かったので、他の作品も次々に大人買い。全巻まとめ買いした「十二国記シリーズ」も面白くて、すっかりこの作者のファンです。「ゴーストハント」の3巻も面白くて、ユリ・ゲラー氏の影響でスプーン曲げが出来るようになった人を「ゲラリーニ」って呼ばれてたのは初耳でした。続刊が待ち遠しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゴーストハントシリーズも3作目になりました。 登場人物達は同じで、舞台だけが変わるという構成であり、妙な登場人物紹介がない分、 物語により集中出来るようになるのは良いですね。 今作も主人公達が動き悩みつつも、徐々に真相が明らかになっていき、 最後に謎がきちんと解決するのが見事ですね。 これだけ登場人物が多いと会話劇として成り立たせるのが難しい気もするのですが、 するすると読者に読ませてしまう小野さんの筆の力は流石ですね。 今作は主人公の一人の能力が覚醒する展開が面白かったですね。 あまり役に立たなそうな能力にも思えますが、今後のシリーズにおいて大きな力になる予感もしますね。 また、後書きを読む限りは、シリーズ全体を通じた大きな仕掛けがあるらしいので、 続きを読むのも非常に楽しみですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単独でも読めるけれども、シリーズものを生かしたところに作者の創意が感じられる。主要キャラは初めから登場してるのにミステリアスで、巻を重ねる毎に新しい顔を見せてくれるのが、読み所か。今巻で少し明かされるはナルとリンの関係は、結構驚きでインパクトがあった。 今巻のテーマは超能力を持つとされる人が、不幸な人生を余儀なくされる事で、純粋な怪奇現象より、リアリティがあって怖さを感じた。一見バラバラな多数の怪現象を、過去に起きた学校の不幸な事故と結び付けて推理し、犯人を割り出すのはミステリ風味で面白い。ただそれを呪詛による犯行で処理するのは力技で、さすがに無理を感じた。ナルと麻衣が呪いによって、危機一髪に陥るシーンも山場で小説作りとしては巧いと思ったけど、冷静に考えるとそんな馬鹿なと言う展開だ。 超常現象に関する蘊蓄が深いのもこのシリーズの特徴で、超能力者に関しても知識が豊富で、読み応えがあった。最後にただの一般人と思われていた麻衣が、実はある力を秘めているのでは、と言う実験が出て来るが、これは少し疑問だった。役立たずに見えるからこそ、麻衣の存在意義があるのだと思うんだけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最高です! 本は最高ですが梱包方法に問題ありです きちんと固定されないので封筒の中で本が動いてカバーがずれやすく痛みやすい状況です 前回も同様で交換していただいてました。今後はこちらでの購入を考え直さないといけないかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小野不由美の大ヒット作「悪霊シリーズ」第3弾。リライト版は「乙女ノ祈り」。超常能力者とそれ以外の相克問題を、著者なりの視点から斬りこんでみせる。 ティーンズハートターゲット層には、いちばん感情移入しやすい物語ではないだろうか。 時代は、繰り返される。明治時代には福来騒動、昭和の時代にはゲラリーニ。このゲラリーニ騒動のときは、レビュアーは小学生だったが、おぼろげながらに覚えている。常識を盾と矛にする集団心理(当時この言葉自体は知らかったにせよ)の理不尽に怖さを覚えたものだ。 そして、あの騒動から、一世代を経てーというのが、本作。実際、ゲラリー二たちの現在は、悲惨な生涯であるという風聞もある。犯罪行為でマスコミ沙汰になった、超有名人物もあった。 本作は、合わせ鏡である。ゲラリーニたちの悲哀を、感じてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
20年位前の本です。手元に届くまで不安でしたが、良かった~!昔の本が手に入る時代になって、嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全巻読んだ中でこの3巻と4巻が怖いです。小野不由美サンの文章での表現がとてもホラーで生かされていると思います。 正直な話、1、2巻は私には少し物足りないです。内容は4巻が一番私の好みでした。評価された人にはエグイと言っている方もいましたが、ホラー好きでエグイは当たり前だと思います。 さて、この巻でのおすすめはやはりナルと麻衣ふたりっきりのときに起こった話! 私は夜読むのをお勧めします! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある高校で不思議な出来事(事故?)が続発する。 霊障ではとのことで、校長から依頼が。 ということで、何故か、いつものメンバが揃い、原因を探る。 さて、原因は何か? リンさんの謎めいた部分も垣間見えたりする今回。 。 。 麻衣も前回のように不思議な夢を見る。 (麻衣は自分の高校は休んでいる?この辺、ちょっと矛盾するが。 。 。 ) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の女子高に急に起こりだした異常な事件。霊? 呪い? 超能力? 冴える麻衣の勘。明らかになる意外な事実。わからない「犯人」。おぞましい悪霊。どきどき。麻衣の隠れた能力(?)も徐々に現れてきて…。どうなる? 次巻へ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ダメと言われたことはやってみたい・・・・。好奇心がこんなに恐ろしいことだと思いませんでした。ナルの知らない一面もわかったし、さらにゴーストハントが好きになる一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『超能力少女』が事件の鍵を握っている回でした。 麻衣とナルの絶妙な掛け合いは圧巻(笑)。 「性格の歪み」の件、ラストにああ、と皆さん分かると思いますが、この時点では単なるナルシストな言葉に聞こえちゃうだけだったりして…。 高橋(通称・タカ)の至上主義発言や、演劇部のサバサバ系姐さんなど…、ゴーストハントには珍しいガールズトークがてんこ盛りな一巻になってて、青春だな〜、と思ったりしました。 まぁ、リアリティのないセリフ(辞書の言葉のようなセリフ)は、昔からのファンがいい大人になっているワケですから、飽きさせない工夫とかじゃあないかな。 表紙に賛否両論あるようですね。確かに、どうせなら漫画化の時からお馴染みのいなだ詩穂先生のイラストを表紙全面にドンと配置して欲しかったですね。写真との合成も実物大であまり凝らなくても読者は作品を嫌いになったりしません。全巻読むまで終われませんから…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コミックよりも登場人物が増えていますが、それはそれで面白いです!! 1巻から読んでいますが、3巻は読みやすく、割と早く読めました。 文章は読み仮名がないため、難しい漢字や意味の言葉があるので、辞書も用意しとくといいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
改題前の作品、コミックともに既読ですが、存分に楽しませていただきました。(今回も) 今の時代背景と照らし合わせると違和感があるかもしれない、例の『朝礼の事件』も、別の切り口で(見事に)流れに乗っています。 近ごろ頻発する怪事件と、その他の事件…。錯覚?それとも…と頭をフル回転させていると間に瞬く間に読破していました。 小野不由美さんのかかれる作品の人物は、いつも多彩で魅力的で、(よい人も歪んでしまった人も…)、その描写だけでもとても満足致しました。 また、怖い場面の描写は相変わらず秀逸です…、小野不由美さんのファンなら必見です。 (なお、個人的にわたくしは麻衣とぼーさんの掛け合いが大好きです(笑)これが好きな方にもオススメ致します) というわけで星5つです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらずの筆力、怖いです。 これまでと同様、面白かったのには変わりない。が、読み手としてこの作品に対する慣れがでてきてしまったように感じる。設定の面白さや情報量・筆力に圧倒されたゴーストハント'@旧校舎怪談 (幽BOOKS)や、悪霊の怖さが際立ったゴーストハント2 人形の檻 (幽BOOKS)に比べると、ややインパクトが薄いように感じた。 とはいえ、面白くないというわけではない。本作も十分怖いし、面白いし、読まされる。 今回の舞台は怪現象が多発しているという湯浅高校という女子高。 学校の七不思議や怪談のなかにゾクリとさせられるものが多々あるし、天井から出てきた“アレ”は超怖い。そして、今回もやはり一番怖いのは人間である。 今回の特徴としては、主人公の麻衣が活躍しはじめたところ。そしてもうひとつ。演劇部の中澤部長の存在がなかなか良かった。ナルの外見に騙されず、論理的で、ある意味カッコいい女史だ。彼女には今後も登場してほしいと期待してしまう。 シリーズ1、2と比較して星4つとしたが、シリーズ全体を通しては5つ星だと思っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不満点はいくつかあります。 (1)中だるみ 不可思議な現象の原因をさぐっていくが、なかなか真相がわからない、という展開になっています。 序盤からぐいぐいと読まされていたものが、なかなか真相にたどり着けないでいる中盤で、ページをめくる手がゆるんでしまいます。 (2)真犯人 最後に、事件の真犯人がわかります。 その犯人というのが、論理的にはフェアなのかもしれませんが、感情的にはアンフェアに見えてしまいます。 その理由は、と書いてしまうとネタばらしになるので、これ以上は書けません。 一方、すごいなあ、という点は、なんといtっても恐怖の場面の描写力です。 ナルと麻衣の前にも、超常現象のあるものが姿を見せるのですが、その場面など、本当におぞけをふるいます。 この作者は、こういう場面がめちゃくちゃうまいです こういう場面だけでも読む値打ちがある、言い切れます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小野不由美作品は流石だな〜と思えるほど読みやすいですね。 今回の三巻では麻衣が活躍してます、自分は綾子が良い味出して好感ですけどね。 小野不由美作品は、初めて本を読む方でも、読書が好きな方でも楽しく読めるので評価5です。 他の作品も素晴らしいですよ! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!