■スポンサードリンク
ゴーストハント3 乙女ノ祈リ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ゴーストハント3 乙女ノ祈リの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小野不由美の大ヒット作「悪霊シリーズ」第3弾のリライト版。超常能力者とそれ以外の相克問題を、著者なりの視点から斬りこんでみせる。 ティーンズハートターゲット層には、いちばん感情移入しやすい物語ではないだろうか。 時代は、繰り返される。明治時代には福来騒動、昭和の時代にはゲラリーニ。このゲラリーニ騒動のときは、レビュアーは小学生だったが、おぼろげながらに覚えている。常識を盾と矛にする集団心理(当時この言葉自体は知らかったにせよ)の理不尽に怖さを覚えたものだ。 そして、あの騒動から、一世代を経てーというのが、本作。実際、ゲラリー二たちの現在は、悲惨な生涯であるという風聞もある。犯罪行為でマスコミ沙汰になった、超有名人物もあった。 本作は、合わせ鏡である。リライトされて、より深くなった。ゲラリーニたちの悲哀を、感じてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夏に涼しくなるには良いかも | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怖い話が好きな?中学生女子に次は?次は?と催促されている。おもしろいらしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「1」ではいわゆる幽霊ではなく超能力と地盤沈下が原因の現象を「幽霊」だと騒いでいた。「2」は本当に幽霊だった。では「3」は? 渋谷サイキックリサーチの所長・渋谷一也を中心にしたいつものメンバーが解明しようとするのは、私立有名女子校に頻発する怪異現象。いつものように、科学的な観測装置やカメラ・マイクを持ち込むのだが、何の異常も検知できない。霊媒師の原真砂子を呼んできても霊の存在を感じることができない。それなのに、物が移動したりケガをする生徒が出たり恐ろしい顔や音に悩まされる教員が後を絶たない。ついに、麻衣はおびき寄せられるようにして、校地のはずれの空き地にあるマンホールに向かってしまう。 霊がいないのに霊障が起こるのはなぜか。職員や生徒に聞き取り調査を行ううちに、恐ろしい事実がわかってくる。それにしても、高校生であるはずの麻衣は、自分の学校の授業に出席せずによその学校の調査をやっていていいのだろうか。そこが疑問。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で「ゴーストハント」のタイトルが気になり、1巻を購入。これが面白かったので、他の作品も次々に大人買い。全巻まとめ買いした「十二国記シリーズ」も面白くて、すっかりこの作者のファンです。「ゴーストハント」の3巻も面白くて、ユリ・ゲラー氏の影響でスプーン曲げが出来るようになった人を「ゲラリーニ」って呼ばれてたのは初耳でした。続刊が待ち遠しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゴーストハントシリーズも3作目になりました。 登場人物達は同じで、舞台だけが変わるという構成であり、妙な登場人物紹介がない分、 物語により集中出来るようになるのは良いですね。 今作も主人公達が動き悩みつつも、徐々に真相が明らかになっていき、 最後に謎がきちんと解決するのが見事ですね。 これだけ登場人物が多いと会話劇として成り立たせるのが難しい気もするのですが、 するすると読者に読ませてしまう小野さんの筆の力は流石ですね。 今作は主人公の一人の能力が覚醒する展開が面白かったですね。 あまり役に立たなそうな能力にも思えますが、今後のシリーズにおいて大きな力になる予感もしますね。 また、後書きを読む限りは、シリーズ全体を通じた大きな仕掛けがあるらしいので、 続きを読むのも非常に楽しみですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単独でも読めるけれども、シリーズものを生かしたところに作者の創意が感じられる。主要キャラは初めから登場してるのにミステリアスで、巻を重ねる毎に新しい顔を見せてくれるのが、読み所か。今巻で少し明かされるはナルとリンの関係は、結構驚きでインパクトがあった。 今巻のテーマは超能力を持つとされる人が、不幸な人生を余儀なくされる事で、純粋な怪奇現象より、リアリティがあって怖さを感じた。一見バラバラな多数の怪現象を、過去に起きた学校の不幸な事故と結び付けて推理し、犯人を割り出すのはミステリ風味で面白い。ただそれを呪詛による犯行で処理するのは力技で、さすがに無理を感じた。ナルと麻衣が呪いによって、危機一髪に陥るシーンも山場で小説作りとしては巧いと思ったけど、冷静に考えるとそんな馬鹿なと言う展開だ。 超常現象に関する蘊蓄が深いのもこのシリーズの特徴で、超能力者に関しても知識が豊富で、読み応えがあった。最後にただの一般人と思われていた麻衣が、実はある力を秘めているのでは、と言う実験が出て来るが、これは少し疑問だった。役立たずに見えるからこそ、麻衣の存在意義があるのだと思うんだけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最高です! 本は最高ですが梱包方法に問題ありです きちんと固定されないので封筒の中で本が動いてカバーがずれやすく痛みやすい状況です 前回も同様で交換していただいてました。今後はこちらでの購入を考え直さないといけないかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんというか 事件があり 霊が出て 原因がわかり 解決 ここまでの話を引っ張りすぎて だらだら感じました 以前のお話しをリライトしたようですが 不必要にのばしただけなのかな? ちょっとイライラしました ( '△`) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小野不由美の大ヒット作「悪霊シリーズ」第3弾。リライト版は「乙女ノ祈り」。超常能力者とそれ以外の相克問題を、著者なりの視点から斬りこんでみせる。 ティーンズハートターゲット層には、いちばん感情移入しやすい物語ではないだろうか。 時代は、繰り返される。明治時代には福来騒動、昭和の時代にはゲラリーニ。このゲラリーニ騒動のときは、レビュアーは小学生だったが、おぼろげながらに覚えている。常識を盾と矛にする集団心理(当時この言葉自体は知らかったにせよ)の理不尽に怖さを覚えたものだ。 そして、あの騒動から、一世代を経てーというのが、本作。実際、ゲラリー二たちの現在は、悲惨な生涯であるという風聞もある。犯罪行為でマスコミ沙汰になった、超有名人物もあった。 本作は、合わせ鏡である。ゲラリーニたちの悲哀を、感じてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
20年位前の本です。手元に届くまで不安でしたが、良かった~!昔の本が手に入る時代になって、嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全巻読んだ中でこの3巻と4巻が怖いです。小野不由美サンの文章での表現がとてもホラーで生かされていると思います。 正直な話、1、2巻は私には少し物足りないです。内容は4巻が一番私の好みでした。評価された人にはエグイと言っている方もいましたが、ホラー好きでエグイは当たり前だと思います。 さて、この巻でのおすすめはやはりナルと麻衣ふたりっきりのときに起こった話! 私は夜読むのをお勧めします! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある高校で不思議な出来事(事故?)が続発する。 霊障ではとのことで、校長から依頼が。 ということで、何故か、いつものメンバが揃い、原因を探る。 さて、原因は何か? リンさんの謎めいた部分も垣間見えたりする今回。 。 。 麻衣も前回のように不思議な夢を見る。 (麻衣は自分の高校は休んでいる?この辺、ちょっと矛盾するが。 。 。 ) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の女子高に急に起こりだした異常な事件。霊? 呪い? 超能力? 冴える麻衣の勘。明らかになる意外な事実。わからない「犯人」。おぞましい悪霊。どきどき。麻衣の隠れた能力(?)も徐々に現れてきて…。どうなる? 次巻へ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ダメと言われたことはやってみたい・・・・。好奇心がこんなに恐ろしいことだと思いませんでした。ナルの知らない一面もわかったし、さらにゴーストハントが好きになる一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
笠井千秋(かさい・ちあき)とゲラリーニ騒動の顛末は、読んでいて「貞子」の世界が垣間見えた。ユリ・ゲラーの放送をTVで観ていた子供達がもしかしたら出来るかもしれないとやったらスプーンが曲がった! そしてワーッと騒いでワーッとバッシング、そして転落の一途を辿るゲラリーニの少年少女。千秋を守るふりをして逆に利用し、彼女を傷つけることすら厭わない産砂恵(うぶすな・けい)には反吐が出る。しかし、今回は主人公の谷山麻衣(たにやま・まい)と依頼者の一人である高橋優子(たかはし・ゆうこ)は青木先生に対して無礼千万で腹が立った。土下座して謝れ、お前ら。 それにしても小野女史は難解な言葉をどうしても出したいのね。こんな言葉を会話で使うことは、現実には皆無なのに。 * 平仄(ひょうそく)が合わない→ 辻褄が合わない。 * 約(つづ)める→ 要約すれば。 * 三々五々→ あちらに三人、こちらに五人と人がいる様。 * ストレッサー→ ストレスを引き起こす要因。 * マスヒステリー→ 集団ヒステリー。 もっと普通に出来なかったのかな? 日常会話で使う言葉では無いモノが顔を出すが、どうしても難解な言葉に置き換えたいのね。こういう風に書く決まりでもあるのだろうか? マスヒステリーは私も少々困ったが、マスとヒステリーを切り離して調べるとわかる。マスコミュニケーションやマスコミ等とマスの意味は同じだから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、コミック版との大きな相違点はこの話を機に二人の女子高生がSPRに出入りし始めるということ。 そして、その女子高生の片割れは「超能力少女」なのだが、コミック版だと彼女が超能力者だ、と明確に示されているが、小説版だとそうは示されていない。(目下スランプ中〜回復傾向と続く) そしてやはり、登場人物が多い…… 何人かはカット出来たのでは、と思ってしまう。うがった見方をするならページ稼ぎ?と。 また、登場人物の多さにも関連するのだが、彼女たちが悩まされている現象は「新怪談」「旧怪談」「枯れ尾花」に分類されるのだが、「旧怪談」が突如怪異を振るい出したことに関しては触れられず。「何故?」という疑問が残ってしまった。 ホラーとしてはいいと思う。ただ、上記の点が非常に気になった。この「未解決」があるのは、次々作の「血塗られた迷宮」でもそうなのだが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『超能力少女』が事件の鍵を握っている回でした。 麻衣とナルの絶妙な掛け合いは圧巻(笑)。 「性格の歪み」の件、ラストにああ、と皆さん分かると思いますが、この時点では単なるナルシストな言葉に聞こえちゃうだけだったりして…。 高橋(通称・タカ)の至上主義発言や、演劇部のサバサバ系姐さんなど…、ゴーストハントには珍しいガールズトークがてんこ盛りな一巻になってて、青春だな〜、と思ったりしました。 まぁ、リアリティのないセリフ(辞書の言葉のようなセリフ)は、昔からのファンがいい大人になっているワケですから、飽きさせない工夫とかじゃあないかな。 表紙に賛否両論あるようですね。確かに、どうせなら漫画化の時からお馴染みのいなだ詩穂先生のイラストを表紙全面にドンと配置して欲しかったですね。写真との合成も実物大であまり凝らなくても読者は作品を嫌いになったりしません。全巻読むまで終われませんから…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直オリジナルの方が完成度が高かった。理由付けを書き込み過ぎで却って完成度が低くなってしまった。小野先生得意のホラーシーンの恐怖感も減ってしまって…高校生が現代の子じゃないことを差し引いても「こんな単語使わないだろ」ってな言葉遣いで、リアリティが薄い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コミックよりも登場人物が増えていますが、それはそれで面白いです!! 1巻から読んでいますが、3巻は読みやすく、割と早く読めました。 文章は読み仮名がないため、難しい漢字や意味の言葉があるので、辞書も用意しとくといいと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!