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メビウスの殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
メビウスの殺人 (講談社ノベルス)
メビウスの殺人 (講談社文庫)

メビウスの殺人の評価: 3.23/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

軽さについていけません

ライトノベルかと思うほど軽いノリの作品でした。
トリックも3つの棺の焼き直しだし。
探偵による密室の講義とやらも、可能性を整理しただけだし。
日本ではやはり本格ものは難しいのでしょうか。
メビウスの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メビウスの殺人 (講談社ノベルス)より
4061814710
No.3:
(1pt)

はずれました。

殺戮にいたる病があまりに素晴らしかったので購入しましたが、こちらはおおはずれ。こんなに偶然、偶然のオンパレードが続くと白けてしまう。これなら私でもかけそうだ。もうひとひねりあると救われると思うのだが、盛り上がりのない作品になってしまった。残念。
メビウスの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メビウスの殺人 (講談社ノベルス)より
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No.2:
(2pt)

もう一人の犯人の正体

犯人側の視点と警察官の視点が切り替わり、スピーディーに物語が進行していくので、読みやすい作品だが、この真相は、ミステリーとして見ると物足りない。
もう一人の犯人の正体、ミッシングリンクの意味、現場に残された数字の意味など、いずれも肩透かしであった。
椎名が独房で最後に考えたことを真相とした方が、まだしも面白いと感じた。
メビウスの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メビウスの殺人 (講談社ノベルス)より
4061814710
No.1:
(2pt)

アンフェアで非現実的。

我孫子武丸氏の作品を読んだのはこれで二作目だった。(一作目は「弥勒の掌」)

この小説は、アンフェアと言わざるを得ない。
真実が突飛すぎる上に、殺害現場に示される謎の数字の意味もあっけないものだった。
伏線を最後まで引っ張り、読者を最後まで読み進めさせる筆力は認めざるをえないが、
結末は期待を裏切るものでしかなかった。あまりに非現実的であり、
快刀乱麻の解決を楽しみにしていた読者のひとりであった私はがっかりした。
解説には「好みで評価が極端に分かれるだろう」と書かれているが、
筆者に遠慮した末の言葉の選択ではないだろうかと邪推してしまう。

登場するキャラクターの個性や会話はおもしろく、それが奏功して読了できたのだと思う。
メビウスの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メビウスの殺人 (講談社ノベルス)より
4061814710

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