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8の殺人
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8の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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著者はそこそこの素材を調達できるくせに調理がものすごく下手くそな料理人だ。ほかの小説家や漫画家の原作者になれば良いと将来を暗示する迷作。まあバブル期のユーモアミステリなら及第点なので、新本格の呼び水の一部として評価しておきましょ。この本を頑張って読み終えたおかげで、一旦挫折した乱歩賞「五十万年の死角」が登場人物の志の高さやスケールの大きさで再度読み始める契機になった。当て馬としては五つ星クラスなので著者を見直した。殺戮に至る病しか売れないのはしょうがないと思うよ。 | ||||
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ライトノベルかと思うほど軽いノリの作品でした。 トリックも3つの棺の焼き直しだし。 探偵による密室の講義とやらも、可能性を整理しただけだし。 日本ではやはり本格ものは難しいのでしょうか。 | ||||
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この手のミステリーとか推理ものが好きな人には今更だと思いますが 私はこの手の小説に触れたことがなかった人間です。 かまいたちの夜を最近になってプレイする機会がありまして我孫子氏のことを知り興味が湧きましたのでデビュー作であるこの本を手にとってみました。 小説なので当然ではあるのですが、かまいたちの夜みたいにわかりやすく状況理解ができなかったので推理という点に関しては自分はまったく理解が及びませんでした。 最後の種明かしも「ん?んん・・・」って具合でどうにも釈然としません。 平面図とあの状況見ただけでトリックわかるのかな 推理好きの人は キャラは魅力的な主人公たち三兄弟と館の住人たち 最初は人数多いから覚えるのが大変そうだなとか思ってましたが 特徴的なのですんなり頭にはいりますね。 個人的にあまり評価できない理由として 他のミステリーや推理モノから引用した知識が多すぎることにあります。 注釈されて紹介されていますが正直その手の本読んだこと無い私みたいな人間には 慎二といちおが言っている小説の内容やトリックがまったくわからないので何を伝えたいのか理解が及びません。 犯人にしてもほとんどただの快楽犯で「そんな理由で?」としか思いませんでした。しかも目的関係なくなってると犯人は自供しています。 正直これ単品だけで評価するなら「よくこれでデビューできたな・・・」とちょっと思ったり あとがきを見ると学生時代に書いた?ように見受けられるので ここから少しずつ名が売れて今に至るのでしょう。誰しも最初から一流作家というわけではなかったというわけですね。 他の方のレビューには0の殺人 (講談社文庫)は傑作という評価も見受けられるので 次はそっちを読んでみることにします。 | ||||
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この手のミステリーとか推理ものが好きな人には今更だと思いますが 私はこの手の小説に触れたことがなかった人間です。 かまいたちの夜を最近になってプレイする機会がありまして我孫子氏のことを知り興味が湧きましたのでデビュー作であるこの本を手にとってみました。 小説なので当然ではあるのですが、かまいたちの夜みたいにわかりやすく状況理解ができなかったので推理という点に関しては自分はまったく理解が及びませんでした。 最後の種明かしも「ん?んん・・・」って具合でどうにも釈然としません。 平面図とあの状況見ただけでトリックわかるのかな 推理好きの人は キャラは魅力的な主人公たち三兄弟と館の住人たち 最初は人数多いから覚えるのが大変そうだなとか思ってましたが 特徴的なのですんなり頭にはいりますね。 個人的にあまり評価できない理由として 他のミステリーや推理モノから引用した知識が多すぎることにあります。 注釈されて紹介されていますが正直その手の本読んだこと無い私みたいな人間には 慎二といちおが言っている小説の内容やトリックがまったくわからないので何を伝えたいのか理解が及びません。 犯人にしてもほとんどただの快楽犯で「そんな理由で?」としか思いませんでした。しかも目的関係なくなってると犯人は自供しています。 正直これ単品だけで評価するなら「よくこれでデビューできたな・・・」とちょっと思ったり あとがきを見ると学生時代に書いた?ように見受けられるので ここから少しずつ名が売れて今に至るのでしょう。誰しも最初から一流作家というわけではなかったというわけですね。 他の方のレビューには0の殺人 (講談社文庫)は傑作という評価も見受けられるので 次はそっちを読んでみることにします。 | ||||
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綾辻氏「十角館の殺人」の成功により新本格派ブームが起こった際、多くの新人ミステリ作家がデビューしたが、本書もその作品群の一作。彼等のデビューには島田氏の後援が大きいのだが、本作程度の作品を次々と推薦する島田氏の姿勢には当時から疑問の声が挙がっていた。我孫子氏の場合は後に「殺戮にいたる病」等の秀作を発表しているので成功例なのだが...。 本作は題名と建物の構造でトリックは容易に分かってしまい、本格ミステリとしてのレベルは低い。むしろユーモア小説としての味があり、本作以降もその路線で進んだようである。しかし、作者が一皮向けたのは、やはり人間の暗黒面を描くと言う方向に眼を向けたからであろう。作者の原点を辿り、その後の作者の努力を知るという点で意味のある作品。 | ||||
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こりゃちょっと・・・って思う出来のかまいたちの夜でおなじみ我孫子さんのデビュー作。 なんか推理好きが好きなように書いてみただけの小説ですねえ。節々のユーモアセンスもヲタクじみてて面白くないです。 そして余りにネタがわかりやすすぎるのもいかがなものかと。読んで数分、少なくとも3人兄弟勢ぞろいまでにはおおまかな話の筋がわかる出来。ん~・・・やっぱりゲームという別の装飾を付ける事が出来る物と小説は別物ですかね。これと0の殺人しか読んでないからなんとも言えませんがかまいたちもこの人の力って訳じゃないのかな~ってのが今の感想。 面白い物を作れる力のある人とは思えなかった。 | ||||
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