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黒後家蜘蛛の会2
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黒後家蜘蛛の会2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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第一集を読んで、面白いとの思いから購入。第三~五集までは、積読状態。各短編の末尾にあるアシモフのコメントが、時代を反映されたものであったり、発想の大本であったりと面白い。 | ||||
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表紙以外はどこが新版なのか覚えていないけどAsimovのミステリが発刊されるだけでも由とします。創元社のような老舗の書店さんでは難しいかもしれないけれどKindleフォーマットでも出して頂けるとと若手読者のアンテナに引っ掛かる可能性が向上すると思います。最近の文庫本は(読者層の高齢化を考慮してか)フォントが大きめなので文庫でも読めますが電子書籍の方がやはりフォントサイズ・フォーマットを調整出来るので「バリアフリー」だと思うのですが出版社さま如何でしょうか? | ||||
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正確に述べられたように動作します。 上手に包まれます。 私は、確かにこの項目をお勧めします。 品質の製品は、長い時間のために続きます 私は私の友人にそれを推薦されます 品質は非常に良い、より多くの友人の信頼を願っています。店主の態度、いいですね、また訪れます。私はあなたの家を購入する私の友人をもたらすでしょう。 | ||||
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アシモフのSF、ミステリーは全部読みましたが、50年代のSFミステリー、あとはやはりミステリーに真髄がある気がします。 80年代以降は本人の考えが変わり、ドライはアシモフらしさがありません。 このシリーズは、本人が本格ミステリーはクリスティが全部書いてしまったとの事で、現実的かつ社会派で無いアシモフらしさがでてます。 | ||||
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以前に持ってた物を無くしてしまい、こちらで見つけて購入出来たので助かりました(*^_^*)やはり面白かったです。有難う御座いました | ||||
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相変わらずレベルの高い掌編集。 だが、エピソード「終局的犯罪」でヘンリーが披露してくれた、モリアーティ教授の論文に関する推理は、 外れているようである。 大昔に読んだときには、私も「なるほど」と膝を打ったものだが、敢えて詳しくは書かないものの、 実は違う結論が正しいらしい。 ヒントは、モリアーティ教授は数学者であって、天文学者や物理学者ではないこと。 | ||||
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面白い本というのは、解説は不要。読むに限る。 ダジャレに近いものや、単なる歴史の知識自慢もあるけど。 | ||||
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短編なのでサクサク読めますが、うーん?といった内容もあり一度読んだらもういいかな? | ||||
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このシリーズは癖になるなあ。出先の待ち時間にも読めて手軽だ。二巻目のほうが気に入った作品は多かった。 おっさんたちが他愛のない雑談をしており、ゲストが紹介されて謎が提示される。意見が出尽くしたところでヘンリーが真相を言い当てる。 定型の中でいかに新鮮でバラエティに富んだアイデアを読ませるかが勝負だ。ある意味、斬新なオリジナル作品より難しいかもしれない。 いくつ読んでも類似のネタが出てこないし、陳腐なありふれた作もない。粒ぞろいだ。博覧強記のアシモフ先生ならではのワザと言えるだろう。 趣向が多岐にわたっているので、飽きない。前半の雑談が後半の謎解きにつながるという構成も見事だ。本書の白眉と呼ぶべきは、 「電光石火」専門家が見張っている只中で、気づかれず取引する方法は? 「鉄の宝玉」価値の無さそうな鉄の玉に隠された秘密とは。 「省略なし」貴重な切手は、どこにある。隠し場所トリックの逸品。 「十三日金曜日」百年前に刑死した男の無実を晴らせるか?歴史ミステリの一種と言えるかな。 他の八篇もほぼ外れ無しで、高いレベルでまとまってます。出てくる料理がどれも美味しそう。 | ||||
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「ミラノ・レストラン」に毎月集う7人の「ブラック・ウィドワーズ」 −弁護士、暗号専門家、化学者、画家、作家、数学教師、そして給仕のヘンリー。 毎月のゲストが語る「不思議な出来事」をみんなでつつきあう。 でも最後に解決するのはいつも給仕のヘンリー このパターンは一緒ですが、全然飽きない。 アシモフの博学な知識と「ブラックウィドワーズ」のたのしいおしゃべりの雰囲気、 そしてヘンリーの慎ましやかな口調から出る鮮やかな解決。 これらを楽しく味わえる人にはおすすめ。 それに対して、 「なにこれ?こんなの全然事件じゃないじゃないの!」 という人にはおススメできません。 第2巻に収められた12編の中には、事件なのか微妙なネタもありますが、「電光石火」や「鉄の宝玉」はチェスタトンやクィーンの短編と遜色ないと思います。 そして第2巻の最後をかざる「終局的犯罪」は、モリアーティ教授(シャーロック・ホームズのライバル)が絡んだ問題をヘンリーが(珍しく)情熱を込めて推理をします。少なくともこの3つはおすすめです。あとの9編もまずまず楽しめると思いますよ。 | ||||
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「ミラノ・レストラン」に毎月集う7人の「ブラック・ウィドワーズ」−弁護士、暗号専門家、化学者、画家、作家、数学教師、そして給仕のヘンリー。毎月のゲストが語る「不思議な出来事」をみんなでつつきあう。でも最後に解決するのはいつも給仕のヘンリー。このパターンは一緒ですが、全然飽きないです。 第2巻に収められた12編の中には、事件なのかよくわからないネタもありますが、「電光石火」や「鉄の宝玉」はチェスタトンやクィーンの短編と遜色ないと思います。 そして第2巻の最後をかざる「終局的犯罪」は、モリアーティ教授(シャーロック・ホームズのライバル)が書いた論文について、ヘンリーが(珍しく)情熱を込めて推理をします。少なくともこの3つはおすすめです。あとの9編もまずまず楽しめると思います。 | ||||
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◆「電光石火」 今回のゲストは、連邦政府の役人でトランブルの上司でもあるブンセン。 ブンセンは、政府がマークしている組織の一員であるスミス(仮名)が、 彼行きつけのレストランで、情報の受け渡しをやっていると見当をつけ、 罠を仕掛けた話をする。 その罠とは、金属光沢のある、さしわたし約一インチの平らな、 とある品物をスミスが組織へ手渡すように仕向けるといったもの。 レストランの調理場にまで人を配し、複数の人間によってスミスを 常時監視していたのだが、まんまと品物の受け渡しを許してしまう。 果たしてスミスは、どのようにして品物の受け渡しをしたのか? チェスタトンの代表的トリックのバリエーション。 原典をうまくアレンジしていると思いますが、水も漏らさぬように 監視していたにも関わらず、その「ポイント」だけ失念しているのは、 ちょっと不自然な気がしました。 | ||||
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◆「電光石火」 今回のゲストは、連邦政府の役人でトランブルの上司でもあるブンセン。 ブンセンは、政府がマークしている組織の一員であるスミス(仮名)が、 彼行きつけのレストランで、情報の受け渡しをやっていると見当をつけ、 罠を仕掛けた話をする。 その罠とは、金属光沢のある、さしわたし約一インチの平らな、 とある品物をスミスが組織へ手渡すように仕向けるといったもの。 レストランの調理場にまで人を配し、複数の人間によってスミスを 常時監視していたのだが、まんまと品物の受け渡しを許してしまう。 果たしてスミスは、どのようにして品物の受け渡しをしたのか? チェスタトンの代表的トリックのバリエーション。 原典をうまくアレンジしていると思いますが、水も漏らさぬように 監視していたにも関わらず、その「ポイント」だけ失念しているのは、 ちょっと不自然な気がしました。 | ||||
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本を読み終えてからレビューを書くためにあらためて、12編を眺めてみると、 かなり強引な謎解きだったりします。 でも読んでる最中は、面白くて夢中になります。話の運びがうまいんです。 内容は暗号ネタだったり、SFネタだったり、いろいろあるんですが、 言葉遊び的なものや、アメリカの地理的な要素の話も多かったりして、 正直日本人にはわかりにくいネタも多々あります。 謎を何がなんでも解こうというよりは、アシモフの紡ぐ黒後家蜘蛛の会話を 楽しむぐらいの感覚で読むと良いと思います。 | ||||
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本を読み終えてからレビューを書くためにあらためて、12編を眺めてみると、 かなり強引な謎解きだったりします。 でも読んでる最中は、面白くて夢中になります。話の運びがうまいんです。 内容は暗号ネタだったり、SFネタだったり、いろいろあるんですが、 言葉遊び的なものや、アメリカの地理的な要素の話も多かったりして、 正直日本人にはわかりにくいネタも多々あります。 謎を何がなんでも解こうというよりは、アシモフの紡ぐ黒後家蜘蛛の会話を 楽しむぐらいの感覚で読むと良いと思います。 | ||||
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私自身はミステリが好きとは言いがたいです。ある種の推理小説は、読者が作者の作り出した探偵よりいかにはやく犯人を見つけ出すことができるか、たのしむ推理クイズのように思えるのです。クイズがやりたいんなら、何も物語の体裁なんか必要ないじゃないですか。問題と解答だけをよめばいいんだから。 「黒後家蜘蛛の会」は連作短編、安楽椅子探偵ものということでヤッパリ推理クイズ型の小説なんじゃないかと思い、長い間手を出すのをためらっていました。でも、作者はアシモフ・・・思い切ってよんでみたら、これがまったくふしぎな小説だったのです。謎の真相を追究するのが一応のメイン。でも何よりそこに行き着くまでの幅広い教養、知識、博学に彩られた脱線が面白い!この本は読者がじぶんで謎の回答を見つけ出すのが本当に難解です。作者と同じだけの知識を持ち合わせていないと自力で解くことはほとんど不可能なんじゃないかと思われる回答、「できすぎてない?」とか「ほんとかよ」とか言いたくなる結末も多々ありますがそれでも読んで損したとはけして思わない本です。とくに2である本書はマニアック度があがっています。ぜひ、謎解き以外の部分が楽しめるミステリを読んでみてください。 | ||||
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短編のミステリーなので、ちょっとした空き時間に読めて良い。食事会のメンバーは、いつも謎を解こうとがんばっているのに、結局、謎を解き明かすのは給仕のヘンリーなので痛快だ。毎回読むたびに、今度こそはヘンリーより先に謎を解こうと思うが、なかなか難しい。 | ||||
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