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キウイγは時計仕掛け
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キウイγは時計仕掛けの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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シリーズがどうなっているのかわからなくなりそうだけど、がんばってついていきたいです。 | ||||
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前作のジグβと同じく、今回起こった事件の謎がしょうもなさすぎる キウイもあんまり関係ないし もう一つの謎、四季関連も全然進捗が無いように思える 私が気づかない伏線が散りばめられているならいいのだけれど、それでも この一冊だけを見た場合の価値は… 良い点は加部谷の心情が描かれていたこと 悪い点は犀川が海月よりも先に謎に気づいてたこと(何回目だろうこのパターン) あと著者の他の作品でみたことのあるフレーズが多かったです | ||||
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Gシリーズ第9弾、久々の刊行です。 刊行を楽しみにしていたのですが、正直に言ってとても不満の残る内容でした。 まるで、消化試合のような作品です。 タイトルの、キウイや時計仕掛けの意味がまるでわかりません。 主要登場人物が集まるイベントで連続して殺人事件が起こり、 各自がそれなりに推理をするものの、警察側で犯人が 取り押さえられて、真実は闇の中。 会話の中で真賀田四季が出てきますが、事件の内容からして 関与しているとは思えません。 Gシリーズは12冊で完結とのことなので残り3冊ですが、 この調子で進むとしたら不安でなりません。 いきなり本書を読むよりも、シリーズを最初から 読まれることをオススメします。 | ||||
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シリーズ最新作、興味深く読む事ができました。 シリーズ途中だからこその価値のある内容だと思います。レギュラーメンバも静かにゆったりとした存在感を示し懐かしくも新しい彼らに逢えた事が純粋に嬉しかったです。 語り手の視点、思考のレヴェルにより言葉の使い方が変わる。同じ事を表現しているのに受け取り方が違ってくるという言葉の凄さを私は感じます。 これからの展開が楽しみな反面、終わりに近づく寂しさもあり複雑な気持ちです。 興味のある方はこの本単品ではなく、「すべてがFになる」から読まれた方が多くの楽しみを得る事が出来ると思います。 | ||||
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残り3作の予定であるGシリーズ。 ……のはずが、展開がイマイチ盛り上がらない。 今回のシリーズで四季を巡る一連のシリーズも終わるはずで 本作で全体の3/4のストーリーが消化されてしまったのだが。 このペースで行くと、「四季 冬」で語られた未来 そして四季の目的が描写されるかが疑問。 そもそも今回はミステリィとしても疑問。 「これ、トリックじゃなくない?ていうかトリックなくね?」というか……。 謎を解き明かすミステリィの醍醐味がない。 もともと森博嗣は自身を職業作家であると言っており 普通の作家のメンタリティとはかなり異質であり そこが面白くもあるけれど……。 ゆるやかにこのシリーズは、そして森博嗣という作家は幕を閉じるのかと勝手に想像を巡らせた9作目でした。 | ||||
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この作品は犯人がある人物を射殺し、現場にキウイを残す。それだけなので、別にトリックがどうとかという話は全くない。ただの殺人事件。 謎は「なぜ、キウイを?」という部分のみ。そしてその謎は結局ウヤムヤ。これまでのGシリーズのように。はっきり言って不満だ! 前作もそうだけど、そもそもGシリーズはもう「森ミステリィ」であって「ミステリ」ではない。作品の端々に登場するキャラクタの仕掛けを楽しむものであって、ミステリ(推理小説という意)を楽しむものでは全くない。 正直、この作品などはページをめくって読んでいくことが、苦痛だった。すべFやVシリーズは一作一作の完成度が高かったのに…。 とはいえ、これまでに森博嗣が起こしてきた奇跡のように、最後の最後(このGシリーズでは、それぞれの作品ではなくGシリーズそのものの最後という意味だが)に、 全ての謎が瓦解するような展開を見せてくれるかもしれない。それこそ・・「あっ!」と驚くような…。それを期待しつつ、森博嗣に着いていくのである・・・。 それは別として、かつて森先生が日記やモリログアカデミィで見せていたような意見が作品の所々で読めるのは嬉しいところ。 例を挙げるなら、「ツイッタ」やSNSに関する森先生の意見とか…。 | ||||
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謎を抱えたまま続いていくGシリーズ。 今作タイトルにもなっている「時計仕掛け」から連想されるものといえば、 まさしく「すべてがFになる」の真賀田博士。 このシリーズも随分長いですし、タイトルも思わせぶりですし、そろそろシリーズの全貌が明らかになってくるのではないか・・・? と期待して読み始める訳ですが、 謎は謎のまま積み重なっていくだけで、明確な答えが提示されるでもないのは相変わらず。 ゆっくりと全体像に近づきつつあるようですが、全てが1点に収束するためにはまだまだ足りない駒が多そうです。 そして今作で気になったのが、犀川と西之園との関係。 これまでの作品からは、 西之園から犀川への一方的な偏愛っぷりが目立っていましたが、 今作ではその二人の関係も、遂にと言うか、ようやく以心伝心しつつあるようで、 所帯じみてきているようも感じて微笑ましい。 なんだかんだ言いつつ、次が気になるシリーズです。 | ||||
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