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検察側の罪人
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検察側の罪人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 61~80 4/6ページ
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一度通して全部読み、映画のキャストが分かってから登場人物を俳優と重ねて読み返した。 最上を木村拓哉さんが、沖野を二宮和也さんが、橘沙穂を吉高由里子さんが、他の俳優さんも重ねて読むことで面白さが増した。 映画も早く観たい。 | ||||
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検察側の人間が一線を越えてしまうまでの伏線は色々と描かれていても、共感はできないし、すっきりしない。「それはないでしょう」という気持ちの方が上回ってしまう。 | ||||
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全体として面白かったですが、疑惑の人の昔の住居が分かったら次々と謎が解けていく…というのは薄く感じました。 殺人も杜撰でバレるべくしてバレた側面もありましたし。 また、主要な登場人物が清く正しい心の持ち主ばかりでイマイチ感情移入しにくい部分が惜しかった気がします。それはこの作者の作品全体に言える事ですが。 | ||||
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ある日、老夫婦刺殺事件が起きる。 捜査に立ち会った最上は、一人の容疑者の名前に気付いた。 既に時効となった女子中学生殺人事件の重要参考人として、 当時、注目されていた人物(松倉)だった。 最上は、殺害された女子中学生と交流があり、 犯人が逃げ果せたことに憤りを感じていた。 最上は、松倉に過去の事件の償いをさせようとする。 それには、今回の事件の真犯人が捕まっては困る。 最上がとった真犯人への行動とは・・。 松倉は、冤罪のまま裁かれることとなるのか・・。 最上が下した決断には、賛成できないまでも 理解できる部分はある。 当然、犯罪や冤罪は許されるものではないが、 作者が投げかけてくる「正義とは・・」という問いを 考えながら読み続けた。 ラストの達観した最上の言動には、 最上なりの矜持を見せられた気がした。 | ||||
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執念という感情は 人間を変えてしまう。 立場が違えば それぞれの正義も違ってくる。 法律の名のもとには絶対悪ではあるが すべてが終わったときに 結局、どちらが正しかってのかを 考えさせられる著書でした。 | ||||
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ストーリーとしては、検事の殺人、それも時効の犯人を罰するためというもので、それ自体はなるほどと思わせますが、あまりにも短絡的な殺人という方法を検事ともあろう者が実行するというのはちょっと無理があるとどうしても思います。 とはいえ、それでストーリーは進んでいくわけで、最後の辺りでそれを事実上告発した主人公が、勝ち誇った時効の犯人に対して そこからどうするか期待したが、しり切れとんぼで終わってしまった感がどうしても読後感としては拭えません。 | ||||
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数ページ読み進めていき、失敗したと思いました。 難しい言葉が羅列して読むのに時間がかかりました。 半分くらいでやっと馴染めてきて後半はいつもの 小説と変わらずに読み終えました。 ただ、この上巻はちょっとだけ悶々というか苛々します。 | ||||
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上巻でつまづきましたが、下巻は 展開も早くスラスラと読めました。 最後の最後辺りから涙が止まらず、 とても悲しいストーリーなんだと思いました。 ただ、実写化は観ていませんが、ニノはピッタリですが キムタクは全くイメージと異なるのでミスキャストだと思います。 もっとゴッツイ人が合うと思いました。 | ||||
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ある夫婦が包丁で刺されて殺された事件。その夫婦は金貸しもしていたようで、そのトラブルによる事件だという事で、借用書などに名前がある人物の捜査をしていたが、その中にすでにもう時効になった女子中学生殺人事件の際に、一番怪しいという事で最後まで厳しい取り調べをしたが、証拠がなく起訴されなかった男の名前がある事を検察官が気付く。 その検察官は学生時代にその女子中学生の親がやっている寮に住んでいて、当然その子とも知り合いで、死を悲しみ犯人と思われていたその男の事は心に刻んでいた。 その容疑者は参考人で事情を聞いていた際に、思わずその時効になった殺人事件の真相を自白する。自分が強姦目的で殺していたのだ。しかしもう時効で罪には問われない。 検察官は、絶対に今回の金貸し殺人事件もこいつが犯人だと思い、部下に命じて厳しい取り調べ、別件逮捕での揺さぶりを仕掛けるが、自分がやりましたとは言わない。 そうこうするうちに、「あの金貸し夫婦の事件は自分がやった…」と言っている男がいる…という情報が入り、警察がその男を調べるとほぼ間違いない感じ。そうなると今捕まえて取り調べて自白させようとしている男に関しては冤罪…ということになる。 しかし検察官は時効になっていてもその女子中学生を殺した犯人をみすみす世に放すことは出来ないと考え、ある恐るべき手段を取る。まさか検察官がこんなことを…と思うが、逆に正義感のある検察官だからそうしたのかもしれないが。 悲しい結末が見えているが、時効と正義に関して考えさせられる名著。 | ||||
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題名からおおよその見当がついた展開だったけれど、途中ではやりきれない気持ちになり、読むのが苦しくなってしまった。 最後になって、主人公最上の沖野に対する言葉で泣けてしまった。 時効、売名弁護士、正義感の強い検事…色んなことが盛り込まれていて圧巻だった。 | ||||
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本書が木村拓哉と二宮和也の共演で映画化される事になったが、それはさておき、原作が雫井脩介と知り、これは読まねばと思った。何故なら、普通に読んでいくと、途中で意想外の展開になるというか、トリッキーな流れになるというか、そういう作家なので油断がならないのだ。本書も中盤辺りから、おいおいおいという運びになった。 本書を週刊誌の見出し的に書くと、「時効の果てに繰り返された凶行・蒲田老夫婦刺殺事件」 となり、それと相反する週刊誌では、「蒲田老夫婦刺殺で浮上する『真犯人は別にいる』の声」となる。実際2/3まで読んでいくと、本書にその文言が出る。 東京地検の最上検事は老夫婦刺殺事件の中で、松倉という参考人の名にはっとする。大学生の頃、独身寮に入っていたが、寮を管理する夫婦の一人娘が殺され迷宮入りし、時効となったのだが、重要容疑者の名が松倉だったのだ。この偶然に胸が騒ぐ。 同じ東京地検の刑事部に配属になった若い沖野検事は最上を師と仰いでおり、その沖野も老夫婦刺殺事件を担当することになる。だが、両者は「正義」の名の下に方向が相反してしまう。最上に肩入れすると、ハラハラドキドキで、どうか真相は水面下に沈殿して欲しいと思うし、沖野に肩入れすると、単純に頑張れとなるだろう。 最上と沖野。このどちらかへの肩入れ次第で、本の読み方が、がらりと変わる。私は最上の方なので、ラストまで読み進めるのが苦しいけれど、それでも読まずにはいられない。 | ||||
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コーヒーを片手に 一気に読みました。 ストーリーに引き込まれとても面白かったです。 | ||||
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先が気になりワクワクしながら一気に読みました。面白かったです。 | ||||
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今度映画化されると聞いて読んだのですが、とても面白くて一気に読み上げました。人それぞれの正義のあり方を考えさせられました。 | ||||
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だいぶ分厚い小説なのでゆっくり読み進めようと思っていたのに、気付けば一気読みしていました。 読みながら体中に力が入っていたようで読後はドッと疲労感が… ネタバレになってしまいますが、 ラストがスッキリハッピーエンドとはとてもいえないものですし、ストーリー自体が重いです。ただ私はとても読み応えのある作品だと思いました。 自分の中の正義の為に、正義を曲げたベテラン検事・最上。 そして正義を信じて突き進む若手検事・沖野。 最上の覚悟と、沖野の覚悟。 ぶつかり合うそれらに感情が引きずられていきます。 松倉と最上の結末がまた… やりきれない… でもそこにこの小説の凄みを感じた気がしました。 ちょっと気分転換しないとこの小説の空気から抜けられないくらいの読後感です^^; | ||||
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以前購入した同タイトルの本を、上下巻に分けたものです。表紙を変えて、上下巻セットだと高くなります。この作者だけでなく、表紙を変えたり表題を変えて同じ本を再度発売することは止めて欲しい。せめて注文したときに、以前購入した本と内容は同じであると、ポップアップ表示をして欲しい。 | ||||
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くらいに、感情移入してしまいました。 なんともやるせない感じですね。自分だったらどうするか? 考えさせられました。 非常に面白かったです。 | ||||
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木村君と二宮君の演技がどんなふうにスクリーンに 出てくるか楽しみです | ||||
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このまま行くの?それじゃやだなと思ってましたが、 読み進んでいくと段々展開が面白くなってきました。 | ||||
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難しい内容かなと思いましたが、読んでいると引き込まれ あっという間読めました | ||||
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