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検察側の罪人
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検察側の罪人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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好きな作家さんだったので購入しました。 が、最初はちょっと退屈で、途中でもう沖野を解放してあげて!苦しくて苦しくてもう止めて!という思いで何ページも飛ばしてしまいました。 下巻は逆にどんどん引き込まれましたが、ずっとどんな事情があっても冤罪はアカンやろと思ってたのに最後の数ページで世の中に放っておいてはいけない人がいるように思えました。 罪を犯しているのに平気で生きてるなんて許せない、そんな風に思ってしまった私は最上と同じ歪んだ正義を持ってしまったのでしょうか。 | ||||
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映画を先に観ました。映画はまあまあよかったです。アイドル映画と評する方もいらっしゃる様ですが、結構好きです。原田監督は役所広司主演の日本のいちばん長い日、樹木希林と役所広司のわが母の記の監督なんですね。結構幅広いけど、良いものを作ると言う感じを受けます。 この小説を読んで、かなり忠実に映像化したのだなと最初は思っていましたが、だんだんと映画とは結構違うんだなと気付かされましう。そこには、監督の考えが大きく出ているのではないかと思います。 取り調べの録画とか、回想シーンで由季がいつも歌っていた唄とか、殺され方とか、インパール戦の話とか。 大好きな東野圭吾原作の映画作品では、映画と同じぐらい面白い作品(容疑者Xの献身、麒麟の翼、祈りの幕が降りる時、夜明けの街で、手紙、真夏の方手式など)と、映画の方が面白くないもの(幻夜、白夜行、ブルータスの心臓、マスカレードホテル、疾風ロンドなど)が多いですが、これは逆に映画の方が良いところもあって面白いと思いました。 | ||||
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先に映画を見てしまったので内容はわかっていたのですが、ラストは違っていました。まぁ、可もなく不可もなく読みました! | ||||
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先に映画を見て原作を読んでみようと!ラストは映画とは違いましたが。まぁ、不可もなく可もなく読みました。 | ||||
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映画を先に見て、「要は、政治絡みの巨悪の話で、続きあり?」と思いながら、原作を読み進めると、「全然違う」。 原作は、殺されてはいけない人、殺されても仕方ない人という、人心に巣食う矛盾を描きたかったと感じた。 映画と原作は別もの。ご注意を。 | ||||
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映画を観てから原作を読んだ。いつもはなるべく原作のあるもの関しては、先に読んでから映画を観るようにしている。頭の中で想像した内容がどのように映像化されているのかを比較する楽しみがある。 今回は映画の結末があまりに不完全燃焼で、図書館から遅れて届いた本もほぼ読む気が失せていた。それでもレビューに映画と原作は違うという内容を見つけ、しぶしぶ読み始めた。 前半はほぼ映画と同じで、キムタクとニノを思い出しながらタラタラと読み進め、吉高由里子が演じたのはちょっと色が付いていたんだ、でもそれ必要だった?など、つっこみながら遅々として進まない。 はっきり言って、最上が犯行に至る動機が薄すぎる。エリート街道を走る切れ者の検事が、若い時に体験した悲惨な事件の制裁を自らの人生を犠牲にしてまで成し遂げようと思うだろうか。完全犯罪を確信していたにしても、凶器の入手方法やら、死体の隠蔽など、あまりに素人過ぎて、薄っぺらな内容になっている。映画だから端折った内容だったのかと思ったが、原作も同じでガッカリである。 救いは後半の沖野の心理描写が映画では描かれなかった内容になっていて、最後の結末に至る過程までは一気に読むことができた。 これでいい!とひとり納得しながら読み終えた。 映画ではやはりキムタクを美化し過ぎ。原作通りにやらせるべきだった。こちらの方がよほど人間味があり、犯罪に至る動機も少しは納得できる内容だ。 | ||||
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そこそこ楽しく読んでいたけど、映画が封切りになって見てしまった。 するとあり得ないストーリーだったのですっかり読む気が失せました。 ないですね。 | ||||
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人物の描き方というか、説明が不足していて、結構読みづらいです ガサ入れ時、最上検事だけしかいないと思ってたら、長浜事務官はまだしも、沖野検事や橘事務官はいつから居たんだ? 戸惑いが多く、ちょっと読みにくい感じです | ||||
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雫井さんにしては、普通かな。なんとなくきれいにまとまりすぎていて、いかにも映像化を意識したような…。最上は殺人者なのに最後かっこよすぎる。キムタクは結局かっこいい役しかやらないのね。かといって沖野にも感情移入できずで、中途半端でした。もっと泥臭いほうが好きです。東野さんもそうだけど、最近みんな映像化意識してません?美男美女出すぎ。 | ||||
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来年(2018)映画化ということで読んでみた。HEROシリーズとは違いリアルな検察を舞台に展開するサスペンス。検事の犯罪シーンが素人くさいが全体的にキャラクターやストーリーがわかりやすく映像化しやすい内容。 | ||||
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来年(2018)映画化ということで読んでみた。HEROシリーズとは違いリアルな検察を舞台に展開するサスペンス。検事の犯罪シーンが素人くさいが全体的にキャラクターやストーリーがわかりやすく映像化しやすい内容。 | ||||
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来年(2018)映画化ということで読んでみた。HEROシリーズとは違いリアルな検察を舞台に展開するサスペンス。検事の犯罪シーンが素人くさいが全体的にキャラクターやストーリーがわかりやすく映像化しやすい内容。 | ||||
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全体として面白かったですが、疑惑の人の昔の住居が分かったら次々と謎が解けていく…というのは薄く感じました。 殺人も杜撰でバレるべくしてバレた側面もありましたし。 また、主要な登場人物が清く正しい心の持ち主ばかりでイマイチ感情移入しにくい部分が惜しかった気がします。それはこの作者の作品全体に言える事ですが。 | ||||
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中学生の殺人事件の容疑者でありながら,不起訴となった男が 別の殺人事件で再び容疑者となった. 時効の成立している過去の事件を償わせるために検事がとった行動とは? 時効成立後に判明した犯人に罰を与える,というテーマはいい. 検事のとった行動に対し,リアリティのなさを指摘するレビューが多いが, フィクションならこの程度は許されるだろう. そして,命題に対する回答が被害者家族による私刑を描くよりも, はるかに実行力と重みのある内容になっている. いくつかの苦悩を乗り越えて計画を実行するプロセスや,その苦悩の描き方も悪くない. ただ,犯罪捜査において,あまりにも尋問者の“印象”を重視しているのがひっかかる. これが実態だとしたら冤罪が発生するのは当然である. また,検事の行った犯行も,道具を買ってレンタカーを借りれば, 足がつかないはずなのに,わざわざ遠くまで出かけて親戚に借りるというのはどうだろうか. 検事の犯罪よりも,こちらのほうがリアリティがない気がして, 今ひとつのめり込めなかった. | ||||
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