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クリスマス・テロル
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【この小説が収録されている参考書籍】
クリスマス・テロルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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女子高生が密室を解くのかと思い、読んでみたがミステリーとしてはネットで素人方がもっと面白いものを書くし、作者が執筆することへの愚痴が書いてあるだけな上にそれが物語の途中でダラダラと書かれているので話の途中で全く没頭出来ない。 映画に例えると途中に何度も作者の不満や意見の動画を流される上に話自体もつまらないような作品。 | ||||
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白紙×この本のページ数と同じ価値の本です。30字も書くのダルいけどこの本は買わないで。 | ||||
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奇を衒うことが必ずしもいいってわけじゃない。 読み手を不快にさせることが狙いの本を評価することなんて僕には出来ない。 | ||||
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どんでん返し!とか問題作!とかそれ以前の問題。 はっきり言って誰もが思いつかなかった目新しい境地ではなく、その逆。 むしろ誰でも思いつくがあまりにしょうもないから選ばなかった手法だろう。これは。 他になんと言えばよいのだろうか。 恨めしげな作者が途中で出てきて中途放棄を告げるシーンを。 もちろんこの反応もある意味作者の計算に組み込まれており 反論という形で注目を浴びる方法でもあったのだろう あとどうせ僕はこんなにだめで理解してくれない奴ばっかりだけど それでもついてくる人はいるかなあといわんばかりの自己陶酔。 信者選別というか踏み絵的なものを感じ、非常に重苦しい。 信者とアンチを上手く使いわけた結果ではあると思う。 思うがその問題を撤廃した結果、何も残らない。 骨組み部分すら印象に残らないのだ 私にとっての話だが。 人に認められたいだけで、伝えるものがない小説家に魅力を感じないからだろう | ||||
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それ以外はどうだろう、やめておけばよかったのに。 もしくは数年寝かせてから発表するかどうか決めればよかったのに。 読者を不快にさせてまで主張したい中身かね? 社会に出たら誰でも、特に繊細な作家などという人達は、こういう気分になることもあろう。 しかしそれを不特定多数に、いや不特定ではない、すくなくとも 著者の作品をわざわざ読もうとする多数に対してテロるとは。 なにより陰鬱な点は、止めてやる人は著者の周りにいなかったんだろうか…というところ。 著者の全作品を読んだ上で、本書は評価を受ける資格はないと思いました。 | ||||
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どうしてこの本を読もうと思ったのか忘れてしまったが、それを思い出す労力を払うつもりもない。 駄作、という言葉すら該当しない。なぜなら、著者が「作」を放棄しているから。したがって、「問題作中の問題作。あるいは傑作。」という帯の言葉も間違っている。 これ以上、言葉を費やすこともない。 | ||||
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これを読み終わった直後の感想は こんなん出版しちゃ駄目だろ・・・でした 本の内容はもとより、作中唐突に出てくる作者の言い訳じみた文が 酷い、自分は今まで本なんて一冊も読んでこなかったから 過去の本と比べられて、勉強不足と言われても知らないとか 作者が面白いものを書く努力は当たり前だが 読者も面白い本を探す努力をしろとか 面白い本を与えられるのが当然みたいに思うのがおかしいとか そんな言い訳みたいなことがいきなりでてくる あとがきならまだ許せたと思うけどね トリック?とか唐突に語られる作者の言い訳とか 本当に問題作、担当者仕事しろよこんなんで出版すんなよ 話題にはできると思うけどさ、ちょっとこれは酷い これで講談社がちょっと嫌いになりました | ||||
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読みやすいが、面白いかというと、微妙。。 ストーリーは、ポール・オースターの「鍵のかかった部屋」である。 この物語でも随所でオースターの本が登場してきてるので、作者が意識したことは明らかだ。 あとは、京極夏彦「姑獲鳥の夏」の影響も見られる。といっても、京極小説のような美しい論理的構造や衒学的な要素に影響を受けているのではなく、あの物語の表面的な部分の影響を受けている。あそこで知った、「へえ〜そういうこともあるのかぁ」という部分の流用というか。しかし、京極と違い、使い方がイマイチで、謎に対する説明としてまるで説得力がない気がした。 終章に至っては、作者は物語を完結することを諦め、筆を投げたのか、突然、小説とかミステリとかに対する語り、というか愚痴が始まる。 で、もうこのシリーズは書けないよと、泣き言が始まるのだ。いったん物語を終わらせて語るならまだしも、物語に連なる「終章」という形で、愚痴るのはどうかと。。 フリッカー式を読んでも思ったが、何故、この著者はそれまで普通に書き上げてきた物語を、終章に来てぶちこわしてしまうのか。 なぜ、この本がこのまま出版されてしまったのか疑問に思う。 | ||||
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よくわからなくなった。 あんまり難しいレビューは書けないけど、 密室なのはわかったけど、ほんでどうなったの?って感じにしかわからない。 読み終わった後も???となる。推理小説やと思って読んだら、間違いですね | ||||
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ラストが問題になってるみたいですが、ラストを除けば、この作者らしいファンタジーとして、それなりに読み応えがあると思いました。冬子、尚人、岬、3人のキャラクターは、全然違うように見えて、それぞれに空虚です。そしてそれぞれに絶望を抱えているにも関わらず、その結末では救われていると思う(Happy Endという意味ではなく)。決して難解でもなく、ストーリー・テリングにおいて、作者の非凡な才が見て取れると思う。ラストにおいては、はっきり言って削除を求めなかった編集者の責任だし、ここでいう読者と作者の問題も、文学というより出版業の問題でしょ。良い野菜を懸命に作ったお百姓さんが、売れないと言って文句を言うなら、それはまず八百屋と話し合うべきだと思うのですが。自分のHPで自作の小説をUPできる時代に言う事ではない。所詮、匿名でしか文句を言えないネットワーカーと同レベル。それをあえて商業小説に載っける事はテロと言えばテロでしょうが、行ったのは作者でなく、出版社であると考えるべきでしょう。 | ||||
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悪い意味で講談社ノベルスをよく表している。 本格、新本格などミステリーを突き詰めた結果、 西尾維新というエンターテイメントと、 佐藤友哉というどうにもならないものが生まれている。他のレヴューのようにノベルスを読み続けている人間にとっては衝撃であることは否定しない。 しかし、そうした過剰な前知識を除いて見た場合、この本に金を出す価値は無い。 | ||||
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