グリーン家殺人事件
評判
グリーン家殺人事件の評価:
4.09/5点 レビュー 47件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1〜13 1/1ページ
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グリーン家殺人事件の評価:
4.09/5点 レビュー 47件。 B ランク
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<ネタバレ注意>
浜尾四郎の『殺人鬼』を読み始めると、本書の内容に触れるとのコメントがあった。
『僧正殺人事件』とともに著者の代表作の本作は、もちろん過去に読んだことがあるが、マスターピース作品にも関わらず中身をまったく覚えていなかったので、先に再読することにした。
とは言え、キャラが出揃うとすぐにお前が犯人やろと気づいたw
なにしろ再読なので、犯人がわかったからと言っても、記憶の中から呼び起されただけかもしれず、なにも自慢できないのだが、あからさまにクソ怪し過ぎて、誰だって気がついてしまうような気もした。
しかも犠牲者が増えるごとに当然犯人候補は絞られてくることが、間違いなく本書の弱点だし。
最初に撃たれたというだけで、最後まで盲点の位置におれると作者は考えたのだろうか?
一応グリーン家の家族の外に、医者も容疑者にカウントできるように書かれてはいたが、中途で示される新たな手がかりの出処は、ほとんど彼女だぞww
最後によく二人でドライブなんて承諾したものだ。
捜査陣はともかく、犯人ではない方にすれば、相手は途轍もなく怪しい筈だが……。
そういった印象でツッコむのは、メタな位置にいる読者の傲慢かもしれないが、マーカム検事をはじめ警察関係者をバカばかりに感じてしまうことに繋がるし、ある程度は容疑者候補として考えている気配のあるファイロ・ヴァンスは、金田一耕助を遥かに超えるレベルで、さらなる犠牲者候補を守る意思はないように思えるし……。
いずれにしても、本作がヴァン・ダイン作品で『僧正殺人事件』と合わせてツートップの代表作だというのが理解できない。かなりの凡作だと思うのだが、なにが評価を高くしているのだろう?