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失踪家族
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失踪家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ある日突然、14歳のシンシアだけを残して両親と兄、一家全員が姿を消した。それから25年、シンシアはわたしと結婚しつつましくも平和な家庭を築いていた。しかし、心の傷が癒されることはなく、彼女はいまも真実を求め続けている。そんななか、あるテレビ番組に出演したことを機に不可解な出来事が起こりはじめ、関係者が次々と殺される。はたして25年前の失踪事件と関係があるのか?シンシアとの関係が危ぶまれるなか、わたしは家族を守るべく立ち上がったが、そこに浮かびあがってきたのはシンシアの人生を翻弄してきた驚愕の事実だった…。 | ||||
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ここでの評価が高めなのにちょっとびっくり。 まず、割と長いこの小説の3分の1は削ってもいいような気がする。 テレビ局(霊能者関係含む)関連の部分はまったくいらないでしょう。帽子のエピソードも正直意味不明。警察に調べてもらうこともしないし。 他の方が評価されてる部分も、私には作者によるミスリード狙いまくりな展開にしか思えず少々イライラさせられた。 そして、とにかくこの小説での警察が無能すぎて、実際の警察関係者が読んだらあきれ果てちゃうんじゃ・・・とか思ってしまった。 以下ネタバレ 諸悪の根源は父親であまりに無責任。 作中、シンシアの夫に指摘されているけど、自分可愛さにすべてなぁなぁでやり過ごしてきた結果にしか見えないのだが、何よりその展開が割と早めに見えてしまうので犯人も想像し易く、後半への期待がかなり減。 そもそも家族の失踪直後、ちょっと警察がまともに動けばすぐ解決してたような事件だったわけで。 シンシアの母親と兄が失踪直前に生活圏にあるドラッグストアにいっているのに、そしてそのあたりにはかなりひどい血だまりがあったはずなのに、それも見つけられない警察。 加害・被害いずれの側であれ、どうみても事件性がある失踪(少なくとも未成年の子供を放置していなくなっているのに)を真剣に調べた気配が一切ない。 一介の私立探偵が数日調べただけで気が付いてるのに、警察が父親の勤め先すら確認してないなんてどう考えてもありえないし、本名も勤め先も何も分からない人間の失踪なら、普通は事件絡みとして捜査すると思うんだけど。 終盤、犯人の都合に合わせたかのようなシンシアの家出。ご丁寧に娘もつれて・・・。 B級テイストの映画でももうちょっと上手くもってく気がする。 そしてラスト。正直、ここではもう色々とお腹いっぱいで「ふーん」で終わったのでした。 | ||||
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