1番目に死がありき
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バツ一の美人刑事のリンジーを主人公に、新婚カップルを狙う連続殺人犯を追う事件を描く。 事件の猟奇性といい緊迫感といい、また主人公個人に降りかかる「白血病」という突然の宣告といい、 パートナーとの関係といい、人気作家らしいスリリングな物語に魅了された。 ただ一方、刑事、記者、検事補、検視官の4人で"女性殺人捜査クラブ"を発足させるという肝心のプロットが あまり魅力的に必然性を持って描けていないところは残念。 4人の職業を活かしてかつ4人でクラブをやってるからこその解決策が次作以降で発揮されることに期待したい。 | ||||
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刑事、検死官、新聞記者、検事補の4人の女性による極秘捜査チームの誕生です。 1作目という事もあって、主人公のリンジー刑事を除いては登場人物の背景がまだあやふやですが、それは巻を重ねることに解消されていくんでしょうね。 男性職場の中で頑張ってる4人の女性達はお互いの力を発揮して協力します。 女性同士という事もあって人生や恋愛について本音で語り、辛いことがあれば励ましあいます。 この4人が捜査するのが新婚夫婦連続殺人事件です。 幸せの絶頂期にいてる新婚夫婦を惨殺な手口で殺害する犯人を追うのですが、この犯人は現場に証拠を残していきます。 なぜ証拠品を現場に残していくのか、その証拠品から突破口が開けたと思われる瞬間、犯人の驚愕の計画が明らかになってきます。 とにかくラスト100ページぐらいは、良い意味で読者を裏切るような展開になってました。 主人公のリンジーが再生不良性貧血という難病に侵されてるのもポイントで、捜査と平行して治療をしています。 仲間に打ち明けるタイミングなどリンジーの心の悩みが読んでいて伝わってきました。 パタースンお得意の短い章立ては本作でも健在でした。 この短い章立てをスピーディーって感じるのか、勢いがつかないって感じるかは読者次第です。 ちなみに私はかなりスピーディーって感じて物語にグイグイと引きこまれました。 最後には126章までなってましたけどね。 次作に期待したいのは、4人の職業の能力をもっと活かして捜査してほしいです。 今作ではそれほど能力を発揮したとは思えないので次こそはって思ってます。 | ||||
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