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結婚の条件
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結婚の条件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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本作品もはずれに分類するにはよくできている。しかし、いつもよりは面白くない。 人間の本質をつきながら、サスペンスを展開する森村作品は、通常、とても面白い。今回は、ありがちな設定であり、割とテーマも軽め。ちなみにタイトルはmisleading。登場人物が、people going through the millのあげくに、、、という方が面白い。 | ||||
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途中から犯人もその理由も簡単に分かってしまったのでいまいち読み応えがなかった。結局、彩のレイプ写真は見当たらなかったが、夫が処分したのか、それとも黒幕が回収したのかは不明のままである。ただ、構成としてはさまざまな視点からの心情が描かれていて、とても読みやすかった。 | ||||
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森村さんの小説、20年以上前の中学生時代によく読んでいました。この「結婚の条件」、久々に氏の本を手に取りましたがやっぱりお約束の「定食」なんですよね〜。 出世・自己実現・金とか色んな欲のために人を利用する・殺める・・・。人間の暗黒面。ただ氏が描く登場人物は根性悪は根性悪でもどこかしら人間らしさというかちょっと抜けたところがあり憎めない。 本書は謎解きミステリに氏の結婚観をふんだんにちりばめた作品。持参金目当てに恋人をフって結婚した上昇志向男、フられた女は偶然玉の輿発見・・・黄金の森村パターン(笑)。この2カップルが数奇に絡み合い、「結婚て何?」という究極の質問に森村氏が問わず語りに答えていく、と。 めちゃくちゃ面白いというわけでなく、かといって失望もさせない。定食、ごちそうさまでした。 | ||||
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