結婚の条件
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本作品もはずれに分類するにはよくできている。しかし、いつもよりは面白くない。 人間の本質をつきながら、サスペンスを展開する森村作品は、通常、とても面白い。今回は、ありがちな設定であり、割とテーマも軽め。ちなみにタイトルはmisleading。登場人物が、people going through the millのあげくに、、、という方が面白い。 | ||||
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途中から犯人もその理由も簡単に分かってしまったのでいまいち読み応えがなかった。結局、彩のレイプ写真は見当たらなかったが、夫が処分したのか、それとも黒幕が回収したのかは不明のままである。ただ、構成としてはさまざまな視点からの心情が描かれていて、とても読みやすかった。 | ||||
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著者が、結婚そのものに対する持論を語っている部分が盛り込まれている。 この持論は、本質を突いていて、なかなか面白いと思う。 ただ、本書のテーマは、結婚そのものではない。 彩は「期せずして」市長夫人になり、さらに、各方面での有名人になる。 そうなると、過去の男が下心をもってして付きまとう様になり、彩は困り果てる。 本書はエンターテインメント小説である。すると、はたして、彩の行動は? 著者の作品は、特別なテーマを描いたもの、時代小説、大河的小説など、 色々な傾向の多くの作品があるが、やはり推理小説が多い。 本書は、結婚そのものをテーマにしているのではなく、推理小説に属する。 (その意味では、このタイトルは、あまりしっくりとこない) 内容は、いつもの森村節であり、安心して読む事が出来る。 スリルとサスペンス満載で、大変楽しい。 | ||||
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森村さんの小説、20年以上前の中学生時代によく読んでいました。この「結婚の条件」、久々に氏の本を手に取りましたがやっぱりお約束の「定食」なんですよね〜。 出世・自己実現・金とか色んな欲のために人を利用する・殺める・・・。人間の暗黒面。ただ氏が描く登場人物は根性悪は根性悪でもどこかしら人間らしさというかちょっと抜けたところがあり憎めない。 本書は謎解きミステリに氏の結婚観をふんだんにちりばめた作品。持参金目当てに恋人をフって結婚した上昇志向男、フられた女は偶然玉の輿発見・・・黄金の森村パターン(笑)。この2カップルが数奇に絡み合い、「結婚て何?」という究極の質問に森村氏が問わず語りに答えていく、と。 めちゃくちゃ面白いというわけでなく、かといって失望もさせない。定食、ごちそうさまでした。 | ||||
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ミステリーとしてはおもしろかったが、この本で結婚が成功する条件はなにか?と深く考えさせられるようなことはなかった。 | ||||
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