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青春の証明
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【この小説が収録されている参考書籍】
青春の証明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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この物語の構想力は 豊かで 緊張感がある。人間ドラマである。 ・麻子と道太郎の前で 松野時子の父が殺される。麻子が道太郎に卑怯者といわれる。 ・道太郎が償う。時子と結婚。 ・矢吹と麻子との結婚。 戦争に対するとらえ方が リアリティがある。戦争体験者ならではの筆運び。 ・笠岡道太郎の風化とその執念の描き方が優れている。 ・結末として 時也と由起子がうまくいくとなっているが そうだろうか。 ・殺人犯を父として持つ由起子の将来は? 『偽善の愛』を 森村誠一は好きなんですね。 | ||||
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物語の中でと三つの家族がだんだんと繋がってくる。 親の代はみんなが不幸。本人が悪いのではなく時代だったり、ひょんなきっかけのせい。 子供は対照的に、そしてありがちだけど、やっちゃらめっちゃらで親とは対照的。 でも、幸せになってしまう。青春に後悔のある大人が書いたちょっといじわるな小説って気がする。 特に最後の10数ページ。嫌だ。 | ||||
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面白かったけど、正直、やっぱスタイルが古いかな。 戦後のにおいのある頃の話からだから、その意味でもちろん古いんだけど、そう言う意味ではない。 なと言うかな、謎解きが、登場人物の「偶然」の関係が、余りにもでき過ぎ君で。。。 それはないでしょ、という感じ。 主要な登場人物が、結局娘の結婚相手の父であったりと、いくら何でも世界が狭過ぎ。 これが偶然で、というのはまさに小説でしょ。 ただ、一点。話の発端となる部分の謎解きだけが最後まで残され、その結末が相当意外なこと。 この点は推理もへったくれもなく、何ともある種人間味があって面白かったな。 | ||||
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