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満月ケチャップライス
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満月ケチャップライスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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突然舞い込んだモヒカン頭の「チキさん」。 それまで自分を責めてばかりいた中学生の進也はチキさんの存在、言動で 「中学生らしさ」を取り戻していく。 決して説教臭いことは言わない。むしろ逆だ。 チキさんの魅力は超能力なんてなくても、輝いている。 なんで超能力なんて設定したのか。後半にあのカルト教団事件が丸投げで 出てくるのも、このストーリーの素晴らしさを半減(それ以上?)させている。 そこそこ長編なのだが、朱川さんならこの話をもっと昇華できるはず。 進也の葛藤、孤独などもうまく描けているだけに残念。 | ||||
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男版・メリー・ポピンズみたいなハートウォーミングな話だな~と思いきや、 後半はどえらい展開になっていき、意外性のあるお話しでした。 心に傷をかかえた兄妹の前にあらわれた赤いモヒカンの青年・チキさん。 彼の存在が家庭をほんわかと温かくして、この幸せが長く続けばいいのに・・・と思わずにはいられませんでした。 満月ケチャップライスはその幸せの象徴のようなものかな? しっかし・・・、こんなにほのぼのとしているのに、どうしてあんなに暗い影を落とすのか。 ある程度の年齢の人なら“あの宗教団体のことだ!”ってはっきりわかるような宗教団体が絡んできたり、 その他ほんわかムードとは程遠いディープな出来事が次々と・・・。 なんだか重すぎてちょっと引いてしまった。 ちょっとやりすぎなんじゃない?という気がしてなりません。 幼い子供たちの心は大人によって振り回されっぱなしで、つらかったなぁ。 なんだかちぐはぐですっきりしない作品でした。 | ||||
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