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図書館の魔女
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【この小説が収録されている参考書籍】
図書館の魔女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 21~40 2/6ページ
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図書館の魔女が面白くて続編だったので購入しましたが予想を違わず読み応えがあり一気に読み内容を理解してから二回目を読むとまたまた色々気づき飽きることないような面白さがあります! | ||||
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進学校の生徒さんが手にしていた本のタイトルを何気なく聞いたある日「『図書館の魔女』知りませんか?!それは人生を損してますよ!」と熱く語られた。しかし、内容は意図してか全く説明しない。購入して納得!これを説明しない高校生は聡明だと感動。本の内容と共に、本好きの楽しみを奪わない高校生の配慮に二重の喜びを味わった「図書館の魔女」でした。今まで一番好きな本は谷崎潤一郎氏の書籍だったが、この日から高田大介氏を追うことになった。 | ||||
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「図書館の魔女」が壮大な構想で面白かったので続編購入。書籍でも購入したが、読み直したいとも思いKindle版も購入。「図書館の魔女」の落としてきた仕掛けエピソードを拾うのかと思ったが、世界観は共有するものの別の物語となっている。が、落としてきたエピソードを期待できる構成になっていると思う。できればシリーズ化して壮大な構想そのものに浸りたい。 | ||||
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「図書館の魔女」が壮大な構想で面白かったので続編購入。書籍でも購入したが、読み直したいとも思いKindle版も購入。「図書館の魔女」の落としてきた仕掛けエピソードを拾うのかと思ったが、世界観は共有するものの別の物語となっている。が、落としてきたエピソードを期待できる構成になっていると思う。できればシリーズ化して壮大な構想そのものに浸りたい。 | ||||
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早く続きがよみたいです。 | ||||
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面白い | ||||
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最初に言うと、今流行りの、スマホで書いた小説で、若い子のふぁぼがたくさんついた、スラスラと読めてしまうタイプの文章がお好みであれば絶対オススメしません。 ある程度、分厚い本を読破したことがある人でないと、無理だと思います。逆に、夕餉の後に謎解きするようなタイプの物語では物足りなさを感じる人に、ぜひおすすめしたい。 魔女というし、初めはファンタジーと思って魔法やら化け物やら出てくるのかと思ったら、そういうのは二巻まで読んでも出てこなかった。 中世のような、アナログな世界感。そこで繰り広げられる、天才学者と、従者?達の物語。政治の話を中心に、各々の生まれ育ちに関わることや、心の動きが描かれる。 とにかく語句が難しい。見たことの無い漢字や言葉が山ほど出てきて、初めは読むのが苦しかった。しかし読み進めるうちに慣れて、それが心地よくなってくるから不思議。 マツリカの世界に足を踏み入れたキリヒトの追体験をするかのよう。むしろそういった言い回しが相応しい世界だと、すっかり受け入れている自分がいました。 文章は、くどすぎず、でも、その場面の音、匂い、空気感までもありありと想像できる素晴らしいものでした。 ファンタジー小説の、特殊な世界を描くために言葉を重ねた物は読めない性質です。しかしこの物語に出てくるものは、現実に存在しうるものばかり。おかげで、どんな難しい表現でも、置いてきぼりをくらわずに読めました。 難点は、話が長いので、読み終わるまでは毎晩夜更かしになることでしょうか。早く3集以降も読みたい! | ||||
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言葉の意味を噛み締めながら読む本です。 難しいところも多々ありますが、読み進めてください。最高の物語が広がっています。 | ||||
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骨太さ・深みと娯楽性を両方確保したファンタジーといえば、上橋菜穂子の諸シリーズ、小野不由美「十二国記」、J.K.ローリング「ハリーポッター」など優れた作品がありますが、本作に関しては、作者の専門がストーリーに生きている点では上橋作品を、また分量と難解語の多さから読み手を選ぶ(かもしれない)点では十二国記を想起しました。しかし本作の内容は極めてオリジナルです。 現実から物語世界にトリップしてわくわくしたい、かつ面白ければ分量や硬さは気にならない(むしろ楽しめる時間がそれだけ増えて歓迎な)読書好きにはうってつけでした。 本作は自分にとっては、「娯楽に徹するあまりご都合展開で、結果として読み捨ててしまうラノベ」と、「不条理と嫌な結末を容赦なく突きつけて奈落の底に突き落としてくる、心に余裕があるときしか読めない純文学」の間にある、非常にありがたい存在です。読後も心に残って生活や世界の見方を変える力があると思います。特定の属性の人にステレオタイプな役回りを押し付けないという、配慮と意思がはっきり感じられる点もよいです(この辺も上橋・小野・ローリング作品と共通)。 そしてさすが作者は言葉のプロですね。言語とは何か、を読み手に考えさせる作りであるとともに、登場人物の言葉遣いが非常に練られています。主役のマツリカは、実在の少女が言わないように、「~だわ」「~なのよ」とか言わないのでとても自然。登場人物の容貌や能力に関する安易な既述がなく、具体的な描写を重ねて表現しているので、人物に厚みが出ていると思います。 敢えて難癖をつけるなら、重厚な設定に、キャラがはっきりした(若干ラノベ寄りの)登場人物を載せていることで、両者の釣り合いが取れていない感覚も受けました(上橋作品でもそう感じたことがあります。嗚呼、現実にはこんなに魅力的な人物がてんこ盛りになることはない)。しかし、人が知恵と勇気を絞って協力し、世界を拓くというのは古来からのファンタジーの王道であり、その意味では本作は正しくファンタジーの本流にあり、そしてこれ以上登場人物の造形をリアルにすると娯楽性が失われるので、これはこれでよいのだと思いました。 もう一つの難癖は、本作は明らかに実在あるいは歴史上の国・言語をモデルにし、かつ、色々つぎはぎしているので、うっかりすると本作内の時空間や習俗にねじれやワープがあるように見えてしまう点。ここは、現実世界に引きずられないよう、気にしないよう、割り切って読む必要があります。 このようにすぐれたファンタジーが増えていて、人生の楽しみが増えてありがたい限りです。続編「烏の伝言」も早速読了したところですが、次回作にも大期待です。 | ||||
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前作から一両年後の世界。前作の政変で逃避行を強いられた姫君とその近衛、雇われた山賤の剛力衆、烏を使う鳥飼、たちを主軸に展開する物語。 誰が敵で誰が味方か?誰が誰のために働いているのか?無事姫を逃がすことは叶うのか? 『図書館の魔女』の、マツリカを初めとする魅力的な人々の活躍は、ちょぼちょぼです。が、相変わらずの難読漢字と旧い言い回しを駆使した独特の雰囲気は健在。新たな登場人物達も、それぞれに魅力的。面白かったです。 ちなみに、前作知らなくても楽しめると思いますが、読んでおいた方が絶対良いです。 | ||||
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言葉、の力を信じる物語。 「言葉は何かを伝えるためにあるんじゃないよ。言葉そのものがその何かなんだ。言葉は意思伝達の手段なんじゃない。言葉こそ意思、言葉こそ「私」」 痺れるね。 どうでも良いですが、美少女が活躍します。成長物語、ボーイミーツガールでもあります。 | ||||
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1巻を読み始めた時は、ファンタジーじゃなくて歴史小説だ!っと思って読み進めるのを断念しそうになりました。 それなのに、読み終わった時には、Amazonで、2巻から4巻まで即、購入していました。いつの間にか引き込まれて、推理小説を読んでるかのように、キーとなるものを見つけようと必死になっていました。長編ですが、手が離せなくなりました。続編をも購入しましたよ。読むのが楽しみです。 | ||||
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次第に距離を縮めていくキリヒトとマツリカ。激しく蠢く陰謀。まさにノンストップ。 | ||||
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冒頭から引き込まれる。陰謀渦巻く世界に投げ込まれ、後はただページをめくるのみ。 | ||||
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独特な小説です。 凄く綺麗な文章で徹底的に練られた不思議な世界観を表現しています。 語彙が豊富で難しい言い回しが多いですがスラスラと読むことができます。 かなりの文章力です。 かなりスローペースに物語が進むので序盤は退屈ですが主人公が図書館に着いてからは一気に面白くなりました。 タイトルは魔女ですが魔法的なものはあまり登場せず政治がメインの物語ですね。 登場人物はとにかく主人公とヒロインが魅力的です。 二人のやり取りをずっと見ていたくなる。 恋愛小説を読んでいるような気分にさえなります。 欠点は余りにも描写が過剰な所です。 延々と風景の記述が続いたりそこまで細かく書かなくていいよって部分もかなりあります。 文章が綺麗だから我慢できますがとてもじれったいです。 かなり好き嫌いが分かれる小説ですが一度は読んでほしい作品です。 | ||||
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迅速に対応して頂きありがとうございました 商品の状態もよく、感謝しております | ||||
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読むこと自体に愉悦がある本です。読後のさみしさから3回読んじゃいました。 残りのページが減るごとに、終わらないでと願うような本に久々に出会いました。 くどい長いと書いている人が多いですが、私はまったく感じませんでした。 面白くて止まりません。 これがくどいなら、「レ・ミゼラブル」なんて読んだら憤死しちゃいますね。 死んで百年以上経った作家のものばかり読んでる私としては、高田先生が同じ現代を生きていて、続編を書いていて、それを待つことができるというのは新鮮な喜びです。 感謝しています。 | ||||
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二つの評価のポイントがある。 一つは筆者と読者の教養の高さの問題である。語彙の豊富な筆者がそれを駆使して描いたこの小説は私には辞書なしでは読めない。これが彼の普段の言葉遣いだとしたら、自分はなんて貧弱な教養しか無いのか?まして辞書にも載っていない言葉もあるし。 二つ目は小説の筋である。まだ二巻目を読みだしたばかりでAmazonのメールが来てしまったのでこれを書いているが、想像もつかない世界の広がりと心理描写の深さで、自分の想像力の拙さを思う。結末が尻窄みに成らぬことを望みつつ読み進めている。 | ||||
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面白いところに目をつけている本だと思います。 ただ、作者のこだわりなのか、カッコよくて知的な文を目指しているのか、文の癖のようなものが私の好みではありませんでしたので☆マイナス1です。 | ||||
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未読ですが、前回の『図書館の魔女』を現在読んでいて、その4巻目から、文章も物語もリズミカルで勢いを感じる。面白すぎる!烏の伝事も大いに期待中。 | ||||
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