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ゴーン・ガール
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ゴーン・ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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途中で、下巻での展開を予想できます。下巻で「あぁ、やっぱり」と思いますが、少し我慢して読むとよいと思います。 | ||||
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面白いです! 夫のニックサイドの話と妻のエイミーサイドの話が交互に展開されストーリーが分かりやすくとても引き込まれる作品です! 下巻がとても楽しみです! | ||||
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読むごとに続きが気になる引き込まれるストーリーでした! 展開がまったく予想できずラストは衝撃でした!圧巻です! 映画は観たことないですが、小説の方が細かく描かれているのだろうと思います。 とても面白いですオススメします! きっと、すごい!と思うと思います!! | ||||
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綺麗だと思うわ。 | ||||
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上巻を旅先に持って行った(下巻は自宅に置いていきました)のですが、あまりの面白さにすぐに読み終わり、下巻を読み続けたくてたまらなくなり、kindleで下巻を購入。 非常によくできています。 終末部のまとめ方も見事です。 | ||||
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どんどんと引き込まれていく作品。エミリーはいったい何処へ消えたのか? 早く下巻を読みたいです。 | ||||
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後味の良さを期待してはいけない。思ったほど意外性はなかったが、読みごたえはあった。 現代アメリカの醜悪さが息苦しい。あっけなく終わる都会生活、衰退していく田舎暮らしの倦怠、暴露番組やメディアの取材合戦、テレビとネットのゴシップに群がる人々、百戦錬磨の弁護士…それでも無責任な世論の移ろいやすさ、巨大ショッピングモールがつぶれた後の荒廃など、日本でも決して他人事ではないという薄ら寒さも覚える。 一般的には、極端な夫婦関係を巡るミステリーとして読むのだろうが、夫ニックから見た双子の妹(一番の理解者でありながら異性であるための断絶が生じる)、亡くなった母(今は存在しない故郷そのもの)、認知症の父(謎の過去もあり、息子の反面教師)といった近親者との関係性も非常に興味深い。 しかし、エイミーという恐るべき人格の元凶は、児童文学者の両親が生み出し、その稼ぎに一生依存する「アメージング・エイミー」だ。アメリカという巨大な市場(その他英語圏に展開するだろうし)で「完璧な少女の物語」を一生抱えて生きていかなくてはならない、優れた知性を持つ女性の葛藤を思うだけで暗澹とした気分になる。そのためか(決して真似しようとは思わないけど)、ちっともエイミーを嫌いになれない。 好き嫌いはあって当然だろうが、現代性と普遍性の両方を備えたストーリーを作り出した著者は見事だと思った。 | ||||
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上巻と下巻で物語の印象が変わります。 誰の立場で物語を読んでいるかで、印象も違ってくるかもしれません。 面白かったです。 | ||||
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デビッド・フィンチャー監督の映画版を先に観てしまいストーリーの概要は分かっていましたが、それでも刻一刻と変化する夫婦の感情の揺れの描写に感心しました。凄まじいディテールの描写です。これは映画を超えています。 ネタバレは書きませんが、概要は5年目の結婚記念日に妻が家からいなくなってしまい、そのことを巡って5年間の夫婦の心象風景がそれぞれ二人の立場で交互に書かれていく内容です。 それぞれの立場で描かれる時代は、最初では差があるものの、最後は同時代になり、同じシーンが夫婦の別々の視点で描かれます。 映画評では「女性は怖い」とか「サイコ女の話」とか書かれていますが、まったく違うと思います。たぶん結婚した男性の80%以上は、主人公の夫と同じ心境になったことがあるでしょうし、妻も同じでしょう。妥協の産物という結婚の愛憎が生々しく感じました。 そこここに流行の音楽や映画の話題が挿入されていて、それも楽しいです。ウッディ・アレンの「アニー・ホール」(1977、原題:Annie Hall)が重要なシーンで繰り返し、取り上げられています。 できれば映画を観る前に、何も知らないときに読むべきでした。原則はやはり小説が先、映画が後ですね。 | ||||
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下巻の途中まで読んでのレビューです。下巻では、上巻での様々な謎が徐々に解き明かされていき、より物語に引き込まれていきます。内容は文句無しだと思います。 しかしながら、個人的にとても気になってしまった点がありました。登場人物が話す「たまげる」という言葉です。 私はこの言葉を普段使いませんが、東北のお婆ちゃんはよく使います(実際には「たぁまげるなぁ〜」くらいに訛っていますが)。 そして本文中で「たまげる」という表現を目にすると、どうしても頭の中に描いてるシリアスな情景の中にお婆ちゃんが加わってしまい、コミカルな雰囲気に様変わりしてしまいます。 今回初めて中谷さんが訳され本を読みましたが、他の訳でも「たまげる」を使っているのでしょうか。 間違った訳の仕方ではないのですが、どうしても気になってしまったのでマイナス1点にしました。 | ||||
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日記のエイミーの言い分が正しいか、 ニックの言い分が正しいか推理しながら読んでください。 下巻を読むときにスリルが味わえます。 | ||||
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上巻の嘘くさい「日記のエイミー」よりも、下巻の悪女の「リアル・エイミー」の方が生き生きしています。 「リアル・エイミー」の持っている悪意は、女性なら多かれ少なかれ、誰でも持っていると思います。 ほとんどの女性は、「リアル・エイミー」のような、激しい悪意を継続して持つことはできないし、 復讐をやり遂げる粘り強さも、緻密さも、頭の良さもありません。 甘い言葉をかけられると男をすぐ許しちゃいます ある意味、ニックはエイミーにとって理想の男性(破れ鍋にとじ蓋)です。 可哀想なニックはエイミーの罠にまんまとはまった獲物ですが、「一生、エイミーに尽し給え!」と思っちゃいました。 読後、さわやかになることは一切ありませんでしたが、究極のロマンスのように感じました。 | ||||
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本は大好きだけど、ミステリーってたぶん初めて読んだ なんとなく手に取ったけどそこそこ一気読みしました。 ただし、どーなるの?どーなるの?っていうワクワクは上巻までだった 上巻でちりばめられた内容が下巻で紐解かれていくわけですが、 私にとって下巻はほぼ消化試合。エイミーがこれからどうするのか気にはなったが、 正直結末はどうでもよくなり、最後は結構しんどかった! 下巻がぐったり来たのは私がミステリーがあまり好きじゃないからかもしれない。 エイミーは行き過ぎだけど、登場人物の心の中(私は女性なので特に女性)の描写などはよくできているなぁと思いました。 ニックが浮気してたのがわかった瞬間なんだか妙にがっかりきて何故か読む気が一気にダウンしました(笑) まぁでも上巻は寝る時間を削って読んだりしたし、久々に通勤時間の楽しみになったので読んでよかったかな | ||||
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ファイトクラブを気に入った人は、この作品も気に入ると思います。失業者しかいない世界は、ある意味でゾンビしかいない世界よりも恐ろしいです。「ゴーン・ガール」とはアメリカの事かと思うのは穿ちすぎかな。下巻へと続く頭脳戦は、読むのが止まらない迫力です。 | ||||
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表紙の感じに惹かれて購入し読了。 上巻を読んでいる時にはかなり単調でヤバい なと感じましたが、下巻から面白くなっていきま した。「アベンジング・エイミー」さん、かなりイッ ちゃってるので四つ星にしました。ただ、「ミザリー」 の域まで期待させてのラストの失速はいただけ ませんでした。まあ、翻訳のレベルも高く、それ ほど損のない読書時間だったと思います。 | ||||
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訳者の後書きによると「ゴーン(gone)」の意味にはいろいろとあって、「いなくなった」「死んだ」「過去の」という意味に加えて、「落ちぶれた」とか「いかした」と いう意味まであるらしい。さらに、私も調べてみたが、「絶望的な」とか「意識のない(=いっちゃってる)」という意味まであった。そして、訳者が示唆するよう に、この作品を読むと、この題名が、この作品において如何にそのほぼすべての意味を包含しているかということが良く分かる。 ある日「いかした」女性が「失踪する」。彼女は、大金持ちの娘で、頭もよく、見かけも抜群のかっこいい女性。夫は、誰にも好かれそうなハンサムで優しそうな 男。誰もが羨むこのカップルに何が起きたのか。この女性エイミーと夫ニックのそれぞれが一人称となって交互に話が進められていく。話が展開していくにつれ、 いろいろなことが分かってくる。どう見ても、ニックにとって不利な材料が山と出てくる。彼が妻を殺したに違いない、マスコミと不特定多数の人間が騒ぎ立てる。 ニックが浮気をしていたことまで分かってしまう。見事なくらい証拠が揃っている。そう、見事なくらい。 だが、段々この「いっちゃっている」女エイミーの姿が見えてくる。なかなか、筋を読ませず、そして読者の期待を裏切りながら物語はクライマックスを迎える。まさに 現代社会を表したかのようなサイコスリラーである。一昔前のヒッチコックあたりが、題材として映画化しそうな内容、しかし、きっと違う結末に持って行ったように思 う。とにかく、面白い。 | ||||
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「アメージング・エイミー」の物語・・・ エイミーの両親が書いた理想的な少女の物語です。 この物語は「エイミー」をモデルにしていて 現実のエイミーは、現実と物語の相違がわからなくなってしまったのか、 とにかく自分は完全無欠のすばらしい女性と思ってます。 エイミーはきれいですねといわれれば それを事実として受け止める。 頭がいいとほめられれば社交辞令ではなくそのとおりだと考える。 なので、そんな完全無欠の自分を貶める人には、 恐ろしい罠をしかけて 自分が被害者になってダメージを与えていきます。 高校時代も、結婚前も、 そして結婚してからは夫のニックを。 いわゆる、演劇型人格障害とでもいえばいいのでしょうか。 ついでに粘着質? せっかくのその頭脳と集中力をもっと違うことに使えば 幸せになれるのでは?と思うのですが。 でも、この手の女性にとっての幸せは 綺麗だ、頭がいい、人格もいい、それなのに偉ぶらずちょっとおちゃめと 他人が言ってくれること。 そんな自分はいつも「一番」でなきゃ嫌 一番になるためにはなんでもする。 うわぁ、怖いな でも、ここまで徹底してはいなくても この手の女性は結構いるよね 一クラスに一人くらいはいつもいたような気がします。 で、また騙されちゃうんだよね(笑) まあ、非常にお勉強になるので 特に男性は読んだ方がいいかもね。 そのあと、女性不信になるかもだけど(笑) | ||||
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「アメージング・エイミー」の物語・・・ エイミーの両親が書いた理想的な少女の物語です。 この物語は「エイミー」をモデルにしていて 現実のエイミーは、現実と物語の相違がわからなくなってしまったのか、 とにかく自分は完全無欠のすばらしい女性と思ってます。 エイミーはきれいですねといわれれば それを事実として受け止める。 頭がいいとほめられれば社交辞令ではなくそのとおりだと考える。 なので、そんな完全無欠の自分を貶める人には、 恐ろしい罠をしかけて 自分が被害者になってダメージを与えていきます。 高校時代も、結婚前も、 そして結婚してからは夫のニックを。 いわゆる、演劇型人格障害とでもいえばいいのでしょうか。 ついでに粘着質? せっかくのその頭脳と集中力をもっと違うことに使えば 幸せになれるのでは?と思うのですが。 でも、この手の女性にとっての幸せは 綺麗だ、頭がいい、人格もいい、それなのに偉ぶらずちょっとおちゃめと 他人が言ってくれること。 そんな自分はいつも「一番」でなきゃ嫌 一番になるためにはなんでもする。 うわぁ、怖いな でも、ここまで徹底してはいなくても この手の女性は結構いるよね 一クラスに一人くらいはいつもいたような気がします。 で、また騙されちゃうんだよね(笑) まあ、非常にお勉強になるので 特に男性は読んだ方がいいかもね。 そのあと、女性不信になるかもだけど(笑) | ||||
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夫婦お互いの面からの描写が交互に出てきて、お互いの心理状態をはかりながらわくわくドキドキする展開でした。結末は・・・読んでからのお楽しみですが、私的にはちょっと不満・・・だったかな。 | ||||
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下巻は、「第2章対決」「第3章変奏」から成り立っています。 物語は大きく展開し、ニックは逮捕され窮地に陥ります。 しかし、エイミーの計画にも破たんが出て、物語は思わぬ方向に動いていきます。 「アメージング・エイミー」の物語に描かれる理想の女の子「エイミー」を演じてきたエイミーは、その自らの仮面の生活だけに留まらず、周りの人たちにも「理想」の人格への努力を求めます。 そして、それに答えられない人たちには「トラップ」を仕掛け、攻撃によって大きなダメージを与えます。 ニックに対しては、長期間の準備を経て「亡き者」にしようとします。 その計画は精緻を極めます。 このエイミーと言う女性は、非常に頭のいい女性だと思います。 それだけに、性格破綻気味のこの女性と関わることは、非常なリスクです。 所謂「悪女」という事でしょうか。 「第3章変奏」に入ってからのエイミーのニックに対する対応を読むと、この女性の怖さが身に沁みます。 「悪女」もののミステリーですが、非常に面白く読むことができました。 | ||||
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