KIZU 傷



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    初公開日(参考)2007年10月
    分類

    長編小説

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    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2007年10月24日 KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    歯を引き抜かれた少女たちの遺体が発見され、新聞記者カミルは取材のためにやってきた。母との確執で飛び出した故郷の町に。取材を始めた彼女は、犯人は被害者の身内なのではとの町の噂を聞く。そんなとき、カミルは母と異父妹に再会した。そして、事件の真相とともに彼女の過去の傷がぱっくりと口をあけ…傷つき壊れる直前の人々が、悲劇を紡ぐサスペンス。英国推理作家協会賞二部門を受賞した大型新人のデビュー作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.8:
    (4pt)

    ドラマとはラストが違う

    ドラマではラストが尻切れトンボでアマの殺害シーンはタイトルバックのなかで一瞬だったが、こちらの原作(訳だからそういっていいのか?はしょってあることが多い)ではアマとその仲間の2人の少女、カミールのその後まで。ドラマを見て物足りなさを感じた方にはオススメ。
    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151773010
    No.7:
    (3pt)

    原作本 VS 超A級TVシーリズの結果は?

    ■スターチャンネルで「後味の悪い映画」という特集があった。個人的に後味の悪い映画のひとつが
    ゴーン・ガールで、その冒頭のシーンとTVシリーズのウィンド・ギャップの街は酷似している。
    ストーリーは原作本の通り進行するが、情報量で勝るTVシリーズでは過去の回想シーンや自傷行為
    の描写、アルコール依存症等により大きな比重が置かれ、作者が新たに書き足した部分もある。
    ■やはり、8話8時間分の「尺」は圧倒的で、存分に詳細な描写が出来る点、また一流の俳優が出演   
    している等毛点、原作本を遥かに上回る超Aクラスのドラマに仕上がっている。
    構成も「起・承・転・結」の「起・承」で8時間、いきなり「転」が3分でシャットダウンという、
    一般のファンを切り捨てた様な大胆な結末。作者の談話によると「最後まで犯人を決められなかった」
    と語っていることから、まずは作者自身が参加して練り上げたTVシリーズを見るべきでしょう。
    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.6:
    (1pt)

    期待していました

    ゴーンガールを読んで、レビューも参考にし、購入しましたが、期待はずれでした。
    何を読まされているのか?頭に入ってきませんでした
    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151773010
    No.5:
    (2pt)

    冗長すぎる

    「ゴーンガール」で満足し、同作家のデビュー作を購入。
    しかし、あまりにも重箱の隅をつつくようなダラダラのストーリー展開に
    辟易。
    サスペンスなのか、ヘイトストーリーなのか、ジャンルも微妙。
    このテンポに見合う結末なら納得だが、自分には退屈なエンディングだった。
    今後に期待。
    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151773010
    No.4:
    (4pt)

    心も身体も傷だらけの恐怖小説

    傷だらけの小説である。「身体の傷」「心の傷」「人間関係の傷」「アメリカの傷」。
    読後、「嫌な味」がトラウマのように残る。
    シカゴの新聞記者カミルは少女殺人事件の取材に、南北アメリカの境にある故
    郷ミズーリ州の小さな片田舎の町に帰郷する。カミルがこの町から都会に出て
    行ったのには理由があった。しかし8年ぶりに帰った地元は昔とかわらず閉鎖的、
    排他的であり、養豚業が盛んでけっして貧困ではない町の人々は、都会人カミル
    に対してまるでよそ者の侵入者であるかのような視線で視、接してくる。

    調査する猟奇少女惨殺事件の被害者二人の歯はすべて抜かれていた。
    二件目の殺人事件がおき、警察とともに事件を追及していくがカミルの身内が
    犯人ではないかという噂を聞くとカミルの思い出したくない彼女自身の過去も
    次第に明らかになっていく。

    原題「鋭く尖ったもの」、邦題「傷」の意味する事実が浮かび上がる。
    登場人物全員がどこかに傷をもつ人々なのだ。カミルの自傷行為に対する強い
    欲求となる原因も明確になると物語の緊張感の高まりはまるで恐怖小説のような
    雰囲気を醸し出す。

    後味の悪い犯人解明。被害者から抜き取られた歯が異様な形で発見されるに至り、
    カミラの心は自分の過去との相克で正常な神経はズタズタに切り刻まれてしまう
    のだ。
    イギリスのCWA賞ダブル受賞の傑作。
    KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:KIZU―傷― (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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