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四畳半神話大系
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四畳半神話大系の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全192件 101~120 6/10ページ
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京都の大学生の青春物語。 パラレルワールド(並行世界)という、アニメやSFではおなじみだが青春小説では珍しい構成になっている。 しかも、各物語で同様のシチュエーションが登場するが、物語の内容も進行もバラバラ、それでいて始めと終わりは全く(一部違うけど)同じという構成。 ご都合主義的展開も、ここまできれいにまとめられると、すごいの一言に尽きる。 出てくる人や物、言い回し表現などに馴染むことができれば、かなり楽しめる。 おバカっぽいけど、読み解くとかなり深い。得られるものがあるかどうかは分からないけど。 悶々とした青春を送った人たちに是非とも読んでほしい一冊。 | ||||
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以前にアニメ化されていましたね。 ふと思い出して気になったので購入しました。 独特とテンポと言い回しが気に入っています。 | ||||
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もしあのとき自分があぁしていれば、きっともっと良くなっていたに違いない。 自分はこんな生活を送っていてこんな展開が起きて、きっと幸せになっていたに違いない。 そんな青春妄想を、森見氏が炸裂させたらどうなるか? 「もしも」の展開は複数ありえる話です。 本書は4つのエピソードから成りますが、それら全てが可能性からなるお話。 4つがそれぞれパラレルワールドとして描かれ、 同一舞台、同時間軸上での全く別の展開として描かれます。 最初、なんの予備知識もなしに読み始めたのですが、 2話を読み始めてすぐに違和感を感じ、すぐさま納得。 これは大変斬新な手法だと思います。 上記の理由から似たような展開がところどころで展開されるのですが、 きっちりと話が完結しており、どれも大変完成度は高いです。 しかしながら、4つそれぞれがある程度似たような流れもあり、 4話に至るときには多少飽いてしまう点もあるかと。 あのときあぁしていれば……という幻想を大変上手く描いていると思います。 何より森見節の青春ラブコメとでもいいますか、大変魅力的な一冊でした。 個人的には明石さんとのその後の展開を描いてくれれば満点だったのですが……。 気になる、ほんと気になる、むしろそこが重要じゃないんですか! しかしながら、大事なのはそこに至るまでの過程だと言います。 大賞を受賞したアニメもさることながら、まずは原作から読んでみては如何でしょうか。 | ||||
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普通ああああああああああああああああああああああああああああああああああ | ||||
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面白可笑しい、夢のキャンパスライフの真逆に位置する物語。スローに読みたい人におすすめ | ||||
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ネットでの評判の良さから古本だと安いので購入しました。 文体と話しが進んでるのかどうか、着地点はどうだか? だらだらくだらない話しを、たいした起伏もなく読まされて 苦痛でした。2話でギブアップ。 別の作品「夜は歩けよ〜・・」も読みましたが 本当に個人的にこの人の作品はうけつけませんでした。 帯にアニメ化されたとか書いてありましたが、たぶん アニメならそれなりに面白いのだろうなぁ。と思いました。 | ||||
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現代日本お若年層向けの良質なエンターテイメントなのではないでしょうか。 文学的な価値などは期待はできませんが、面白いです。 | ||||
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あの時、ああすれば… 人生で必ず思ってしまうことです。 さえない『私』の人生はどの道を選んでもやっぱりさえない。、けれども大切な人達には必ず出逢う。 後悔することばかりでも、友人や好きな人に出会えることは幸せなのかもしれません。 現実世界の自分も、もしかしたら今とは違う選択肢を選んでもやっぱり大切な人には出会えてたのかなーなんて思います。 ユーモアたっぷりの文体で笑えて、これだけ考えさせられる本はあまりないと思います。 | ||||
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森見登美彦の「四畳半神話体系」を読了。面白かったです。イイ読書時間でした。内容について書くとネタバレになるので書きませんが、4つの短編を全部まとめて楽しむのがよろし。いろいろ考えながら読み進めましょう。ただ単純な構成ではないと思いますよ。 で学生生活を描いた作品ですが、私もこんな生活を過ごしておりました。「薔薇色のキャンパスライフ」を夢見て上京しましたが、結果は本書のようなものでした。でもその怠惰な時間が私の人生には必要だったと思います。もしあの時・・と思ったところで、全然変わらなかったことでしょう。。。 気持ち良い読書体験をいただきました。 | ||||
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どのサークルを選んでも同じ結末にたどり着いて、それでもその選択が気に入ってると言ったラスト。 …のような話だと思うのだけれど、それでいいのか? 毎度毎度違うサークルに入りながらも、行動に変化も見られず、最終的には明石さんとの恋仲が(いつの間にか)成立する。 というお決まりなパターンを四回も見せられて正直うんざり。 主人公がハッピーエンド目指して違う選択肢を選んで、努力して未来を変える話ではなく、 どの選択し選んでもぼーっとしてたら明石さんと付き合えるようになりました。と、ご都合主義に思える。 表現以外に見るポイントはない | ||||
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大学時代というのは、時間がたくさんあるせいか、どうも色々欲がでてくる。 精一杯楽しもうとしてうまくいかなかったり、逆に何にもやる気がなくなって引き込もってしまったりと。 この主人公も「薔薇色のキャンパスライフを目指して奔走するがなかなかうまくいかない。 でも最終話に何かを発見する瞬間が特にいいです。あと、アニメ版もすごくいい。 | ||||
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とある大学3回生が、主に四畳半の自分の部屋で、 悪友を始めとする変人達に囲まれながら過ごした大学生活を、 振り返ったり見直したりするお話。 初めの3話で飽きてしまうと、非常にもったいない。 かくいう私も3話までの、サークルを取り替えただけでほとんど変わらない展開に、 がっかりと言うかうんざりして、しばらく放置していたが、 先日、最後の1話の存在を思い出して、第4話を読み始めたところ、 「何だ、やっぱり面白いんじゃないか」とニヤニヤしてしまった。 うまいことハメられた感がするのはあまり良い気持ちではないので、オススメしない。 おなじみのクスッとくる語り口、ひねくれ者故の寂寥感に加え、 今回は友だちっていいよなあと言う、思わぬほっこり感もいただきました。☆4つ。 | ||||
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単位不足・留年者・大学中退などを経験、もしくは現在進行形で味わっている方はとてつもないダメージを負います | ||||
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大学時代に準ひきこもりだった自分には共感できる部分が多い。 人生にたらればは無いっていう教訓めいた結末も好きです。 | ||||
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実験的でスタイリッシュ。 屈折して、一方微笑ましい青春小説。 おまけに哲学的だったりする。 とってもユニークで心に余韻の残る小説です。 小津に心引かれました。 友情とは何か、他者との関係性とは何か。 そして学生時代をセンチメンタルに思い出させる1冊。 | ||||
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あとがきにもありましたが、コピペ悪用のズルい小説です。 森見登美彦さんの本の中で一番好きでした。登場人物は独特の浮遊感があり、読んでいて楽しい。所々笑わせてくれます。 お洒落とダサの塩梅が絶妙で読んでいて一本とられたって思うこと請け合いです。 | ||||
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初めて森見さんの作品を読みましたが、独特の語りがとても引き込まれて良かったです。 この作品はアニメにもなっていて、メディアミックスで楽しめると思います。 細かく含まれている、名作の名場面や共通のキーなどとてもたのしいです。 | ||||
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森見ワールド全開! 京都の汚い大学生活の葛藤が描かれていて大好きです。 大学生活でもっとモテていたらどうなったろう? もっと違うサークルに入っていたら違った人生があったんじゃないかと 誰しも一度は考えたことがあると思われる事柄を4話でまとめあげている。 ややくどいところもあるので星4つで | ||||
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アイディアは面白いと思う。 4つの平行世界。 少し前の言い方だと、パラレルワールドか。 あの時、ああすれば自分はもっとましな人間に・・・というのは、誰でも一度は考えた事があるのではないか。 けれどどの選択をしても、結局自分という人間のアイデンティティが変わらない限り、人生は大きく変わるもんじゃないのかもしれないなと思わされる作品。 アイデアはいいと思うんだけど、なんか登場人物に共感できない。 軽快な言葉遊びのような文体もあまりすきになれない・・のは私だけか。 単にこの作者と相性がよくないのだと思う。 遊び心を評価して星3つ。 | ||||
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「さえない京大生」をテーマにしたつもりかもしれないが、京大生であることを意識しすぎていてどうも鼻につく。 ヒロインの女性についても「天真爛漫だけど頭はとってもいい」作者の理想的な少女を描きたかったのはひしひしと伝わってくるが、何か白々しさばかりが眼についてあまり魅力がない。 内容はともかくも、京大生の自意識とプライドの高さだけは伝わってくる作品。 | ||||
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