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四畳半神話大系
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四畳半神話大系の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全197件 1~20 1/10ページ
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| 文庫本4冊、雑貨を注文しました。 同梱だったのですが、梱包が雑で 本も投げ込まれた感じで角が折れたり 破れたりしていました。 やはり本は本屋で見て買います。 | ||||
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| とても面白い。複数の世界線が絡み合うの面白い。 | ||||
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| 「もしあのとき違う選択をしていたら?」 そんな"ifの世界"を、これほどまでに軽妙でユーモラスに描いた作品があるだろうか。 『四畳半神話大系』は、京都の大学生である「私」が、大学生活で選ぶサークルによって異なる世界を繰り返し体験する物語だ。どのルートでも「私」は冴えない青春を送り、バラ色のキャンパスライフには手が届かない。どの選択肢を選んでも、待っているのは奇天烈な友人、報われない恋、不毛な日々、そして後悔。しかし、何度繰り返しても「私」は同じように迷い、悩み、足掻き続ける。 森見登美彦ならではの洒脱な文体と圧倒的な語彙力で描かれる京都の街は、どこか現実離れしながらも不思議な魅力に満ちている。特に、小津という怪しげな友人や、どこかつかみどころのない明石さんといった登場人物が物語をさらにユーモラスに彩る。彼らとのやり取りは軽妙でありながらも、どこか哲学的な問いを含んでいる。 終盤、「私」が辿り着く結論は、まさに読者の心にも響くものだ。無限の選択肢に惑わされるのではなく、今の自分の世界を受け入れることこそが、充実した人生への第一歩なのだと。 軽快な語り口と独特の世界観に引き込まれ、一気に読んでしまう一冊。青春のもどかしさ、過去の選択への後悔、そしてその先にある希望を感じたい人におすすめしたい。 | ||||
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| 途中の言い回しが面白かったが、ストーリー的にはよくわからなかった。私の脳みそが足りないのかもしれないが余韻もあまりない。 森見さんの作品だったら、夜は短し恋せよ乙女の方がその世界観に引き込まれて面白いと思った。 | ||||
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| 森見登美彦さんの私が読んだ2作目になりますが、前作と繋がる部分もあり、思い出しながら楽しく読みました。とても狭い世界の物語と思いましたが、後半のある意味でパラレルワールド的な展開が、予想を良いように裏切ってくれたので、最後まで楽しめました。終始、親友と腐れ縁について考えさせられます。 | ||||
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| 設定やら展開やらは物珍しく、新鮮だった。それにしては終わりで驚くこともなく、感動もなかった。伏線は回収されてるっちゃされているのか…って感じ。 | ||||
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| パラレルワールドを通して、主人公の大学生活を描く。結論、大学生って、青春っていいなぁと暖かい気持ちに包まれる。 そして、森見ワールド展開で笑顔とワクワクが絶えないストーリー展開。次々と読み進められてしまう。一読の価値アリ。 | ||||
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| 『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいたので期待値大で望んだ。 邯鄲の夢の話なんだよ。第二話であれ?と思って、ああ、そういうこと?になる。 ネタバレになるから書かないけど、面白い。 登場人物が生き生きしている。そして人生の選択により変わっていくことがあるのだ…。 自分の人生の選択について、今日のお昼に食べたパン、職場の面談で思いきったことをいう、帰り道を変えてみる。全部自分が選んで来たことだと思っている。でも本当にそうなんだろうか。 とにかく没頭して読みたい人におすすめ。重いことも軽いこともない。 | ||||
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| 嫌いなタイプの文章。一応産後まで読んだ。 京都の友人で学生時代耽美主義的作風がすきなヤツがいたのでそいつに三冊ともプレゼントしよう。 | ||||
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| 何となく自分自身の不毛だった学生時代と重なる部分があり読み進んでしまった。過去にあったであろう様々な人生の選択の岐路について独創的な観点で描写されている世界観はまさに森見ワールドの真骨頂である。おすすめです。 | ||||
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| 古めかしい語り口調も中途半端 ラストになにかあるのかも知れないけど似たような話の繰り返しでウンザリ | ||||
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| 各章の「振り」と、最終章のまとめが素晴らしい。言葉の「植え付け」が、内容をわかりやすく 、理解できるように構成されている。 過去の作品ともリンクされている様子。 | ||||
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| コピペの内容が多く同じ本を読み直しているようで、素直なところ作品として期待はずれだった。 | ||||
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| 買って良かった | ||||
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| 昨年の丁度今頃、森見氏の作品「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。 京都の学生譚でありますが、ややファンタジーチックな味のある作品でありました。 それに負けず劣らずおもろい作品でありました。 ・・・ そして本作。 主人公は、解説の佐藤哲也氏曰く「重厚かつ尊大」な「私」。かれが大学三回生として、無駄に過ごした日々を振り返りつつ、青春をばかばかしくもひねくれた形で親友かつ敵でもある「小津」とともに表現します。 四畳半という都会の貧乏学生の、アナクロニズムかというくらいの典型の住居を中心に、「そうであったかもしれない」別の学生生活のシナリオを、雄大・尊大でばかばかしい文語調で語ります。 四つあるどのシナリオ。結局どう転んでも時間を無駄に過ごすような大学生活にしかならないのはご愛敬笑 なお、「夜は~」の黒髪の乙女は、本作でも「明石さん」として頻繁に登場。というか樋口先輩など関連するキャラ多数。 ・・・ あ、因みに「ツボ」的なのはやはり酔っ払った羽貫さんを前にした「ジョニー」との対話ですね笑 男性ならではの「残念?」なシーンですね。散々道徳とか人に悪くしないなんて教育を受けていくと、狼に変身する仕方やそのタイミングが分からなかったりしますよねえ。 ジョニー、何であそこ脳みそを乗っ取らなかった! まあでも主人公の気持ちも分かります。君は要するにヘタレなのだ。そして君は昔の私である。 ・・・ でねえ。こういうアホな学生の話を読んでいると自分の時代も思い出すんですよ。 私が学生であった1990年代でもこういう風呂なしトイレ共同みたいなボロアパート、絶滅寸前でしたが、ありました。バンカラ的生き方への憧れの象徴でありました。 そこで私も東京で風呂なしのボロアパートで独り暮らしをしてみました。が、当時の彼女(今の嫁さん)に、「可哀そう!」と情けをかけられ、ほどなくして同棲へと格上げ頂いたのも懐かしい思い出。そんなかつてを想起させます。 ・・・ そして舞台。京都ですよ、京都。 四条とか下鴨とか白川とか、私はうっすらとしか分かりませんが、京都にご縁のある方はかなり楽しく読めることでしょう。また京都という街が、文語で語られることが実に似合う街じゃあありませんか。 ・・・ ということで森見氏の作品、二作目でした。 青春小説、学生モノ、京都を舞台にしたものが読みたい、そんな方にはお勧めできると思います。 読後に学生に戻りたくなる、そんな作品です。 | ||||
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| ホンワカ、ほんわかで | ||||
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| アニメから見たが、SFものだと気づくのに随分時間がかかったのをよく覚えている。話の組み立て方が非常に巧いと思った。 結局主人公の言う「薔薇色のキャンパスライフ」はどのルートでも手に入らなかったが、そもそもそんなものははなから存在していないのだろう。 薔薇色なんかに染まらないからこそ、人の人生は得られるものが多いのかもしれない。一見どす黒く見えても、それは色んな色が混ざり合った、つまり、色んな経験を積み重ねた結果なのだと思う。 「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない」 もし〜なら、〜なこともあったかもしれない。とか、そんな後悔の絶えない日々を過ごしている私たちだが、過度に過去に固執せず、前を見据えて歩き出すことが、「好機」を逃さない秘訣なのかもしれない。 | ||||
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| 〆切、枚数前提に思えてしまう作品。 この調子なら急遽第5章が必要となったとしても無問題でしょう。 困った時のパラレルワールドですか? | ||||
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| 読んでいて笑えました。 同じ表現がよく出てきますがそれも設定と相まってより面白さが増します。 | ||||
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| 特徴的な文章だとは思うが、森見氏ならではだなと思うのは、すいすい意味が読めてしまう事。何にげない?非モテ大学生の話をここまで面白く書いてくれてるので、どんな人でも楽しめる作品だと思った。 | ||||
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