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四畳半神話大系



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【この小説が収録されている参考書籍】
四畳半神話大系
四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系の評価: 4.10/5点 レビュー 197件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全197件 81~100 5/10ページ
No.117:
(5pt)

何度も読み返してしまうステキな小説

4篇にわたって繰り広げられる少し不思議な物語。読み終わった後に必ず暖かい気持ちになるはずです。本当にオススメな本です。
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No.116:
(2pt)

カバーが違う。。。

表紙の絵に惹かれて買ったのだけど違っうのが来てがっかりしました。
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No.115:
(4pt)

堕落した大学生の私と根っからの小悪党の小津

大学生になった記念に大学生を主人公としていて面白いと評判のこの本を読んでみることにした。
それでいざ読んでみるとこの私という男のひねくれっぷりが面白い笑

自主制作映画を先輩への復讐のために作る悪行を重ねたり、自分が堕落したのは小津という悪友がいるからだなどと全てに言い訳をしていく男であるのだ笑
しかも作者の古風な言い回しとマッチングして私のショボさが浮き彫りにされている
さらにこの物語は平行世界ものなので色々な私が見られる。個人的に一番好きなのは樋口師匠の弟子になる話である。ここで自分らラブドールへの見識が深められた笑
いつもやる気のない私が香織さんと城ヶ崎先輩の愛を語ってるところは爆笑した

高校生以下の人はこんな童貞臭いショボい大学生少ししかいないだろとか考えて読むかもしれないが、案外大学生になるとレポートとか自分で描くのがめんどくさいところとか共感できてしまうので、全部ネタとして読むなら高校生までによんだほうがいいだろう

最後にこの話はネタばかりでおわると見せかけて最後ちょっとした感動ポイントも用意されてるので楽しみにして読むといいと思います。
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No.114:
(5pt)

最近

この作者にはまったので買いました。他の本もどれも面白いです^^
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No.113:
(4pt)

メッセージ性を感じる作品

くどいといえばくどいのだが…それが森見さんが書くこの小説の面白さでもある。
もしあのときこうしていれば、こんなことにはなっていなかったかもしれない、さらに言えば、ひょっとしたらもっとうまくいっていたかもしれない、なんてことは誰もが一度は考えたことがあると思う。でも結局のところ、どういう道をたどっても、自分自身が変わろうと努力しなければ、最終的にたどり着く先は何ら変わることはない。
この小説からそんなことを教えてもらったような気がします。
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No.112:
(4pt)

この本が言いたいことは一つだけ

選択肢がいくつもあって迷っている君へ。どれを選んでも結末には大差ない。
それだけであるような気がする。
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No.111:
(2pt)

1話で挫折したら勿体無いというレビューがあったので

いつか面白くなると信じて。ええ、頑張りました。頑張りましたとも。でもねぇ、いつまで経っても面白くならなかったです。とうとう4話まで(最終話)まで読んでしまって後悔した作品です。レビューより直感を信じて1話で止めておけば良かったです。
1話で面白く無いと感じたら、よっぽど暇じゃない場合は止めといた方がいいです、贅沢に暇つぶししたい人には良いかも。
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No.110:
(5pt)

やられました

この作品って、アニメ化してたんですね。
有頂天家族が好きだったので読んでみました。
相変わらずくだらないのについつい読んでしまう不思議な文章力。
ただ、あんまり面白くないな。と、半分くらいまでは思っていました。
しかしそんな感じのだらけが、最後に一気に面白さへ昇華するのは正に圧巻。
この圧倒的な構成力。やられました。
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No.109:
(4pt)

自意識に阻まれた独創世界

本書の主人公である私の大学生活の内に築き上げた自意識が独創的世界観を作り出しており、そこが本書の見所でもあります。冴えない大学生活の心情を細やかに描いており、ポッと出てくる薔薇色な可能性に屁理屈こねて右往左往してる主人公の様は男性なら誰にでもある恥ずかしい思い出ではないでしょうか。ともかくそんな主人公とそれを取り巻く個性的な面々とのお話は直ぐに読み終わってしまう魅力があります
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No.108:
(5pt)

とてもいい作品。最後まで読んでください

すごく好きです!アニメもすごく面白かったです。評価の低いレビューに何度も同じ文章が繰り返されて途中で挫折と書いているひとがいましたが、とてももったいなくてかわいそうですw4話目でのまとめ上げは読むてが止まりませんでした。好き嫌いが分かれる作品といわれてるけど最後まで読めばとてもいい作品たとおもいます。損はしないと思います。
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No.107:
(3pt)

この小説はパワプロのサクセスだ!!!

サークルの選択、どこでも出会うことになる悪友、重要かと思ったそうでもない女性、どこに入っても結果はそれほど変わらない。この小説はパワプロのサクセスっぽい。パワプロ君と矢部君の物語だ!!!

森見自身の「ろくでもない大学生活だったけど楽しかったなー」って小説なんだろうな。京都の大学を出た作家が書く京都はぶらぶらして楽しく生活できる街なんだろうなぁ、と思わせるものが多いような気がする。どのサークルに入るか、という選択によって大学生活が大きく変わってくるけれど結局同じようなところに収束していく。こういう話はギミックに凝りすぎてしまうものが多い印象なのだが、一読でさらっと理解して楽しめるものに抑えられているのが好感。
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No.106:
(4pt)

充実、そして濃厚な四畳半生活。

森見氏の著作は、デビュー作「太陽の塔」で衝撃を受けて以来、気に入っている。
この四畳半神話大系も然り。秀逸でどこか奇奇怪怪な作品である。
1話、2話、3話と読み進めていくうちに、同一な話が何度も何度もループしているように思われ、なんだろうこの作品は?
と首を傾げたくなるが、作者の手腕、何を訴えたいのかを読み解けば、なるほど。そういうことかと納得でき、
さらに作品を楽しめる。読み解くとは少し大袈裟過ぎたか、、、。
本編を読む前に、解説を先に読んでも良いのかもしれない。
圧巻の森見ワールドは、四畳半という狭い範囲に限らず、何畳でも広げていってほしい。
いや、四畳半だからこそ良いのかもしれない。
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No.105:
(5pt)

あるある!

最高!京都での学生生活が蘇ります。実際にこんな感じでした。下鴨の古書市に行きたかった。
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No.104:
(4pt)

まぁ、おもしろかったです。

パラレルワールド、タイム・ループのようなSFネタが根底にありますが、舞台が矮小(笑)。登場人物も適度に謎めいて、適度に親近感を覚え、適度に魅力的。何よりも文章が持って回った言い回しの連続で、これがまた不快にならず楽しい。
私自身、「あの時、ああしていれば....」「あの時に戻れたら...」という後悔にさいなまれてきたが、そんな考えが無意味であるという痛快感が味わえた。少々、大げさに言えば観念的に救われたとも言える。
この著者の作品を読むのは初めてだけど、他の作品も買ってみることにしました。
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No.103:
(5pt)

アニメから入りました

アニメを先に見て、これを文章でどう表現してるのかという興味から読み始めました。まず、アニメの早口は文章をそのまま読んでいた事に驚き、次にアニメとは違って小説では四話でそれぞれ毎回終わっているというのにビックリしました。あの素晴らしい読後感を最大限に引き出す為に、元々入り組んだ構成を更にパズルのように組換えてアニメの脚本が出来たんだな〜と感心しました。アニメを見てなかったらここまで楽しめなかった気もします。
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No.102:
(4pt)

面白かった

面白かった
何か書くとネタバレになってしまうので詳細はかけないけど面白かった
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No.101:
(4pt)

面白かった!

最初の印象は、冴えない大学生の大学生活がコメディタッチで描かれていて、漱石の「我輩は猫である」をパロディにしたかのような古風で大仰な言い回しが特徴的であるものの、まあまあゆるゆると楽しめるかなといった感じでした
ところが読み進むにつれ、どうやらそれだけではない要素が次第に明らかになって行きます。この明らかになって行く下りが非常に絶妙です
ゆるめの仮面を被った、精緻に練られた物語
興味のある方は是非ご一読をお勧めします
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No.100:
(5pt)

プライドの高い大学生の苦悩を描いた傑作

この本は何も考えずに読んでもまこと面白い本である。
中高生が読んでも、大人が読んでも等しく笑えることだろう。
だがしかしもっと意味の深い価値がこの本にはある。
この世は可能性に充ち溢れすぎている。
少年漫画は夢を叫び、幕府の縛りが大きかった江戸時代などとは違い自由で豊かで無限の可能性に充ちすぎな世界にあてられて、フリーターは夢を追いかけ過ぎ、社会人は分を超えて働きすぎて体を壊し、政治家でもないのに政治に打ち込み過ぎ、そして大志を抱きすぎたプライドの高い大学生は現実に打ちのめされ倒れる。
「可能性という言葉を無限定に使いすぎてはいけない。我々という存在を規定するのは我々が持つ可能性ではなく不可能性である。」
これは作中の樋口師匠という人の言葉だが、本当にそうだと思う。
人や和歌などの作品はほどほどの制限の中で作られてこそ輝く。不可能性という枠がなければ、人も和歌もあれもこれもと欲張ってよくわからない不定形なものになるだろう。
だから自覚しなくてはならない。自分はどれを無理にやろうとすると誰かに過度に迷惑がかかり、自分に害を成すかを。
主人公であるプライドが高すぎた学生の「私」は終盤ようやく気付く。
「不毛と思われた日常はなんと豊穣な世界であったのか。ありもしない夢ばかり見て自分の足元さえ見ていなかったのだ。」と。
この世は望みすぎなければ実に楽しいものだ。
おいしいラーメン屋にだって通えるし、悪友や彼女だって作れる。
人生はほどほどに有意義でそしてほどほど無意義であればいいのです。江戸時代の農民は不可能性に今より縛られていたからこそ迷わず楽しく暮らせた部分も多いだろう。
そのことを「私」と同じ、誇りが高すぎるアホ学生であった私に気づかせてくれた森見登美彦先生に感謝。
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No.99:
(4pt)

アニメから興味を引かれましたが

アニメから興味を引かれましたが原作の方も面白かったです。
アニメの出来も良かったのだと再確認できました。
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No.98:
(4pt)

森見ワールド

宵山万華鏡のあと、2ヶ月後に読みました。森見作品は、2冊目ですが、この作品は森見ワールド全開らしいです。ある人に、いいのを読んだねと言われました。
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