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四畳半神話大系
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四畳半神話大系の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全192件 21~40 2/10ページ
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著者の代表作のひとつ。京大の学生(作者)がイメージしている京大生は、やはり世間が考える京大生のイメージと一致しているのだと感じる。少しづつ異なる4つの話は、3つの例文と一つの本文のよう。同じ表現を随所にちりばめながら、主人公の「他の選択」の世界が描かれていて、この物語の一つでも欠けると、なんとなくおさまりがわるい。なかなか、楽しめる作品です。 | ||||
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やや近代的な言葉遣いながら、リズム感のある文章で、自然に読み進めてしまいます。一話読み進めるたびに、繰り返されるフレーズが組み替えられて登場する仕組みが、平行世界の感じを実感させてくれます。そして幾分数学的、あるいは認識論的な最終話が、推理小説のような読後感をもたらします。その構成の緻密さは、観客である読者を想定して練られていて、なんとなく井上ひさしさん的なものも感じました。 | ||||
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4種類のパラレルワールドを神の視座から眺めつつ、最終的に「誰もが愛すべき人生を持っている」という、超前向きでハッピーでご都合主義の結論にたどりつく。氏の「夜行」をネガとすると、「四畳半」はちょうどポジの関係にある作品(だと思う)。これはひとつの哲学書である。 | ||||
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アニメを見てから小説を読みました。独特な言い回しは文字で読むには慣れるまでは大変でしたが、慣れてくるとはまってしまい一気に読んでしまいました! | ||||
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絶妙な語り口で慣れるまでに少し時間がかかりましたが、慣れてしまえば森見登美彦ワールドに引き込まれました。 | ||||
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タイムパラドックスとゆるゆる大学生のコラボの結晶。 | ||||
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中一の女子です。ちょっと難しい内容ですが、前後を読み返して理解しながら読んでます。 | ||||
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面白いです。コミカルな人間模様に頭もやわらぎます。 | ||||
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京都大学の理系学生が主人公のお話です。 3回生になろうというタイミングで自分が不毛で怠惰な学生生活を悔やみ「あの時こうしていれば!」ということで 様々なサークルに入会した場合や周囲の環境下での様子を描いたパラレルワールドのストーリーです。 お話は主人公の語り口で高尚な文章で屑屑と詭弁が書かれていますが、これがイカ京(いかにも京大生)のようで、京大出身の男子には響きます。 周囲にもおすすめしましたが、基本的には女性ウケはあまりよくなく、一方インテリ系の男性にはどハマりする人が多い印象でした。 | ||||
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言葉の表現が面白い。独特の言い回しにクスッとなる時がある。 | ||||
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期待と不安が半々で森見さんのこの作品を読了。京都を舞台にした点は興味深く読めましたが、登場人物やストーリーがないことに落胆。どうも、自分には合わない作風みたいです。 | ||||
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内容は実にくだらないのですが、文章が面白く、舞台劇を見ているようで、とても小気味よい文体が好きです。 | ||||
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独特の文体が、この本の世界観を、より一層際立てていて良かったです。 | ||||
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主人公は私じゃなくて小津なんじゃ? 読んでて貴重な大学生活を無駄に過ごしてるなと感じて モヤモヤします。若いときしか出来ないこと あるんじゃないの? 余計なお世話ですって小津に言われそう | ||||
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キャラが濃いというか独特というか 中々私には、はまらないキャラでした。 肯定的な意見と否定的な意見が 両方ありましたが なんとなく分かる様な気がします。 | ||||
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前知識なくアニメを見てなんじゃこりゃー!と一通り観て、これを小説にしてるってどういうこと?と読みました。 そういえばこの表紙10年以上前にブームになってた本だな、やっと読んだ。 結構正統派の純文学な印象なのは京都、京大が舞台だからかしら。 読みながらアニメの絵が頭に浮かぶのも不快ではないのは、独特の感じ。 基本ハッピーな世界観なので気持ちが落ちてるときに読むのに適していると思う。 | ||||
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本に汚れあり。最悪でした。、 | ||||
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独創的なことばの洪水、すべてにおいて心地よく、作品世界に魅了された。私のバイブルです! | ||||
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ちょっと引くレベルに独創的な発想と、素朴な人情ドラマが合わさった結果、他のどの作品も持ちえない魅力を持った作品となっている。 内容としては、主人公の「私」が入学時に選んだサークルによって変貌する学生生活の運命を、四篇に分けて描く短編集といったところ。 いわゆる「ループもの」ではないため短編集のように楽しむこともできる。 だが、あくまでも主題は並行世界。完全に独立しているわけでもなく、それぞれの物語が少しずつ絡み合っている。 唯一無二の小説形態だ。感服の一言。 並行世界の旅と聞くと小難しく聞こえるが、根本に流れているのは、友情であったり恋愛であったりサスペンスであったり、とっつきやすいストーリーだ。肩の力を抜いて楽しめるエンターテインメント小説なので、誰にでもオススメできる。 軽妙な地の文の言い回しも特徴の一つ。 特に小津と主人公の掛け合いなどは落語を見ているようなテンポの良さで、ストーリーが掴みづらいときでもスッと頭に入ってくる。 感心しつつもクスリと笑わせてくれる、なかなかニクい傑作だ。 | ||||
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