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四畳半神話大系
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四畳半神話大系の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全197件 21~40 2/10ページ
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| 文体のテンポが良くてするする読める。 最初はパラレルワールドの設定を知らずに読んでいたので、章ごとに同じようなフレーズを何度も見かけることになり、首を傾げていた。 4章目でようやく理由がわかり、さながら自分自身も4畳半の世界に迷い込んでいたんだと気付かされる。 ここは森見さんの構成力にまんまとハマったのかな。 主人公は、現状の自分に納得できていないため、過去の選択を悔いている。 あの時あのサークルに入っていれば、薔薇色の学生生活を満喫できたろうに…といった具合に。 誰でも、同じようなことを青年期に強くそう思ってきた人はいるだろう。 ところが読めばわかるように、私はどのサークルを選択しても同じ結末、関わる人間も関わり方さえ違えど同じなのだ。 ここで二章の師匠の名言が響く。 ”我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。 自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。 今ここにある君以外、他の何者にもなれない自分を認めなくてはならない” なんだか救われた気持ちになる。 悩み悩んだ末、過去の選択の結果ここにいる自分を認め、 これから自分がしていくであろう選択にも、悩みつつも自分なりに歩を進めていきたい。 | ||||
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| タイトル通り世界観が独特で初めてだった こんなに引き込まれるのは。 語彙も独特だが、青春ものなので、良い! | ||||
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| 「昔はよかった」なんて思っていない。 「昔から、なんと豊潤で楽しい人生を歩んできたのだろう。きっとこれからも」と思っている。 四畳半神話大系に出会って、そう思うようになった。 なぜなら、若かりし頃に感じていた怒り、苦しみ、妬み、不安、怠惰、いいかげんさ、果たされぬ夢・・・それら「若気の至り」がこんなにも愛しく描かれているからである。 登場人物たちのドタバタに自分の過去を重ね、「自分の人生も捨てたもんじゃない、いやむしろ楽しかったんじゃないか」と涙が出そうになる。 年をとったからこその感慨かもしれない。 今は「黒髪の乙女」と結ばれたとさえ思っているのだから。 . | ||||
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| アニメで知って,原作を読みたくなって読んだのです。 四畳半タイムマシンブルースが3倍面白く読めました。 | ||||
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| 1度目は正直、わけわからんと思いました。面白いには違いないけど、2度目も。構成が意味わからないし。でも、3度目はそれを受け入れる事ができてとてもとても面白く感じました。もう何度も読んでいます。アニメも何度も見ています。もはや中毒です。初めて読んだのは高校の頃ですが、何度も読むうちに大学生になって、いわゆる陰キャの私には主人公の気持ちが手に取るようにわかる様になりもっと面白いのです。いなさそうで案外いそうなキャラクター達です。いかに大学が魔窟の様な場所かがわかるかと思います(大学によるかもしれませんが私の通っていた大学はこの小説の様な感じでした) | ||||
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| 著者の代表作のひとつ。京大の学生(作者)がイメージしている京大生は、やはり世間が考える京大生のイメージと一致しているのだと感じる。少しづつ異なる4つの話は、3つの例文と一つの本文のよう。同じ表現を随所にちりばめながら、主人公の「他の選択」の世界が描かれていて、この物語の一つでも欠けると、なんとなくおさまりがわるい。なかなか、楽しめる作品です。 | ||||
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| やや近代的な言葉遣いながら、リズム感のある文章で、自然に読み進めてしまいます。一話読み進めるたびに、繰り返されるフレーズが組み替えられて登場する仕組みが、平行世界の感じを実感させてくれます。そして幾分数学的、あるいは認識論的な最終話が、推理小説のような読後感をもたらします。その構成の緻密さは、観客である読者を想定して練られていて、なんとなく井上ひさしさん的なものも感じました。 | ||||
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| 4種類のパラレルワールドを神の視座から眺めつつ、最終的に「誰もが愛すべき人生を持っている」という、超前向きでハッピーでご都合主義の結論にたどりつく。氏の「夜行」をネガとすると、「四畳半」はちょうどポジの関係にある作品(だと思う)。これはひとつの哲学書である。 | ||||
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| アニメを見てから小説を読みました。独特な言い回しは文字で読むには慣れるまでは大変でしたが、慣れてくるとはまってしまい一気に読んでしまいました! | ||||
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| 絶妙な語り口で慣れるまでに少し時間がかかりましたが、慣れてしまえば森見登美彦ワールドに引き込まれました。 | ||||
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| タイムパラドックスとゆるゆる大学生のコラボの結晶。 | ||||
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| 中一の女子です。ちょっと難しい内容ですが、前後を読み返して理解しながら読んでます。 | ||||
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| 面白いです。コミカルな人間模様に頭もやわらぎます。 | ||||
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| 京都大学の理系学生が主人公のお話です。 3回生になろうというタイミングで自分が不毛で怠惰な学生生活を悔やみ「あの時こうしていれば!」ということで 様々なサークルに入会した場合や周囲の環境下での様子を描いたパラレルワールドのストーリーです。 お話は主人公の語り口で高尚な文章で屑屑と詭弁が書かれていますが、これがイカ京(いかにも京大生)のようで、京大出身の男子には響きます。 周囲にもおすすめしましたが、基本的には女性ウケはあまりよくなく、一方インテリ系の男性にはどハマりする人が多い印象でした。 | ||||
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| 言葉の表現が面白い。独特の言い回しにクスッとなる時がある。 | ||||
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| 期待と不安が半々で森見さんのこの作品を読了。京都を舞台にした点は興味深く読めましたが、登場人物やストーリーがないことに落胆。どうも、自分には合わない作風みたいです。 | ||||
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| bona | ||||
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| 内容は実にくだらないのですが、文章が面白く、舞台劇を見ているようで、とても小気味よい文体が好きです。 | ||||
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| 独特の文体が、この本の世界観を、より一層際立てていて良かったです。 | ||||
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| 主人公は私じゃなくて小津なんじゃ? 読んでて貴重な大学生活を無駄に過ごしてるなと感じて モヤモヤします。若いときしか出来ないこと あるんじゃないの? 余計なお世話ですって小津に言われそう | ||||
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