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夢を売る男
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夢を売る男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 81~100 5/13ページ
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単純でわかりやすい造形の人物がたくさんで出てきて、主人公に騙されていきその愚かさと極端な言動が笑えます。 極端すぎるので笑えますが、よくよく自分自身や周りの人間のことを考えると、少しは似た傾向を持っている部分があるかも? だからこそ、引きつけられるのでしょう。 最後の5ページは、仕事について、人生について色々と考えさせられ、何度も読み返してしまいました。 主人公は際どいビジネスをしていますが、組織のリーダーとしては非常に見習うべき点が多いです。 笑いあり、感動あり、スカッとして、考えさせられる。これぞまさにエンターテイメント! | ||||
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読み始めはどういうものかと思っていましたが、読み進めるほどに筆者の思いが伝わってきました。「夢を買う男」としてもいいのかなとも思いました。 | ||||
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出版業界の巧みな営業の実態を知らせているのでは・・・・だから最近の文学賞ではこんな作品がというものばかり。 | ||||
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この主人公?である牛河原さんとやら。とても、できる。 この人が、営業だったら、すごい成績を収めるだろうな。と思う。 本の内容としては、出版業界にかなり切り込んだことも言ってるし、小説家に対しても言っている。 また、読者(私)にも語りかけているような内容だったと思う。百田さんの本は、順不同で読んでいるが今の所ハズレがない。好き嫌いの問題なのかはわからんが、いまのところいいものに出会えていると思う。 各章で一話完結の内容となっており、どの章から読んでも楽しめるものだと思う。 あまり堅苦しいことは書けない。が、読んで心がぐあーーーっと掻き乱れる感覚になった。 もう一度言うけども、いい本だと思う。 | ||||
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現代人の心の隙を、巧みな話術で満たし、利益を得る。発想の転換が必要だと自分の来し方を振り返って痛感した次第。 営業マンの方にもお薦めです! | ||||
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本を自費出版させられる数多くの馬鹿どもが登場します。 彼らの無駄な行動力と無知な主張は滑稽で、読むに堪えないほど馬鹿なのですが、そいつらが騙されて最後に100万円以上する自費出版をさせられるというのが、愉快です。 リアリティのないストーリーですが、読み終わった後、気分がさわやかになっていいです。 ただ、最後の主人公の言葉は、散々悪役をやってきたのに、最後でこれかよ!!今までの行動と矛盾しているじゃん!!と感じて、気持ち悪いです。 | ||||
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お金を払えば得ることができることって多いですよね。 本を出版するだけでなく、会員権や資格なんかも幅広く売り買いされています。 そういった営業?でどうですかとお話が来ることもありましたが、裏があるんだなと身構えて、冷静に対処できました。 ただ、もしかしたら自分は才能があるのではないかと妄想できなくなってしまいましたね。 幸せを感じ続けられるなら、金銭を払っても騙されたと思うこともないかもしれません。 大人になったというか、小っちゃくまとまってしまったというか、どっちなんだろうかなぁと考えてしまいました。 | ||||
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どんな業界でもカモがいる。自分は特別な存在だと思ってるヤツほど迷惑。客観的に自分を見れることが大事 | ||||
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最初は、どう展開していくか少し心配いたけど百田尚樹さんらしい結末で性善説があり最後まで楽しめました。 | ||||
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小説はどんな絶望的な内容でも最終的には夢を売るためのものだと思う。 ゆめ幻のの夢じゃなくて、人に生きていくための力を与えるという意味である。 この方が先生と呼ばれる立場をお続けになるなら、ネットを利用して人心を混乱させることは謹んでいただきたい。 勇敢にマスコミと戦っているように言われるが、俯瞰してみると「赤信号みんなで渡れば怖くない」という現象の中のお一人である。 本当に戦っている方はこういうやり方じゃないはず。 親分子分引き連れていらっしゃるのがよくわかる。 国道沿いの量販店の幟旗のような人を非難する言葉の羅列にはもううんざりしている。 せっかくの小説の価値が下がるというものだ。 人の心はうつろうもの。 すぐ誉める人はすぐけなすのである。 | ||||
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ひねりが利いてる 某行列ベストセラー作家をイメージさせる部分にはあまりにも共感した さりげなく図々しく自分自身を登場させる部分には苦笑するしかなかった 最後の一行は素晴らしいとしか言えない | ||||
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出版業界の話ではあるが、私が注目したのは、牛河原の巧みな話術である。作中で登場する彼の話術だけでも学ぶことが多い。営業マン必見とおすすめします。 | ||||
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私の父が自費出版をしたいと言い出した際にまず、この本を読んでくれと言って渡しました。清濁合わせた自費出版の世界で働く敏腕編集部長の話が面白く描かれています。大手の自費出版社に父と一緒に言った時、この本のかかれている通りに話を進められた時にはびっくりしました。さすがは百田先生、念密な取材を元に本作品を書かれているなと関心しました。父の本は年内に出版されます。これからが大変です。 | ||||
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最近、面白い小説に出会う機会がなく、何かいい本はないかと 探し回っていた時に偶然出会った本です。出版を題目にした、 痛快な内容の本です。 「夢を売る男」とは、よく言ったものです。Blog や Twitter などで、自己顕示欲を持った人間を相手取って、ある出版企業が、 本を出版してみないかと問いかけます。 自分が書いた本が出版されることで、著者は満足し、 問いかけた企業側は、満足を提供した代わりに代価を得ます。 本書の主人公は牛河原という人物ですが、鼻くそを 自分の机の裏にこすりつける(部下の面前で)という、 とても印象深い人物です。 自己顕示欲は強いが、当初、出版の意思がない人物に近づいて、 あの手この手で説得する様や、同業他社との争いについて、 彼が打つ一手など、なかなか戦略に長けた人物です。(鼻くそをほじりますが) しかしそんな彼にも人間味を感じるところが見られ、 最後は気持ちのいい終わり方をします。 百田さんは『大方言』やテレビ番組の物言いなので問題視 されていますが、私は純粋にこの本が気に入りました。 他にも彼の書いた本で、面白いのがないか探そうと思える出来でした。 | ||||
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この本に書かれていることは、作家であり、しかもかなり文献を調べて執筆する百田氏の作品だからノンフィクションなのだろう。 (素人作家の下手な原稿を出版する企業は知らないが…) にわかには信じがたい事実だが、本書の内容は現実だ。 また、同書『大放言』の内容とも重複していて、社会批判の一幕は総爽快だ。 ただ、最後のオチには期待しすぎていたことも含め、すこしがっかりした。 | ||||
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百田さんが出版された本は大体読んでいますが、この本は特に出版社と作者の関係がよく書かれています。 私は韓国語と英語が母語ですが日本の本をよく読みますが、百田さんのナレーションは最高ですね。 | ||||
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出版ビジネス、賞レース、自費出版、大物作家の雑誌連載の現実が、架空の出版社を通じて展開されていきます。かなり、大胆に切りまくっている感もあり業界の方にとっては当たり前のことでも一般人には知らない部分も多く、脚色されていると分かりながらも興味深く読み進めてしまいました。様々な登場人物がいろいろな背景で自費出版に至るのですが、そこの人物たちが魅力的な反面、出版を決意するところまでしか描かれておらず、やや消化不良な感じがしました。本作の主題が出版ビジネスの今を問う、的な部分なので、そこにフォーカスした印象です。 | ||||
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期待以上の満足です。 別の小説も期待します。 またお願いします。 | ||||
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いい本は様々な読み方ができるのだと思わされた。 まず娯楽本として。 次はクレーム対応のマニュアルとして。 また、ジョイントプレスで儲けるビジネスモデルをいかに考えるかということも。 牛河原はトラブルを解決して売り上げを伸ばしているが、そのような手法で収益を上げる企業は評価されるべきなのかと。 考えさせられる内容であったと思う。 | ||||
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いろいろな登場人物、自己顕示欲、夢見るバカ、過去に生きる老人、彼らが出版を依頼し、出版社のからくりで金をとられ、 ここから、それがどうなったかを読みたいのに、「話変わって」前半の人物は全く登場せずくだらなく終了。 これはひどい。 だんだん作を重ねるごとに、深みがまし、読み応えのある作家もいますが、だいたい下降線をたどる作家がおおい。 これは下りきって、マイナスの領域に深くはいった愚作です。 | ||||
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