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夢を売る男
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夢を売る男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 1~20 1/13ページ
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とあるメルマガで紹介されていたので拝読いたしました。 とても面白かったです! ありがとうございました! | ||||
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出版界の常識、非常識、裏事情、そんな世界でしたたかに生き抜く敏腕編集長には、決して譲れない矜持がある。 | ||||
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物語を書く人、小説家をめざす人には面白く参考になる。読み進めて自分と当てはまる人物が登場すると文章を書く気が無くなる恐ろしい本です。でも最後は書く気を回復させてくれるので安心を。 | ||||
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最高です | ||||
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お気に入りの作家、百田尚樹先生なのでスラスラ読めて、相変わらず良い本を書くなぁっと思った。 | ||||
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普通におもしろいです。 とやかく言うことなし。 いっきに読めます。 | ||||
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百田尚樹の小説ということで期待して読んだ。期待し過ぎたようで、あまり面白くなかった。ずっと単調な展開なので、ライバル社に部下を潜入させたところは期待した。ライバル社に潜入したことがバレて、壮絶な戦いになることを予想した。しかし、盛り上がりもなく単調な展開で終わった。それにしても、この小説に出てくる人たちのように、世の中、自信過剰の人が多いんだろうと思う。自分も同様か。 | ||||
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夢と現実のはざまでしらけるかな?とおもったが、引き込まれ、楽しみながら読みました。 飾らない主人公は実は信念のあるおっさんだった。昔読んだ漫画、ギャラリーフェイクの藤田のような、ヒール的なヒーローで自分は好きです | ||||
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百田尚樹の政治信条と言動は私とは対極に位置しています。しかし、『夢を売る男』(百田尚樹著、幻冬舎文庫)は文句なく面白い一冊です。 自費出版を考えている人は、ちょっと待て! 本書を読んでからにしたほうがよいでしょう。本署には、自費出版ビジネスの真相が赤裸々に描かれているからです。 ●「たったの十分で二百万稼ぎましたね」。「馬鹿野郎、それなりに苦労はしているさ。それに契約が済むまでは稼いだとは言えん。契約の直前に気が変わる奴はいくらでもいる。だから、この後が大事なんだ。ハンコを押させるまでは絶対に油断しないことだ」。「でも、たかが千部の本なんか数十万円で作れるのを、世間の人は知らないんですね」、「そんなことが知られたら、大変だ」。 ●「実際に小説を書く奴は一部だろうが、俺は、かなりの日本人が、『自分にも生涯に一冊くらいは何か書けるはずだ』と思ってると思う」。 ●「小説なんか書いたことのないフリーターに本を出させるんですから、もうびっくりですよ」。「あの手の根拠のない自信を持っている若者をその気にさせるのは簡単なもんだ。自分はやればできる男だ、と思っているからな。自尊心にエサをつけた釣り糸を垂らしてやれば、すぐに食いつく」。 ●「歳を取ってからも、若い時に小説を出したんだという素晴らしい思い出が残る。孫にだって自慢できる」。 ●「俺たちの仕事は客に夢を売る仕事だ」。 ●「原稿は読んでないが、団塊世代の自分史らしいじゃないか。あの世代でそういうのを書く男は自意識過剰で自己顕示欲が非常に強いんだ。自分は本当はすごいんだ、本当の自分をみんなに教えてやりたい、という気持ちがやたらと強い。だから、そのあたりを満足させてやれば、契約などは簡単だ」。 ●「自費出版じゃステイタスが上がらないんだ。金を使って自己満足で本を作ったと、周囲に受け取られる。それでは本を出す意味がないんだ。ところが丸栄社で出せば、これは自費出版ではない。ISBNコードもつくしな。一般図書と同じ本ということになる。東野圭吾や宮部みゆきと同じように、全国の書店に並ぶということが客の自尊心を大いにくすぐるんだ。そこがキモだ」。「実際は自分で金を出して作ってるんですけどね。それにISBNコードなんか個人でも取れるのに」。「世間に人はそんなことは知らんさ」。 ●「ある種のタイプの人間にとって、本を出すということは、とてつもない魅力的なことなんだよ。自尊心と優越感を満たすのに、これほどのものはない。特に日本は本の持つ価値が高い。読書が趣味というだけで一目置かれる国だからな。その本を出す著者となれば、さらに一目置かれる存在になる」。 ●「うちの本は丸栄社のものだから、著者は友人に配ろうと思えば、うちから買い取らないといけない。もちろん、著者特典ということで、八掛けくらいで売ってやるがね」。「八掛けでもうちはボロ儲けですね。著者は自分の金を使って作った本を、自分で買うわけですか」。「阿漕な商売だよ」。 ●「文庫は製本単価が安い。七十万円くらいでも十分儲けが出る。つまり百万円とか二百万円とかの高額な金を出せない客も取り込めるんだ。普通の本だと安物のペーパーバックみたいなものになる金額でも、文庫ならそこそこのものができる」。 ●「毎日、ブログを更新するような人間は、表現したい、訴えたい、自分を理解してほしい、という強烈な欲望の持ち主だ。こういう奴は最高のカモになる」。 ●「世の中には、自己顕示欲を満足させるために本を出す人間がこれほど多かったのかと、あらためて思いました」。 百田の筆は、自費出版ビジネス暴露に止まらず、作家、批評家、出版社批判にも及んでいます。こんな内容の本を出して、作家仲間や出版社から文句が来ないのでしょうか、他人事ながら心配になります。 | ||||
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大変、いい状態での!本でした!! | ||||
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面白く読みましたが、各章が同じ感じで単調に感じました。主人公は悪い人なんだろうけど物語的にはいいと思いました。このレビューを書いている自体が、誰かに読んでほしいからかもしれませんね。 | ||||
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作中で面白い小説について語られていますが この作品はそういう意味では「面白い小説」です。 テレビ番組みたいに面白い。 2時間程度楽しく過ごしたいのなら ちょうどいいのでは? これは皮肉でもなんでもなくて 本当におすすめです。 手堅くコスパ高い本だと思いますし、 つまらん作家やら 自意識過剰な人間たちに対する批評は 頷けるものがあります。 あまり深く考える読書はめんどくさいなあー、 というときにオススメ。 | ||||
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ハッとする場面もありますが、だいたいおふざけ路線。日本人が世界一自己顕示欲が強い、小説は売れないのに書く人はどんどん増加している。なるほどね~、面白い。 | ||||
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面白いでずっときてラストの落ちが「うまい!」。 面白いだけで終わらないところが流石!! | ||||
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楽しみにしていた本です。 | ||||
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出版業界に詳しくも無く、自費出版など夢にも思ったことはありませんが、この本を読んで「へ〜」とか「上手いこと騙すな〜」とか思いました。 百田氏は好きになれないですが、登場人物の牛河原氏が彼のような高慢ちきな人間ですよね(笑) 出版業界と自費出版という、ある意味、需給が噛み合ったところで、著者をまんまと食い物にしている牛河原という部長。食われた素人著者も気が付かないところに、この小説の面白さがありますね。ただし、後味は良くないね。 | ||||
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シニカルで軽妙で、どんどん読めました。ところどころにハッとさせられることがあり、自分自身の自己顕示欲、エゴについて見つめざるを得ませんでした。鏡を見ているような空恐ろしさもあるのですが、語り口は軽いので、なにやら軽い本のようにも読めます。実際には、かなりコワイ本でもありますね。笑 ラスト3ページに、筆者の切実な思いが込められている気がしました。こんなレビュー書くのもまた、恐ろしいんですが、最終的に涙してしまったので、そのままの勢いで書きました。ぜひ、自分を映して読んでみてほしい。 | ||||
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期待を裏切らない、ワクワク感、面白さ。 | ||||
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自費出版で承認欲求を満たそうとする市民を手のひらで転がす辣腕編集者・牛河原。「かなりの人が生涯に一冊は本が書けると思っている。それは日本語が書けるからだ。」 業界のからくりを晒し、著者の本音を投影したかのような牛河原の露悪的な態度は痛快ですらありますが、著者が伝えたいのは、夢を手にするには金が必要で、編集者は夢を実現するための手助けをしているという、冷静に考えれば当たり前のこと。 こうやって私たちが公開の場で文章をつづることも自己顕示欲のなせるわざ。自分自身を客観的に見ることができているか、買いかぶっているところはないかを間接的に問いかけられているようでした。 | ||||
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出版社はぼろ儲けの商売というのが、この本を読んでよくわかった。☝️ | ||||
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