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夢を売る男
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夢を売る男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 121~140 7/13ページ
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夢を売るというタイトルに惹かれ読んでみた。牛河原という編集者が夢を売る男である。 自己顕示欲のある現代人をターゲットに本を出さないかと勧誘する。その中身は、詐欺に近いものであり、嘘もある。 ただ自己顕示欲が強いターゲット達はまんまとカモになる。 現代人は自己顕示欲が強い。 また現代の本に対する筆者の想いが伝わってくる。 ただの詐欺師の話かと終わるかと思いきや、最後のシーンで私はスッキリした。 夢を売る男。悪くないと思った。 | ||||
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文庫版としていうと、 この作品の勧誘の文句は日本文学館事件のパクリ。日本文学館は2013年に3ヶ月の業務停止処分を受けている。 猛毒注意などとタブーっぽいことをコピーを謳っているが今では検索すればすぐわかることで、タブーでもなんでもない。 また文学界の裏事情をネタにしたのは百田だけではない。2015年3月31日まで朝日新聞で連載されていた林真理子のマイストーリー・私の物語も自費出版をネタにしている。東野圭吾の歪笑小説も文学界のタブーを扱っている。 さらに、林真理子は百田尚樹をネタにしている。今の文学界のタブーは百田尚樹と幻冬舎だ。 幻冬舎が2014年11月に出版した殉愛、幻冬舎の見城徹はこの本を宣伝するため、金スマ、たかじんNOマネーブラックなどに強引に宣伝番組を撃たせた。最近では元野球選手の清原もこれで本の宣伝をしている。 ところがイタリア人の彼と別れたどころか婚姻歴が少なくとも3度以上あることが明らかになった。また壮絶な介護についても大量の精神安定剤の投与などあちこちに不自然な描写がありノンフィクションとは真っ赤な嘘、相続争いで有利にするためのプロパガンダ本だった。 ところが文藝春秋、講談社、幻冬舎は完全に沈黙している。講談社はフライデーのO副編集長が自ら関与して後妻の捏造記事を出し、WACのWILLも花田が感涙手記を載せている。ところが感涙手記の内容も破綻している。テレビも軒並み沈黙している。幻冬舎の見城徹は完全なノンフィクションとぬけぬけと嘘を言った。読者を裏切っているのである。それどころか百田尚樹の海賊と呼ばれた男を映画化する報道までされたところだ。 つまり日本文学館事件など既にタブーでもなんでもない。タブーそのものなのは百田尚樹のデタラメ本を幻冬舎、文藝春秋、講談社がこの問題をまともに取り上げないことなのだ。 その最大の理由は売上げだ。 花田紀凱はブログにこう書いている>しかし、だ。林さんがこのコラムでも書いているように『週刊文春』では近く百田さんの連載が始まるし、『週刊新潮』は連載が終わって新潮社から本が出たばかりだ。『週刊現代』は発行元の講談社から大ベストセラー『海賊とよばれた男』を出している。 プラス、マイナスを総合的に判断した上で、書かないのは当然ではないか。わかり切った話だ。<以上 つまり儲かるからジャーナリズムの看板を下ろした。週刊文春、文藝春秋、フライデー、こうした雑誌のジャーナリズムは死んでいるのだ。こうした企業に存在する社会的な意義は全くない。さっさと廃業してもらうべきだろう。 こんな賞味期限が切れた小説を買う金も無駄であれば読むのも無駄。現実の文学界のタブーは全く笑えない。こんなのを文庫本化するのは、まして幻冬舎が行うのは公害企業がさらに公害を出すのと同じだ。 なぜなら、幻冬舎は事実上同一の法人、幻冬舎ルネサンスで日本文学館と同じ詐欺を行っていたからだ。 しかも幻冬舎の顧問弁護士はその被害者を監禁して念書を書かせようと試みた。またその幻冬舎の担当は佐々木秀吉であり、その後トークライブに被害者が行くと何の根拠もなく出入り禁止にした。そうした企業がどうしてこのような本を出せるのか。 最後にこの小説はパクリである上に嘘が書いてある。 自費出版がISBNコードを取れないのでアマゾンには出せないと単行本版には記載されていたが、それは誤りで自費出版でもISBNコードは取れる。 こんな賞味期限切れでパクリでしかない内容はブログにでも書いておけば十分である。 (追記)なお海賊と呼ばれた男は 第1 当時の出光がやっていた会計は現在では使えない。またバブル崩壊で痛手を負っている。 第2 当時の出光のやっていた部下の教育法は現在ではただのブラック企業と同じ(残業代ナシのパワハラ) 第3 出光佐三は現在では家父長主義という前近代の遅れた思想で企業を運営し、家族にも辛く当たっている。つまり単なるDV男 これをあたかも理想的な男のように持ち上げている。その書き方は洗脳本や宗教本に近いもので、こうした陰の部分や現代では受け入れられないものを隠蔽して絶賛しており、これを読んで感動するビジネスパーソンは世界では通用しないものと自覚すべきだろう。 また、石原慎太郎が1960年に「挑戦」で既に出光佐三を扱っており、仮にこの恥知らずのパクリ本を映画化するのは「愛と炎と」に引き続き2回目となる。出光佐三は「忘れられた」のではない。その思想、企業経営方法が現在と全く相容れないものになったのである。それをわざわざ引っ張り出して映画化を狙うのは二匹目のドジョウを狙っているものであり、東宝にはもはやオリジナルを生み出す気概など持ち合わせていないのだと絶望せざるをえない。しかもたった予算はたった10億円である。 このような事故本を書いた作家を売れるからと言ってその事実を報道せず、映画化までするというのは腐敗という以外になんという言葉があてはまるだろうか。 | ||||
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う~ん。 読んでいる途中も、読んだあとにも もやもやしたものが残る作品でした。 最後の主人公のひとことに すべてをすっきりさせるような強さはなく むしろ作品全体が陳腐に感じられます。 練られた構成というよりは ケーススタディを並べて むりくりつなげた感のある 手抜き作品に思えました。 | ||||
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おもしろくもなく単調で退屈な作品。 途中で何度「読むのをやめようか」と思いました。 しかし、百田氏の作品なので最後に何かあると思って読みましたが・・・残念。 前半はターゲットをその気にさせて、自費で本を出版させる。しかも高額な値段で。 これがワンパターンで何章にも続きます。 中盤は現状の出版業界について、具体的な数字を使って書かれています。 出版業界に興味がないわたしにとっては、何らおもしろくもない文章で読むのに苦痛を感じました。 後半はライバル会社が現れ、その会社をやっつける内容。 リアリティに欠けマンガのような内容。しかも先が読めて全然おもしろくない。 ありふれた内容です。 本の帯に「出版界のタブーに切り込む問題作」とありますが、本を読んだ限りでは どこがそんなに問題なのか意味不明です。 この本のビジネスモデル自体が昔からあり、過去二流、現在三流以下の芸能人を使って 取材、インタビューと称して、取材した人から「自社の雑誌に掲載するので」と言って 高額なお金を取るビジネスもあります。「国際ジャーナル」で検索すると出てきます。 出版業界にこれから携わっている人向けの、ごく限られた人が「おもしろい」と感じる かもしれない、リアリティに欠け本当にくだらない本です。 ちなみ、このレビューを書いてる時点で本の主人公のターゲットになるかも(笑)。 | ||||
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一文目の「鼻くそ」からぐっと読者を取り込む感じはさすが。 ただ全体的には、百田さんがTwitterやテレビで語られてる小話?を小説という形にしたもの、という感じ。 何人か自意識過剰な物書きさんが出てきますが、あまりにも露骨すぎて、現実にいる人間の要素をえぐるとか暴くというよりは、コメディチックな感じでした。 だからか、全体的にどっか違う世界のお話、という感じ。 文章はいつも通り読みやすかったです。気軽に読む本、という感じですね。 純文学の扱いがおもしろかった。(笑) | ||||
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はっきり言って期待ハズレの一言ですね。 中でも自分の事を出してしまってる時点で冷めてしまいました。 作者買いをするとこうゆうことがあるんですよね〜。 | ||||
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どこまで実話か、ここまで出版業界の裏を書くかと思うほど面白く、興味深い、百田尚樹2は、どんどん新作を出して欲しい。 | ||||
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百田さんの本は読みやすく肩が凝らない。特にこの本は漫画のゴルゴ13と同じぐらいのスピードで読める。一種の詐欺商法を主題とした(正当化した?)娯楽作品である。全般の騙しの事例は面白い。自己主張の強い方には貴重な警鐘となろう。しかし騙しの事例が多くウンザリもする。ページ稼ぎで書いたからであろう。むしろ百田さんが言いたかったことは、業界批判ではなかろうか。純文学の意味とか、作家と出版社との関係とか、読みながら、自分も確かにどうかなと思った。おどけたような娯楽本の中でそれを主張したかったのでは? このレビューの中で、最後の一文への賛否があるが、確かに矛盾している。突然、善人になった?突然、ロマンチストになった? しかし悪くないエンディングだと思う。多くの読者は最後まで主人公の側に立って読むであろうから。 | ||||
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この内容の書籍が幻冬舎から出版されている事自体、ネット上の『殉愛』騒動と合わせて暗澹たる心境にならざるを得ない。 この文庫のプロモーションが終われば、百田尚樹は幻冬舎からのハシゴを外された状態となる。その後の『殉愛』騒動の行方を見守りたい。 | ||||
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10余年前「週刊文春」に新風舎なる出版社が毎週広告を出していた。大抵は自費出版の勧めだったが、ある時"新風舎文庫本大賞"なる募集を行った。大賞には100万円の賞金と、新風文庫の発刊。佳作には3万円の賞金が出るとある。まあ、こういうレビューなど書くお調子者(すなわち私)は自分の本を出版したい希望は潜在的に持っているので、待ってましたとばかりにホイホイと自信作を応募した。締め切り後に新風舎から「大賞候補作3作品の中に残ったから、結果を待つように」と嬉しい連絡が入る。あはは……豚が煽てられて舞い上がったのは言うまでもない。もう大賞を取ったような気分ーー。受賞の言葉なども書くように要請があり、"褒められても貶されても過剰に反応した"という江戸川乱歩など喩えに出して大ハシャギの文章を送ったりして、結果を待った。結果は当然というか、お定まりというか、大賞は外れて2作品の佳作入選となった。半分はそうなるのでは……との予想もあったので、落ち込みは直に回復したが、その後の出版社からの攻勢に少したじろいだ。「夢を売る男」と全く同じ展開で出版をしつこく勧められた。100万以上の金を出してまで自費出版はしないと決めていたの(蓄えがないのが実際の処)で、話に乗ることはなかった。そこでふと思ったのは、候補作3作品は実際だったのか、応募者全員に私と同じ通達が行ったのではなかったのかとの疑問……。 まあその辺の処は詮索しても仕方がないが、この時、見事大賞を射止めて100万円の賞金と、新風舎文庫本大賞受賞作として出版されたのが高橋一起氏の「双頭の性。」で、現在amazonで、購入することも可能だ。 いや〜、この「夢を売る男」。小説なんかではない。内実を詳細に語ったノンフィクション だ。「殉愛」よりも事実度は高いのでは。 それにしても百田尚樹は凄い! 凄い! 凄い! これも単行本発刊時に求めて貪るように読んだ。自費出版のエピソードもだが、文芸作品の大家が金のため、変名でエロ小説を書いているなど、リアルで面白すぎる。そんな中に百田尚樹を自虐してみせるサービスも散りばめるなど舌を巻く。「海賊とよばれた男」でも一瞬、宮部久蔵を登場させて読者を喜ばせたが、この人のエンタテインメントに徹した作家精神はその売り上げに如実に表れている。「殉愛」も騒がれただけ確実に売れたことだろう。 尚、最後になったが新風舎文庫本大賞の佳作賞金の3万円は確かに頂戴したから、まんざらのインチキでもなかったのか。さて今は金をかけて自費出版しなくても、無料で電子書籍の形式で簡単に夢を叶えることができる。世の中のあらゆるものが変わって行く……。ま、私なんかのZiZiがこんな書きたい放題のレビューをiPadで打ち込みプレビューする時代だもの。未来に予測はつかない。 | ||||
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『殉愛』は読んでないからエラそうなことを言えないが、アレだから読んでいない、というか読む気がしない。 でも、百田さんの『永遠の0』には大号泣させられたし、本書『夢を売る男』は面白すぎて一気に読んだ。 色々と言われているけど、百田さんは天才だ。素敵な本をつくる才能は誰がなんと言おうがピカイチ(アレは除き)。 作家に必要なのはコレに尽きると思う。コレさえあれば、後は不要といっても過言ではない。 | ||||
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本の状態は非常によかった。 百田尚樹のを今つづけてよんでます。 | ||||
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…オビどおり暴走してますね。 感動作だった『海賊とよばれた男』『永遠の0』『影法師』とは全く違い、出版会の内幕を暴く、というかこれでもかとこき下ろしたブラックコメディ、うあー、嫌なこと言うなあ、って本です(^^;)。 本好きは読むべし!いや、本好きは読まない方がいいかも? すいません、何言ってるか分からないと思いますが、著者確信犯賛否両論本です。百田尚樹ファンは、読まなくても構わない本です。僕は読んでよかったけど。でも、すごく嫌な気持ちで今晩眠ることになります。 うーん、やっぱネタバレを防いでコメントしようとすると、どんどんわけわからなくなりそうなので、ここらでやめておきます。 「今年最大の問題作!後味悪し。読んでも良いけど、口直しが必要…」 って、ところでしょうか。 志の高い人や性格の良い人にはおススメしません。 | ||||
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百田さんの本は非常に読みやすくて興味深いのですが、これも講師のお勧めで購入しましたが、あっという間に読んでしまいます。 どうもありがとうございました。 | ||||
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今まで読んで来た百田さんの作品の中では一番笑わせられた作品でもありました。特に途中で百田さんの話題がでてきたことに関しては爆笑です(笑)そして毎回長らラストにはジーンと来るものがありました。小説家などを目指してる方には是非読んでもらいたい作品にもなってると思います。 | ||||
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ローカル番組の構成作家だった人物がベストセラー作家に上り詰めた。百田先生の存在自体が男の夢でしょうか。 しかし、この本を読むよりは「夢いらんかね」角岡伸彦著 をお勧めします。アマゾンさんでも売ってますので、新刊で購入願います。 私は百田先生の著作はアマゾンさんのマーケットプレイスや中古書店で購入するようにしています。リサイクルって大切だと思いますので、百田先生の作品でリサイクルに貢献し、貢献した分で別の作家さんは新刊を購入します。 角岡伸彦先生のブログでは百田尚樹さんの著作についても鋭い考察が寄せられておりますので、百田先生ファンの方もぜひ読んでみてください。角岡伸彦で検索すれば出てきます。 | ||||
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百田氏の小説の中ではデキは悪くありません。「幸福な生活」は叩かれていたけど、あれは私、結構好きだったんだけどね。 この本はあれより客観的な完成度でも、上かなと思った。 | ||||
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描かれている自費出版、あるいは出版業界がどこまでリアルなのか分かりませんが、部外者にとっては暴露もの的な 面白さはあり、結構すいすい読んでしまいました。が、ストーリーは起伏に欠け、だらだらと進むというかんじで ハラドキは無く、主人公牛河原の人物造形もしっかりできていない気がしました。(特にラストの取って付けたような「いい人」ぶりは、 ちょっと不自然だったのでは。まあ、私としてはあれくらいの”すくい”が無いと 後味悪すぎだとは思いますが・・) ちなみに、「エア・キャスティング」は牛河原=故・原田芳雄でいかがでしょう。 | ||||
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レビューが割れていたのであまり期待していなかったのですが、 読んでみたら面白い。 きっとそばにいたら好きにはなれない上司だと思いますが、 人間味あふれている感じがして、最後は気持ちよく読み切った、という すっきり感があります。 | ||||
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新書本は結構高いので、最近は中古本を買うことにしてます。きれいに読まれたようで満足しました | ||||
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