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暗殺者グレイマン



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暗殺者グレイマンの評価: 3.67/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1~20 1/2ページ
12>>
No.34:
(4pt)

出し惜しみも引き延ばしもなくただ面白いだけのアクション小説(ネタバレなし)

本書がどういう小説なのかを簡単に説明すると、元工作員で暗殺稼業の主人公が
文字通り世界中の同業者から命を狙われることになるという話です。しかも長い
前置き等もなくいきなりそんな状況になるのが凄いです。有無を言わせません。

ノリとしては映画のイコライザーやジョン・ウィックをイメージしてもらうのが
よいでしょう。超人的な主人公がたった一人で敵対組織を壊滅させるような、リ
アリティなどクソくらえのハリウッド型アクションエンターテインメントです。

序盤からフルスロットルと言わんばかりのアクションシーンが連発し、それがエ
スカレートしてもうバカだろ(※良い意味で)としか言いようがない状況になり
ます。こんな無茶苦茶な設定を最後まできっちり描き切るのも凄いと思います。

また主人公のグレイマン(ジェントリー)も良いキャラクターで好きになれます。
人間性を失った道具のような殺人マシーンではなく、割と感情で動くタイプの殺
人マシーンです。能力高すぎですが、たまにポカをして帳尻を合わせてきます。

とにかく頭をからっぽにして楽しめます。というか頭をからっぽにしないと付い
ていけない可能性も高いです。そこにだけ注意すれば夢中で楽しめること間違い
なし、強くてカッコいい主人公の冒険活劇がお好きな方ならマストの一冊です。
暗殺者グレイマン〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-19)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-19)より
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No.33:
(5pt)

上巻だけで止めるは難しい

セット価格で割り引きになっているときは、迷わず2冊セットを勧めます。
暗殺者グレイマン〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-19)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-19)より
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No.32:
(5pt)

正義の味方

最近、本作をベースにした映画が公開されましたが、原案となった本作は映画とは異なります。

フリーの暗殺者である主人公が世界的大企業の思惑により大金の掛かった賞金首になり、世界中の政府機関の手先から追われつつも、人質となった人を助ける為に満身創痍になりながら奔走する話。
自身の考える正義を貫く為に、道中、助けると自分が不利になると判っていても助けてしまう「とっても良い人」の主人公がボロボロになっても自身の正義を貫きます。

元CIA工作員という設定ですが本作とはあまり関係がなく、これ以降の作品で主人公の過去(生い立ちと目撃次第射殺指令の理由)は語られることになります。
非情かつ合理的な思考では〝人助けという正義〟は成り立たないので、プロらしくないとかリアルじゃないとか無粋な事は考えてはなりません。 非合理的なまでに正義に拘るからこそ〝ヒーロー〟と言う存在が成り立ちます。

自身の考える正義を貫く主人公と、これ以降の作品でも言及されるキャラクターも登場するシリーズの原点です。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.31:
(5pt)

説明通りの内容でした。

説明通りの内容でとても満足しています。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.30:
(5pt)

ここから始まったグレイマンの物語!

現在(2021年)まで続いているシリーズの第1作目です。文句なくおもしろい!これまでのこの手の小説と違い、リアリティがあります。主人公は決してスーパーマンではなく痛みを感じます。捕えられ拷問もされ相当の痛みを感じます。しかし自身の技量で何とか乗り切っていきます。人づきあいが下手でこの世界以外ではうまく生きられないように感じます。信頼していた人に裏切られます。いつのまにか主人公に引き込まれていくことに気づくでしょう。頑張れ、頑張れ、と応援している自分に気づくはずです。必読です!
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.29:
(5pt)

ジェントリーの人間的魅力がさらにおもしろくしている

とてもおもしろかった。
厳しい意見が多いが、私は退屈しない迫力ある展開にぐいぐい惹きつけられた。
ジェントリーの人間性も好きだ。外傷を負った辛さが赤裸々に吐露されつつも、根性を振り絞って立ち向かう、孤独で静かな男。自分なりのポリシーはしっかりもっている。…そして強い。
本シリーズは現在9作まで邦訳されているが、大いに興味をもてたので順番に読んでいこうと思う。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.28:
(4pt)

家読みに

トムクランシーとの共著(実質彼の代理で書き上げ)本シリーズを読み
気に入り、最初のシリーズから又読みはじめました。アクション描写が
彼の持ち味かな。暗殺者と言いつつアメリカのダンデイズムと言うか
フェミニズムが見え隠れするのがちょっと鼻につく。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.27:
(5pt)

文句なく面白い作品

面白いの一言に尽きる。これ程一気読みできる冒険小説は数少なくその中の一作である。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.26:
(4pt)

続編が楽しみ

状況描写の細かさと、登場人物それぞれの人間臭さに引き込まれて、一気読みした。
敵が次から次へと絶えることなく現れる、盛り込み過ぎなハリウッド感満載の展開。とてもよかった。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.25:
(4pt)

映画を見てるみたいな内容

原題:The Gray Man  2009年の作品。舞台は中東~ヨーロッパ。
殺し屋が追われるけど、最後には大団円と言う内容。
敵はばんばん死んでいく。
ミッションインポシブルとか、ボーンシリーズとか、Taken(リーアムニーソン)とかの映画が好きな人にはいいと思う。これも映画化されないかな???
続編も読みたい。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.24:
(5pt)

久しぶりに手に汗握る正統派冒険小説を読めて大満足だ。

読み始めて直ぐにこの主人公がゴルゴ13ではない事を知る。危険を顧みず、自分の熱情のまま行動するのだ。やがて、この男グレイマンの素性を我々は知らされる。グレイマンとは目立たない男の意味だが、皮肉にも全編にわたり、目立ちまくりなのだ。女、子供は標的にしない矜持を持っているが、逆にその女、子供の為に死地に赴く。

ナイジェリアの大統領の弟を殺したグレイマンは、或る理由から敵味方双方から命を狙われる。各国精鋭12チーム(1~40人)がグレイマンを追うが、そのような中で、ノルマンディの人質救出に向かうのだ。

中東からチェコ、ハンガリー、オーストリア、スイス、フランスへと舞台は目まぐるしく移動する。作者は現地を実際に踏破しているらしく、短い描写ながら臨場感もさすがである。バイク移動の時は、さりげなく86年型ホンダCM450と書かれ、何となく嬉しい。

たしかに都合の良すぎるシーン満載なのだが、「燃える男」(クィネル)を髣髴させる主人公に素直に感情移入が出来、久しぶりに手に汗握る正統派冒険小説を読めて大満足だ。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.23:
(5pt)

届きました。

本の状態も良く読みやすかったです。暗殺者シリーズが好きでぁっとぃぅ間に読んでしまった。また忘れた頃に読みたぃと思ってます。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.22:
(4pt)

割とわかりやすい。

トムクランシーのジャックライアンシリーズを、共著で出していて、トムクランシー亡き後のシリーズを引き継ぐ作家ということで、名前は知っていたが、この作家の処女作が本作とのこと。
読むまえは、あのライアンの米中開戦みたいなポリティカルハイテクアクションか、極大射程みたいな陰謀ものかなんかで、さもなくばジェイソンボーンのようなスパイアクションを想像していた。
一筋縄でいかないストーリーを予想していたが、意外と単純明快な筋たてで、どちらかというとトランスポーターのように、直線的にグイグイ引っ張る作品になっている。
かなりアクション場面が豊富で、全編クライマックスという展開になっていて、グレイマンという呼称にふさわしく、超人的な人間ではなく、かなり肉体的に戦闘中に傷を負い、その痛みが伝わってくる主人公の苦しみも描いていて、面白かった。
シグマフォースシリーズの、ジェームズロリンズに謝辞があったが、共にアクション描写が得意な作家なので親しいのか。
作品中の獣医学の女性の登場は、それに関係があるのかな。続編も出ているので、今後の展開に期待したい。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.21:
(5pt)

新たなアサシンヒーロー

CIAの特殊作戦部の工作員であったコート・ジェントリーは,組織を追われ「見つけ次第射殺」の指定を受けたが,民間警備会社チェルトナム・セキュリティ・サービスの創業者に拾われ,「不都合な人間」を排除する仕事をしている。彼は,その仕事ぶりから,裏社会で「グレイマン(人目につかない男)」との異名を持つ。社会に仇なす悪党のみをターゲットとして暗殺家業を続ける一方で,信義に厚く弱いものを見捨てられないという一面を持つ。
シリアで,アルジェリア大統領の弟であるエネルギー大臣を暗殺したジェントリーは,そのことによって逆に命を狙われることとなる。
ジェントリーの雇い主のフィッツロイは,取引関係にある巨大企業ローラングループからやってきたロイドに,大統領退任の1週間後までにジェントリーの首を差し出すことを要求される。フィッツロイは拒否するが,家族を人質として拉致され,やむなくジェントリーを誘導することに協力させられる。
ロイドは,ローラングループの裏仕事部門の統括者であるリーゲルに働きかけて,ジェントリーを殺害するため世界12箇国の政府から選りすぐりの暗殺チームを集め,人質救出のためフランス・ノルマンディに向かうジェントリーとの死闘が繰り広げられる。といった筋書です。
ストーリー自体は単純ですが,迫りくる暗殺者集団と,傷つき孤軍奮闘するジェントリーとの息詰まる攻防がとてもスリリングで,一気に読み進めました。いつも電車通勤が私の読書タイムなのですが,話に引き込まれるあまり2回も乗り過ごしてしまいうほどです。
この小説はシリーズものになっているようで,ロバートラドラム「暗殺者」シリーズのジェイソン・ボーン,ローレンス・ブロック「殺し屋」シリーズのケラーに引き続き,ジェントリーは私の新しいアサシン・ヒーローになりそうです。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.20:
(5pt)

面白かった

スリリングな展開で、グイグイと引き込まれました。続編も見たいです。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.19:
(4pt)

暗殺者グレイマン第一作

皆さんのレビューが高評価でしたので、早速読んでみました。
 元CIAの特殊活動部に属していたグレイマンこと暗殺者ジェントリーがあることをきっかけに命を狙われ、激烈な戦闘を繰り広げる冒険アクション物。
 ストーリーはスピード感に溢れており、48時間以内に人質救出を、という物語は現実味はないものの一気に楽しめます。
 やたらと戦闘シーンが続くのですが、サスペンス的な要素があればもっといいのかなと思いました。このシリーズは既に5作品があるとのことなので、また読んでみようと思います。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
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No.18:
(4pt)

泣く!?

冷酷な暗殺者と思いきや、痛みに涙する人間性を持った殺し屋さん。面白い。結構な厚さの文庫本だけど一週間かかりませんでした。
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No.17:
(4pt)

今一番読むべき冒険小説

今一番旬な作家さんです、一作目の荒さは若干あるものの ドストライクな作風、どうぞ悪く変わらないで❗
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412677
No.16:
(5pt)

裏世界の仕事を見せるノンストップ冒険小説

あまり深く考えずにスピード感や主人公(グレイマン)が活躍するストーリーを楽しめばいい。ストーリーとしては映画「コマンドー」を思い起こさせる。いわゆるマッチョが人質を救出するもの。そんなわけで、映画の題材としても面白そうだ。もしかして、もう映画化されてるのかな? 個人的には、撃ち合いをして血がたくさん流れるシーンがあるので、映像では見たくないのだけれども。とにかく、アクション物が好きな人にはお勧めできる。

本書はグレイマンシリーズの第一作だ。続編も出ているので、読んでみたい。本作でフランスの美しい女性と知り合うが、007シリーズのボンドガールのようになるのかなと思っていたのだけれど、結局そうならなかった。続編に登場すると面白くなるのではないかと期待している。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412677
No.15:
(5pt)

グレイマンの人間性に共感

気が付くと、グレイマンに「そうだよな」なんて・・・共感しながら読みふける私がいました。
暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)Amazon書評・レビュー:暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)より
4150412677

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