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友罪
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友罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 21~40 2/5ページ
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少年犯罪関連の小説を立て続けに読みましたが、これは特に面白かったです。映画化もされたので、そちらもチェックしてみようかなと思います。 | ||||
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登場人物の息遣いが伝わってくる臨場感がある。 | ||||
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すごく考えさせられる!!周りの当たり前の反応と、偽善のような感情と、実際に目の当たりにしないとわからない感情と、合わさりあって、すごく考えさせられた!! | ||||
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とても難しい問題だと、感じました。出会った人の過去など、考えてみたら良く知らない。むしろ知らないほうがいいと思う事がとても、感じられた。 | ||||
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久しぶりに面白い小説に出会いました。一気読みです。ペラペラな内容ではなく重いです、深く考えさせられます。都合の良いところ都合の良いものが出てくる簡単な小説ではないので、読めば主人公と一緒に心が苦しみ笑い泣きます。真に迫っているので、作家本人の経験(?)と感じるほどでした。読んだ人の心を育ててくれる本と思います。 | ||||
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薬丸岳先生の作品は初めて読みました。映画公開日に何となく気になり観に行って、その後ネットでリサーチしてみると原作は小説だと知りすぐ書店に買いに行きました。読み始めて3日で読み終え、長編小説でしたがスラスラ読めました。簡単に「感動した」という言葉では語れない物語。終わり方もスッキリとするものではありませんが私にはとても合っている作品でした。読んでいくうちに鈴木(劇中では瑛太)に少し感情移入してしまい、益田(劇中では生田斗真)に苛立つ箇所もありましたが、もし私が益田の立場だったら?自分にとって特別な存在の人が過去に世間を震撼させた大事件を起こした犯人だったら?そう考えると簡単に鈴木の肩を持つことはできませんし鈴木の過去を知り、それまでは鈴木と普通に接していた人達が鈴木から離れていくのも仕方がありません。でも鈴木も"あの罪を背負いながらどう生きていけばいいのか" "贖罪とはなんなのか"を必死に考えながら生きています。それは益田も一緒です。形は違えど人間ならば1つや2つ重くて暗い過去を持っているものです。その過去や罪にどう向き合っていきていくのか。とても考えさせられました。私も犯罪を犯したわけではありませんが同じような過去があります。何年も経った今でもずっと、何をもってあの罪への贖罪が終了するのかずっと考えていますが未だに答えは出ません。きっと一生出ないでしょう。そして、私が犯した罪は一生消えないし、許してもらえないでしょう。私が傷付けた相手の心は一生癒えることはないでしょう。そういった点に関しても、鈴木にも益田にも共感出来る点があります。読んでいる途中泣いてしまいました。その後どうなったのかとても気になります。鈴木と益田がもう一度出会えているといいな。 何年何十年経とうと罪は消えません。背負って生きていくしかないんです。 | ||||
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読みやすく、とても面白かった。自分的には教官親子の関係をもっと読みたかった。幼い時の親の愛情を読みたかった。 | ||||
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「贖罪」という簡単には答えの出ないテーマに真っ向から取り組んだ読み応えのある秀作だと思います。 少年犯罪に関心のある方におすすめします! | ||||
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今回はじめて、この作者の作品を読みましたが、最後までのめり込み、考えさせられました。 鈴木くんには、早く益田くんの手紙を読んでもらいたい。そして、続きがあるなら、鈴木くんがあの事件を起こしてしまった背景(家庭環境・成長過程とその気持ちの動き)など、もっと知りたいと思いました。 | ||||
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途中から、何故か祈りに近い気持ちが湧いてきました。私自身が描かれたその人だったらどんな事をそれぞれ考えながら生きているのだろうと。賛否両論あるのかもしれませんが、あまりに簡単に人を傷付けてしまうこの時代に、広い世代に読んでもらいたい作品です。 | ||||
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期待通りの内容でした。また薬丸岳のファンが増えることだと思います。 | ||||
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重い... ひたすら重い内容にページをめくるのが辛く、しかし、指は意思とは反対にただページをめくり続けた。 益田の弱さに途中辟易しながらも、果たして自分は彼の過去とともに生きることが出来るのだろうかと逡巡した。 そう、友の罪を背負うことが出来るのかと... 最後の一言に少し心が救われた気もする。 | ||||
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小説として面白いだけじゃなく、凄く考えさせられるものだった。例の事件をモチーフにしたでしょうが、あり得る驚異的現実を描く薬丸岳さんの作品にハズレナシどころかむしろ学べる時間を与えて貰った。心の病気によって二度と同じ過ちを繰り返さないで、自分の罪と被害者やその家族への償いの気持ちを深めながら、人間として強く生きていって欲しいと言う言葉に同感します。しかし、この本は読んでる間、休ませてくれなかったね! | ||||
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最後の益田の手記に二人の希望が垣間見えた気がして涙が出ました。鈴木君との再会を願わずにはいられませんでした。こういう作品好きですね。 | ||||
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同じ寮で過ごす職場の同僚が、実は重大な犯罪を犯した過去を持つのではないか。 この疑問を解決することと、その事実を知ったときにどういう行動に出るのか。 主人公がジャーナリストを目指していたこともあり、話は推理小説のような形で進む。 そして後半、答のない出口に向かって主人公は苦悩する。 自分だったらどうするのか?自然と自問自答してしまう。 作者の考えを押しつけるのではなく、読み手に考えさせる小説である。 読後、もっと薬丸氏の小説を読みたくなる。 | ||||
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"もしも身近にいる同僚が、そこそこ好感の持てるような人が、過去に猟奇的な殺人事件を犯した犯人だと知ったとき、貴方ならどうするかー?" 主人公は就職活動に失敗し、紆余曲折あってとある小さな町工場でアルバイトとして働くことになった青年。 一緒に採用された「鈴木くん」は無口で取っつきにくいところがあったものの、次第に打ち解けて友人として接するようになる。 けど、様々な偶然が重なり、主人公は彼が十四年前の「あの事件」の元少年であると知ってしまう、、という物語。 あくまでフィクションの中の話として、自分自身がこの作品の中に登場人物の一人として存在したとしたら。 私はこの「鈴木くん」に対してそこそこの好感を抱いたと思う。 世間知らずな面(生来、ある一定のものにしか興味を示さないような性格だったのかもしれないし、少年院で長期間社会から隔離された生活を送っていたせいかもしれない)や物言いがやや率直すぎる面があり人間関係で苦労することは多いだろうけど、 決して嘘をついたり人を騙そうとするようなことはない、仕事面でもプライベートにおいても信頼のおける人だろうと。 だからこそ、そんな彼が「あの◯◯事件の犯人」と知ってしまったすれば、 世間一般の抱いている「悪魔」だの「バケモノ」だのというイメージと、実際の彼のイメージとのギャップに苦しむだろうし、どうしたら良いのか分からない、、と思う。 いくら今現在の彼がいかに真面目な好人物だとしても過去に犯した罪は消えることなどないので、「多分反省しているだろうし真面目に仕事もしているし、業務上何のトラブルも起こしてないんだから、、」等と擁護する資格は私には全くない。 けど、世間がそう言っているからといって、被害者側でも加害者側でもない赤の他人である自分に彼をバッシングする権利もない(もちろん一人の人間として彼のやったことを考えると不愉快極まりないけど。。) だから、 今の彼自身の姿を見て、どのように生きていくのか、ただただ見守ることしかできないんだろうなと思う。 ほんの一瞬の間だけでも、彼に関わったことのある者の一人として。 …とはいえ、この作品はあくまでフィクションであって、私自身これまでの人生においてこの主人公のように友達が実は、、なんて経験は一度もないので、 見守っていけたら、なんていうのはひょっとしたら単なる綺麗事、他人事に過ぎないのかもしれないけど。。 そして今作、主人公がジャーナリスト志望の青年ということで、報道の在り方というものについても深く考えさせられた。 週刊誌やネットで度々見られる、犯人の居所を特定しようとしたり犯人の家族やその他プライバシーを晒しては叩きを繰り返すというのはある意味で「社会的制裁」の一環だと私は思う。 そして、人の命を奪うという罪を犯した以上は、そういった世間の目に耐えながら生きていかないといけない。 けど、この作品の中では、その「社会的制裁」によって、彼とたまたま親交を持ってしまった、事件とは全く無関係のはずだった人物まで晒され、世間から好奇の目で見られるようになってしまった。 無関係の人までそうやって傷つけることが果たして「正義感からなる社会的制裁」と言えるんだろうか。 マスコミは、そして世間一般大衆は本当に「正義感」だけで犯人をとっちめようとしているのだろうか。果たしてそこに「少しでも数字が取れたら、部数が売れたらいいな」という下心や、単なる日頃のストレス発散目的で誰でも良いから叩きたいという個人的都合はないと言えるのだろうか。 罪を犯した人間を擁護する訳では決してないけど、そういった「自分勝手な都合」で結果的に不用意に人を傷つけることになってしまう、言葉の暴力というものの重さについて深く考えさせられた。 著者の薬丸さんの作品はデビュー作の「天使のナイフ」以来読むのは二冊目になるのだけれど、「天使のナイフ」が犯罪被害者と加害者の物語だったのに対して、今作は被害者側でも加害者側でもない第三者が主人公。 ある意味読者からすれば一番「あり得そうな話」ではあるけど、だからこそそれなりの説得力が求められる、小説として書く上で非常に難しい主題だと思う。 新たな視点へのチャレンジだなと思う一方で、この方は書きたいこと、というかご自身の中で突き詰めていきたいと思っていることが本当にデビュー作のときから一貫しているんだなぁ、と改めて感じさせられた。 また機会があれば、他の作品も読ませていただきたいなと思います。 大変読み応えのある作品でした。。 | ||||
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薬丸岳最高です。どれを読んでも外れ無し!是非読んでください‼ | ||||
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この著者の作品に外れはない。始終飽きさせない、内容の濃い作品。読みごたえ十分。著者の作品はいつも読中、読後に犯罪について深く考えさせられます。この手の作品で右に出るものはいないと思います。 | ||||
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ストーリーの題材としては 色々興味を惹かれる要素が詰まってたので 一気に読んでしまいましたが その1つ1つが 消化不良な感じでした また 個人的には 何才であろうと 殺人を犯せば 自身の生命で贖う (死刑)のが 無惨に奪われた 生命に対し唯一贖罪となり得ると思います この小説に限らず、いじめで自殺する人も 遺書を書いたり 友達に電話をする前に なぜ 親に話さないのか、 事件後 親御さんが何も知らない事に 驚きます いじめられてる事を、 プライドがあり親には知られたくないと思う気持ちは 分かるけど 死んでしまうぐらいなら 打ち開けて欲しい 。親なら 何としても子供を 守りたいと思うから。 | ||||
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現実味を帯びていてとても考えさせられる作品です。 もしも自分だったらどうするか。かなり悩むと思います。 あっという間に読み終えました。 | ||||
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