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サマー/タイム/トラベラー
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サマー/タイム/トラベラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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面白いことは面白い けど文体が好きになれない。 | ||||
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Forget that old twerf Kurt Vonnegut, future is def ours | ||||
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何も起きませんでした。 まさか!とは思いましたがそのまさかでした。 最後の方でやーーーーーーーっと少し話に変化ありと いったところでしょうか。 読み終わるのにも時間がかかり退屈で仕方ありませんでした。 もっと最悪なことに2巻を買ってしまったこと。 2巻もこのまさか!でないことを期待することにします。 | ||||
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昔のある事件について語る語り手は事件の当時者なので、ある程度の語りの不確かさはあるだろうな。 時空間跳躍少女プロジェクトで取り上げられている書籍、記憶にあるのは半分以下だったよ。 後半で出てきたタイムトラベル分類とマトリクス表で見るとコミックも入っているのが判って面白い。 最後にはハッキングで入手した汚職の情報データを読んでいたり、商店街の放火とか不穏な方向で終わった。 | ||||
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放火犯からの脅迫状再びで始まって、狂言誘拐、放火犯の判明と山場だらけ。 彼女の時間の旅はどうしているのか謎だけれども、どの様に生活しているのか謎だな。 気に入ったのは、事件後の語り手達のその後が語られていた事。 そういえば、作品執筆時代はドローンは無かったんだね。 模型飛行船で空撮は有った記憶が有るが、屋外では流されるので実用ではなかったとか。 | ||||
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この本は、ほかの皆さんが書かれていたように、とても軽い小説である。 科学的考察が優れているわけでもない。 文が非常に美しく書かれているわけでもない。 この本の科学的考察、”n次のマトリックス”といった概念には意味がない、と想った事を良く覚えている。 その時に、この本の価値は崩れ落ちた。 全てが単なる言葉の羅列でしかない、と。 ザールヴィッツヴェリコフ症候群という名前の病気も既存の何らかのすでに名前を与えられている病気であって 新しく名前を与えなければならないわけではない。 それに、二冊に分けるほど重厚な内容があったわけではない。 この本が星雲賞を受賞したといえばそれは多分出来すぎのように思える。 しかし、僕はこの本が好きだし、出てくるキャラクター全員凄く魅力的に思えた。 ともかく、この本から僕はカウフマンや、バックミンスターフラー、ジャックフィ二ィ、J・P・ホーガンを知った。 だから中学生向けだと思えば、これはいい作品だと思う。 大人が読むには、少しつまらないだろうけど、この小説の独特の軽さに僕は何らかの価値を見出したい。 | ||||
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★二つか一つか迷うところです。 残念ながら面白く無かったです。人を選ぶという意味では私は選ばれなかったのでしょう。 一番大きかったのは主人公への感情移入が出来なかったこと。 あと場面、場面で意味がわからないことも多かった。病院のくだりは必要だったのかな。 それと色んな言葉や本の引用があったのですが、ついていけませんでした。知ってる人だけついてくれば いいのかも知れませんが、あまりにも広げすぎじゃないですか? そして折角のSFなんだからもっとビューンっと跳んでほしかった。かなり地味でした。 まとめて上下巻買ってしまったのでかなりこたえました。 夏の雰囲気はちょっとあったんですがそれだけでは…。 | ||||
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結局盛り返すことも出来ず終了。 せめて1巻ずつ買ってればこれを買うことはなかった。 興味深いのは評価高い人がいるんですね。まぁ私には合わなかったってことなのかも知れません。 表紙とタイトルからもっとわくわくする大冒険を期待したのですが…。 | ||||
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もってまわった言い回しや比喩が多く、文章にも無駄が多いと感じました。作者の知識自慢めいた雑談の応酬には何度本を閉じようとしたことか……。まあ、ひと夏の田舎で起きたちょっと不思議な物語を期待しているなら、読まぬが吉ですよ。ストーリーを楽しむエンタメというよりは、文学チックといいますが活字を追いかける物語です。 ちなみに<1>の表記通りに続巻がありますが、とても読む気にはなれません。 | ||||
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著者の新城カズマさんがものすごくタイムトラベル物の小説が好きで、ジュブナイルが好きなのがよく分かる小説。 解決が解決でないような、ぼんやりとした浮揚感の読後感に漂わせていくだけでも嬉しくなってしまいます。 個人的には作中で悠有が着ている浴衣の柄について言及されて、鶴田謙二さんの描く表紙を見直したときの感動といったら! | ||||
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新城カズマさんは「蓬莱学園の冒険」でマスターを勤めてはった時から知っているのですが、大きな風呂敷を広げて、小さな商品を魅力的に売るのが得意。蓬莱学園の舞台設定はものすごい好きやったんやけど…… タイムトラベル物の小説をリストマニアで作成している何人かがこの作品を挙げているので、興味を持って購入したんですが、下巻に向けて正直不安感をあおられています。 数秒先の未来に「跳んでしまう」幼なじみと、その現象を夏休みの暇つぶしに研究する仲間たち。過去に発表されたタイムトラベル物の小説がポンポンと例示されて、新城さんがそういう作品が好きなことは良く分かったのですが…………よっぽどのアイデアがないとものすごく失敗作になってしまいそうな気がします。 最後まで読み終える前にレビューするのは初めてですが、色々と不安感をあおる作品だったので。 | ||||
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ディティールのひとつひとつ、特に物語の本筋とはおおむね関係のない言語学と経済学についての交換についてのシステムの類似性についての記述や、可能性の浸透圧という概念がなどが非常に知的好奇心をそそられた。けれど、物語の本筋にはイマイチ関係ないのが残念でした。特にトリブルの破綻とその埋め合わせについてのエピソードの主客が転倒している箇所が気になりました。予め償わされる罪を犯人が…、これ以上はネタバレなので避けましょう。 上巻の冒頭で深い喪失感や悔恨の物語なのだと最悪の展開を予想して読み進んだだけに、最後まで読んでしまえば主人公は何も失ってないどころか、の、ぬるいと言えばぬるい結末に肩透かしを食らいましたが、これはこれで好きです。 記述を道筋をこそ楽しむ本であって(上記のほかにもかなり沢山の面白い概念が提示されていて、想像力を刺激されました)、粗筋を楽しむ本では決して無いとは思いますが、ミステリとしても楽しく読めると思います。物語立て不満点はいくつもありますが(叔母さんの正体は、とか、そこまでするなら饗子は何故本人にもっと…、とか、トリブル破綻の顛末について騒動のトリガー以外の役割を期待したかった、とか)それはそれで。 主人公たちが集めつくすタイムトラベルものの参考文献に梶尾慎治の『美亜に贈る真珠』が挙げられてないのは疑問でした。あと、お気に入り作家を露骨にマイナー作家呼ばわりされてしまったのに渋面を作ってしまいつつ、作者と同年代のレトロSF趣味な読書好き以外に果たしてこれが面白いのかとも疑問に思いました。因みに私はものすごく楽しめました。 でも新城カズマの最高傑作は『星の、バベル。』だと思っているので、☆ひとつマイナスしました。 | ||||
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この小説は、幼馴染を中心にして起きた、高校一年生の時のひと夏の事件を、何十年か 後に主人公が思い返して書いているという形式をとった、過去への追憶と悔恨の物語です。 もう戻れないあの時。もうやり直せないあの瞬間。 でも決して忘れることはできない、大切な思い出。 こういうノスタルジックな想いに共感できるのなら、この本は大いに楽しめます。 さらに、タイムトラベルものが好きなら、確実に忘れられない作品になります。 | ||||
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ちょっと文章が鼻につく、という人もいるようですが、「蓬莱学園の初恋!」とか に比べれば、この作者としてはとても読みやすい部類に入ると思います(笑)。いろ いろ蘊蓄が述べられますが、筋とはおおむね関係ないので (^^; 、それはそれとし て楽しめば良いと思う。 高校生のころは、こんな風に息詰まっていたよなー。ここが世界の全てだと思っ て。とか思い出して読めばよいと思います。 2巻表紙は、「『ゲイルズバーグの春を愛す』表紙柄の浴衣を着た悠宇」らしい。 ゲイルズバーグ…を読んだことがないので、良く分からないが。鶴田謙二氏の表紙 が、とても作品にあっていると思う。 RPGamer誌で伊豆平成氏が「スティーブン・キングの影響」について述べていた が、読了感は映画「スタンド・バイ・ミー」を見た後のようでした。 あと、地図が最後にああ使われるとは思わなかった。すばらしい。 | ||||
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思わせぶりな導入部分の作り物めいた感じが嫌味に思えて、しばらく積読状態でした。しかし、導入部分を過ぎると、この作品に流れる寂寥感というか喪失感を背景に、印象的なエピソードの連なりが広がっていきます。 失ったもの、過ぎ去ったものへの憧憬が根底にあるようなので、どちらかというと高校を卒業した後に読んだほうが、この小説の持つ雰囲気を共感できるのではないでしょうか? | ||||
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いろいろな要素を詰め込みすぎて一部消化不良を起こしているところもありますが、深く考えずにさくさくと楽しく読むことが出来ます。 特に最後のほうにある自転車を漕ぐシーン(具体的に書くとネタばれになってしまうのですが)は、心に残る名場面だと思います。 | ||||
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自分としては結構面白かったです。淡々と進むストーリー、感情をあからさまに出さないキャラクター達。タイムトラベルという大げさなストーリーにできるネタを使いながら静かに進むストーリー。それが余計に学生の静かな夏休みの雰囲気をリアルに描いています。 ただ、受け入れられない人には面白くない本だと思います。特にキャラクター達に共感できない人や、静かな夏休みの雰囲気を理解できない人は絶対無理です。基本的に冷めたキャラクター達の静かなストーリーなのでエンターテイメント的な要素を求める人は絶対読まないほうがいいです。 | ||||
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メインキャラクター二人の選択や行動はおじさんには 全く理解できません。特にヒロイン。読み返したくなるほど 面白い筋でもありませんでした。 ちなみに、私はご都合主義だろうと何だろうと「夏への扉」は 面白いと思うタイプです。でも、この話はいただけません。 思うに、こんなことが現実に起こったら、驚天動地、大騒ぎに なるはずなのに、結局登場人物の人生に対して大した意味が ない様なのが、著しく肩透かしに思えるのではないかと思います。 こんな大事件を、たかが青春の1ページのようにとどめておけるのか? 人物設定についても、色々用意した割には大した落ちじゃないと 思います。 著者が何を伝えたかったのか、おじさんの心には届かなかった ようです。ごく局所的には面白いところもあったので、星2つ。 | ||||
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映像化されてほしいなあ、と思いましたよ。 メインの四人のあまりのウルトラ高校生っぷりに気おされなければ、 こういう高校時代だったら、と なんだか悔しくなってしまうほどのまっとうな青春小説です。 SF好きとそうでもない人の両方が存分に楽しめるとは思うけれど、 その楽しみ方のツボが極端に分かれてしまうでしょう。 私は、物語としてとても好きになりました。 技巧やSF好きな人にしかわからない「内輪」の話は 魅力の一部で全部ではないと思います。 | ||||
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つまらなかった。以上 身もふたも無いので少々。前評判が高いのと全編通しての喪失感に期待して読み続けたのだが。なんだこの落ちは。最終章が(後日談)が無ければまだ星3つだが。蛇足。いい話とするには4分の一の量がちょうどいい内容。だらだらしすぎ。。 | ||||
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