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(短編集)
議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ
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議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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お馬鹿なのか本当は賢いのかがわからない襲議員と サムライ秘書のコンビが魅力的です | ||||
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発売前に、モニター募集のあった本作。 残念ながら、モニターにはなれず、結局発売まで待ちました。 文庫のほうが好きだけど、文庫化されるかどうかも謎だし、 悩みまくって購入しました。 いや〜、面白かったです。 漆原先生、なんか、いいですよね。 天然(おバカ)なのか、天才なのか… それに振り回される、マジメな秘書の雲井さん。 いいコンビです。 是非映像化してほしいですね。 「漆原先生」といえば、私の中で、 「動物のお医者さん」の漆原教授のイメージがありすぎて、 翔太郎先生と漆原教授がなんだかダブって、それはそれで面白かったです。 目次を見たとき、短編集なのかと思いましたが、 実際、短編集でありながら、最後にはひとつになり、おっと!!って思いました。 続編、出してほしいです。 一応、推理小説の類になるのでしょうか。 (松岡圭祐の万能鑑定士シリーズっぽいです) 誰も死にませんが、ハラハラする、いい作品です。 | ||||
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ミステリーの濃縮ジュース……、これが読後感です。すべてが伏線で、登場人物のキャラまでトリックの重要な構成要素になっている。おバカな世襲議員というお気楽キャラを楽しんで読んでいたら、すっぱりと切られてしまいます。これで推理が成立するの? と心配になるほどの些細なディテールの積み重ねで、鮮やかなどんでん返しが用意されている。凄惨な殺人や派手な事件が起きるわけでもないのですが、その分、純然たる本格推理の醍醐味が堪能できます。 政界という舞台設定が新鮮で、ドラマ化されたらおもしろいだろうなと思いました。主役はもちろん、小泉孝太郎!(苦笑) | ||||
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読みやすかった。 それでいて謎解きも良い。 国会議員と秘書コンビがホームズ&ワトソンよろしく、選挙区内を駆け巡り快刀乱麻に謎を解く!のかなと思ったのですが・・・。 そもそも探偵役の国会議員の翔太郎が良くわからない。天才なのか、はたまたただの変人なのか。単なる偶然の積み重ねで謎を解いているだけなのか。 ワトソン役の雲井がとても気の毒に思えてくる。 物語を読み進めていくと最後には驚きの、とっておきの謎が用意されています。 それこそ、この名コンビ?の存在自体にかかわるような。 天祢さんの作品はこれがはじめてでしたが、とても読みやすかったです。 加えて、加藤木麻莉さんのイラストがいいですね。 まあ、とにかくハチャメチャナ設定ではありますが、スラップスティック探偵小説と申しましょうか凸凹コンビの事件簿第1弾、お勧めです。 | ||||
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