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【この小説が収録されている参考書籍】
箱庭図書館

箱庭図書館の評価: 3.93/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21~31 2/2ページ
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No.11:
(5pt)

僕は好き

乙一らしくない感じはするけど、すごく好き。 ページをめくり、そこがその物語の最後のページとわかってしまった時、すごく悲しくなるほど面白い。すごく悲しくなるが、暖かい気持ちにもなれる。 何度でも読めそうです。 僕はすっごく気に入りました。
箱庭図書館Amazon書評・レビュー:箱庭図書館より
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No.10:
(4pt)

いつもと違う乙一

アマチュアの書き手が書いた小説を、乙一先生がリライトした本作。
乙一先生というと、GOTHなどのイメージが強かったのですが、
今回は原作が別にあるということもあってか、かなり違う雰囲気でした。

しかし、どこか甘酸っぱい青春ストーリーは、読んでいて感動しました。
また、ひねりのあるオチも健在です。
こういう方向性の乙一小説もいいですね。
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No.9:
(5pt)

「最高」ではないですが、さすがの乙一

書店で久々に乙一さんの新書を見て買ってしまいました。
冥王星シリーズは読んでいますが、乙一さん名義の本ってかなりご無沙汰でしたね。

ちなみに自分は「しあわせは子猫のかたち」と「暗黒童話」で号泣してしまった
白黒どっちもいける派です。

内容については他の方も指摘されてるとおり
「乙一ならもっとエグい角度から心揺さぶってくる話書けたんじゃないか?」
と期待ハードル高すぎたゆえの決定力不足は感じたものの、十分に楽しめました。

お気に入りは「ホワイト・ステップ」。
読了感が非常に良かったです。

共感って意味で印象深かったのは「小説家のつくり方」でしょうか。
「青春絶縁体」も共感できますが、自分には先輩いないしな(';ω;`)ウッ…
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No.8:
(4pt)

斬新な企画

乙一さんの作品は今回が初めてです。
東京都内の下町を舞台にした「箱庭」
どこかにこんな不思議な町がありそうな気がして…
「ホワイトステップ」が特にいい。
自分があの時別の道を歩んでいたら…
どんな世界が待っていたのだろうと思うと不思議な気持ちに
なります。
近藤さんと私…どこかで出会いそうな気がしてなりません。
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No.7:
(5pt)

つながってる〜

別々の人が書いた作品なのに、乙一先生が手を加えるだけで一つにまとまった感があって、さすがだな〜と思いました。
そして、どの作品も最後まで先が読めないのがまた面白くて、一つ一つの物語をいっきに読んでしまいました。
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No.6:
(4pt)

初!乙一

私は、テレビの番組で紹介されていたのを見て、興味を持ったのがきっかけで読みました。
ですので、初心者・乙一です。
ファンの方にとっては物足りないのかもしれませんが、ほかの方もおっしゃっているように
最後の章が一番好きです。ぎゅっぎゅっと音まで聞こえるような気がしました。
また、自分が別の世界にも認識されること、時や場所を越えて出会える瞬間が
なさそうで、ありそうな、距離感が素敵だなと思いました。

実は、作家さんの力量をボツの作品と比べられるというところに興味をもったのも
ありました。元の作品に手を加える視点が見たくて、教育者として食指がうごいた感じ
だったのですが、それ以上に純粋に楽しむことができました。

ぜひほかの作品も読んでみようかと思います。
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No.5:
(4pt)

読後感良好

TV番組(ブラ○チ)での本書紹介で興味を持ち購入。
当然、純然たる乙一さんの作品ではないことを事前に了解済み。

短編集を集めたもので、各エピソードの主人公たちがリンクしな
がら話が構成されるのは特に目新しいものではない。でも、それ
ぞれが独立した話なので、「章ごとの区切り」が付けやすくて読
むのを途中で止めるのには適しています。
(読んだ人には解ってもらえるフレーズかな?)

各話の趣向はファンタジーからサスペンスまで幅広く、ある意味
一体感のない寄せ集めという印象はぬぐいきれないけど、同じ町
の中で起きた出来事がそれをカバーしています。

個人的に「王国の旗」だけは、なんでこの素材を選んだのかよく
解らないけど、その他の話はすらすらと読めて気持ちの良い印象
を受けました。

しばらく活字から離れている人にも、お勧めできる作品です。目
次から見て気に入った題名の章から読んでもOKです。全章読んだ
後すぐに、もう一回読みたくなる作品は久々です。

このボツ作品再生企画は今後も継続していただきたいと思います。
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No.4:
(4pt)

秀作!『ホワイト・ステップ』

乙一さんの(?)作品は、これが初めてです。
なので、いままでの作風とちがっているのかはわかりません。

六つの物語をひとつの街の物語として「箱庭」にまとめているので、
物語と物語のつながりに、不自然だなぁ、と感じるところもあります。

が、...
『ホワイト・ステップ』は、文句なしにいいです。
原作「積雪メッセージ」の作者・たなつさんのアイデアはすばらしいですね。
これに乙一さんが 生命(いのち)を吹き込んだ 感じです。
秀作です。
この物語が好きです。
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No.3:
(4pt)

乙一らしさは出ていると思う。

まず始めに完全乙一作品ではない、という事は頭に入れておいてから
読むほうがよい。アイデアを募集したものを乙一が肉付けした短編集である。

アイデアは人のものとはいえ、乙一らしさは出ていると思う。
ちょっと屈折した人物、突飛な設定、人物を違和感なく
最後まで読ませてくれる所は乙一らしいと思った。

すべての話がどこかしらリンクしている話が好きな方は
楽しめると思いますよ。

完全乙一作品ではないので☆は-1とさせていただきました。

もうそろそろ完全乙一作品が読みたいなあ。

ところで、別名義って何て名前なんでしょう?
知らないから探せないよう…。
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No.2:
(4pt)

乙一作品の企画物にして入門編

乙一さんが読者から募集した投稿作を元に大幅リメイクした短編集。
そのため「乙一さんの作品が読みたいんだ!」と言う人はがっかりかもしれませんし、
(乙一さんの過去作品のアイディアに似ているものもある)
「作家が素人からアイディアをもらうなんてけしからん!」という人は避けた方がいいでしょう。

実際、作品間でかなり方向性や文体は異なり、(元々そういう傾向のある作家さんだとは思いますが)
これを「いろんな作品を乙一テイストでまとめあげた」と見るか、「元の作品に振り回されてる」と見るかは人によりそうです。
自分は前者のように受け止めたので満足でしたが。

また、短編集と言っても全て「文善寺町」を舞台とし、作品間のリンクも結構あります。
各作品がバラバラになりすぎるのを防ぐためかもしれませんが、自分はかなり「にやり」とさせられました。
どの作品も主人公たちの成長がテーマとなっていたようにも感じます。

なんとなく世界から疎外感を感じている人、
乙一作品は読んだことないけど興味ある人、
意欲的な企画物が好きな人、
などには自信を持ってお勧めできます。

もともと乙一好きな人は「これでも全然OK」となるか「乙一成分薄いよー」となるかは分かれそうです。
でも「ホワイト ステップ」は白乙一の極致的な作品だと思うので個人的にはお勧めです。

以下は完全な余談。

自分はこの企画にバクマン。の七峰くんのマンガ作製法を思い出しました。
そういう企画であることを公表して、
アイディアも大勢が同時にがーがー出すんじゃなく1個1個のアイディア(というか投稿作だけど)を作者側が拾い上げる感じならこんな風にうまくいくんだなと感じた。
それでもまぁ「作者がアイディア募集ってどうなの」って意見は出ちゃうだろうけど。
正直自分も出来るなら100%乙一さんが作った作品も読みたいと思ってしまった。
でもこういう企画自体は好きだしこれで乙一さんのモチベや執筆スピードが上がるなら次回作もこういう形式でもいいかなー。
文善寺町が舞台のお話は純粋にまだ読みたいし。
町がテーマという意味では乙一さんが書籍版をかいたジョジョの第四部も彷彿とさせますね。
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No.1:
(4pt)

島中さん!

コンビニ日和に出てくる島中さんは、先輩に対してヒドイ接し方だ(笑)

読んだらわかるよ
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4087713865

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