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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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私は犬を飼っている訳ではありませんが、犬の素晴らしさが、まるで目の前でみているように感じながら 読みました。 感動の涙、悲しみの涙、そして幸せの涙、いろんな涙を流しながら読みました。 この本に出合えたこと、感謝致します。 | ||||
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我が家にも大きくなってペットショップで値段が下がった猫がいます。 なのでペットショップのくだり、涙が出て止まりませんでした。 この本を読んで、あらためて一緒にいてくれてありがとうと強く思いました。 ペットブームの昨今、命をファッションの一部にして欲しくない。切に願います。 | ||||
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華やかな世界で激務に追われる女性がゴールデンレトリバーと暮らすお話。 主人公が辛くて苦しい時、職場のメンバーやその他関わる人たちがみんな優しい。 余裕の無さからペットにきつく当たってしまう場面は、仕事をしながらペットを飼ったことがある人なら少しは思い当たる節があるのではないかと思う。 主人公の周りにいる人たちがとにかく魅力的。特に、メリルストリープみたいな上司は格好良すぎ。 1つ気になったのが、主人公の彼氏。良い人みたいに書かれてるけど私はこの人が一番嫌いだ。毒にも薬にもならず、ペットのことも主人公からアクションがない限りは心配する素振りもない。これ以上はネタバレになるので言及しませんが、大して良い人ではないと思う。 愛らしい犬と格好良い女性たちのお話です。 マハさんの小説は、ストーリーにメリハリがあって楽しい。 | ||||
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カバーとタイトルから予想がつく通り愛犬が死んでしまうお話。 飼い主が必ずしもペットに対して善意だけではないという心の動きがリアルだ。仕事や恋愛の方が、ともすれば優先順位が高くなってしまう。そうなった時の、むくむくと湧き上がる悪意もあわせて表現していて、だからこそ死を目前とした愛犬に対する懺悔の情が痛いほど良く分かる。 愛犬とのお別れのシーンは、なるほど、こういう持っていき方をすると響くのだなと感心してしまった。主人公の起伏の多い恋愛模様をまぜ込んで、ずるいわぁ〜ってくらいに感動的に描かれている。 うむむ、自分が単純なだけなのか... | ||||
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なんとなく店頭で手にして読み始めた冒頭だけで、涙をこらえきれなくなる本でした。 「あと少しだけでいいから」と神様に願う気持ちは、犬を看取った経験のある飼い主の皆さん、そう思われたと思います。 内容に賛否分かれているようですが、私は全体的によかったと思います。 主人公の行動を、身勝手だと非難される部分もわかりますが、人間的でリアルな感じもして、割とすんなり入ってきました。さすがに叩く行為は読むのが辛かったですが、ま、突発的なものでしたし、反面教師で読み手が感じて肝に命じればいいかな。と。 余談ですが、散歩の習慣がつくと、次第に家の中でトイレをしなくなる犬は多いです。テリトリーが汚れるのを嫌がるそうです。 体のことを考えると1日で限界を感じて漏らしてくれるだけまだいいと思ってしまいました。入院や怪我なんかで散歩できないと2日も3日も我慢する子もいるので。 主人公はありきたりな時間に余裕のあるOLとかではなく、日付をまたぐまで毎日仕事をこなし、編集長まで上り詰めようかという女性なので、そんな人が仕事以外の何もかも完璧になどできないでしょう。イライラもする当たることもある。犬を飼う人全てが全て、温厚篤実とも限らない。それでも、揺るがない愛情がしっかり根底にあればきっと犬はわかってくれている。現に、主人公は今の地位を手放す覚悟で仕事を譲ったりセーブしてまで介護に全力で取り組む。全てを犬に注ぐ決意をする。苦しんで可愛そうだからと安楽死を選んだりや面倒見切れないからと保護施設に放棄するような気配すらない。(ちなみに、安楽死は言葉のイメージで、安らかに逝くと勘違いしてる人も多いですが、薬で無理やり殺すわけですので、絶対行わない獣医さんもいます。) 犬の介護は想像以上にたいへんです。愛情がないとできないと思います。医療費も莫大にかかります。 いくらお金がかかっても助かる治療ができるならまし。この犬のように、末期癌だとか脳腫瘍だとかだと殆ど手の施しようがない。 我慢を覚える犬の特性かギリギリまでわからず、様子がおかしくて病院で見てもらったら余命1週間を宣告されたなんて事も少なくない話です。 数年前までペットショップの売れ残りは保健所が引き取れましたが、現在は利益目的で処分しかねるペットの引き取りは拒否できるそうです。 ですが現状はあまり変わらず、引き取り屋なるもので生き殺しのような悲惨な状態を生んで、どちらが地獄かわからないような現状です。 そんな現実を多くの人が知る機会があれば、ペットブームなんて起きない気がします。 犬を飼うというのは、それ相当の覚悟を持って望まないと悲劇を生むだけです。 そのための1冊になりそうな、よい本でした。 うちにいた犬も、ペットチェーン店の売れ残り組でした。ダンボールに殴り書きで「大特価」と書かれて屋外で放り出されていました。最終段階に入っていたと思います。 明日をも知れぬ命でしたが、うちに来て16年生き抜きました。 とても長い時間一緒にいられましたが、闘病期間に入るとやはり「神様、あと少しだけ一緒にいさせてください。」と願ってしまいました。 ずいぶん贅沢な願い。私も身勝手な飼い主ですね。 | ||||
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人と動物の関わりは様々ですが、不適正飼育をしている人にも読んで欲しい。 物語としても十分楽しめました。中学生以上なら読んでみて欲しいと思いました。 | ||||
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自分の夢を追って仕事に一生懸命な女性編集者の藍、マイペースで落ち着いたコピーライターの浩介、そして人懐っこいゴールデンリトリバーのリラ。いつまでも続いて欲しい3人の暖かいハッピーテーブル。やがて藍は自由になって思いっきり仕事をしてみたいと思うようになり、結局テーブルを壊してしまう。幸せって失ってから気づくことが多いけど、それでも前を向いて、いつかまた心から愛する人と出会えたら、今度はゆっくりと暖かい愛を育てていけたらいいね、無理せず暖かい愛を育てていきたいよね。そんなことを感じた一冊だった。「いいにおい、いいな。おいしいもの、たべたいな」、そんなことを言いたげにテーブルに寄ってくるリラに暖かい気持ちを感じた。 | ||||
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ゴールデンレトリーバーを飼っている私は涙腺が崩壊しました。作者も飼っていたのかな?ゴルを良く理解している内容です。 | ||||
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文章ひとつひとつが綺麗な詩のようで引き込まれます。 情景が想像しやすく、普段小説を読む機会の少ない方でも抵抗無く読めるかと思います。 ストーリーはよくある犬の感動物という印象ですが、ペットショップの現状も厳しく書いてあり、考えさせられます。 犬を飼っている身としては主人公の身勝手さが腹立たしく感じるところもあり、同感する部分もあり… どこにでもいそうな、懐っこい犬のリラの健気さに心打たれるところも多かったです。 涙脆い方は、序盤で泣きます。公共の場で読まない方がいいです(笑) 飼ってる犬が恋しくなり、もっと大事にしようと感じられました。 オススメできる一冊です。 | ||||
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自分の愛犬が血管肉腫という悪性腫瘍の末期癌になった。脾臓摘出手術や抗がん剤をやったが、術後2ヶ月で全身へ転移、手術はもうできず、余命宣告を受けた。数日か1ヶ月か3ヶ月か。いずれにしても平均寿命からは六年も早い。罪悪感などで狂いそうになる日々だが、少しでも愛犬に楽しんでほしい。仕事も辞めようか迷った。ぐちゃぐちゃなかでこの本を読んで、自分とだぶり感情移入をした。正しい評価ではないが、働いていて、かつ犬を愛する人間なら悪い評価はつけないと思う。 | ||||
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この物語で注目すべき点は命を通して登場人物が成長するところ、あるいは普段は見せない一面をのぞかせるところです。リラは、まあ不運なのですが、すべての人の成長に欠かせない存在となっています。つまり、もっとも価値ある存在となり得ています。また、あえて殺す、叩くなどの描写やストーリーを組み込むことこそが、命を尊重する気持ちを、「内発的に」読者にいだかせるのです。 | ||||
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映画を先に見てしまいました。 原作が原作で「ほろり」ときます。 | ||||
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この作品は知りませんでしたが、映画化されたというのを見て読んでみたくなりました。 2ページ目で早くも涙が出てしまいました。 バーニーズマウンテンドッグを飼ってたけど、リラちゃんと同じ脾臓に腫瘍が出来て抗がん剤治療をしました。 それがよかったのか、しないがよかったのか今でも考える事があります。 大型犬は10歳生きればいいほうと言われるけど12歳まで生きてくれたから良かったとは思ってますが。 それとウチも室内飼いだったけど、読んでて「うんうん、こんなんあったな。」って所がたくさんあって、そんなところがまた思い出して涙が出て。 犬と暮らしたことのある方、それも大型犬と暮らしたことがあれば散歩中に振り返って目が合う事はしょっちゅうで、なにかわからないけど、「ねっ!」って言ってるように思えて…。 またいつか犬と一緒に暮したいと思えるいい本ですから、是非読んで欲しいです。 | ||||
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本が嫌いな人でも 絶対面白い 泣けると言われて 思わず購入しちゃいました コレから読みます。 | ||||
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犬、中心の本かと思ったら違いました。 物語の中で絶妙に犬が絡んできて、少し強引なところは ありましたが。いっきに読みました。 マハさんの本に登場してくる人は、みんないい人ばかりで 安心して読めます。 冒頭から引き込まれ、最後にタイトルの意味が分かる為、 飽きることがありませんでした。 オススメできる本です。 | ||||
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表紙の子犬の可愛らしさに惹かれ、思わずポチッ! でも表紙の可愛らしさだけではなく、面白かったです。 ワンコを飼ってる方には、とても共感できる場面が沢山あります。 | ||||
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本当に号泣…。自分が犬を飼っているし、もう何頭も見送ってきました。仕事も動物関係で、どっぷり浸かってるだけに 余計でしょうか。 たくさんの人に薦めましたが、皆様、号泣…。 涙で字が読めないとか。タクシーの運転手さんの出てくる場面 きますね。 | ||||
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久々に夢中で読み、ひたすらひきこまれ、途中からは涙々でした。 私にとってこの小説は、文章そのものがとても自然で読みやすく、 ストーリーの中に出てくる会話も非常にウイットにとんでいて 共感できるものがありました。というか、ただお涙ちょうだいではなく 登場人物(脇役)の発する言葉が素晴らしくて、その会話の部分では 思わず笑ってしまったり。 楽しい小説でもあるのです。 主人公の身勝手な部分も確かにあり、場面によっては えっ!それはいけない! と、思ってしまった部分もあるのですが、日々必死に生きているからこそ そういった切羽詰まった気持ちになるのも私はよくわかるなぁと思いました。 ワンちゃんを飼っている方もそうでないかたもただ純粋にストーリーを 堪能出来、少し笑って思い切り涙して、その反面ある意味考えさせられる 小説だと思います。 主人公、および登場人物を含め、とても良い個性のある魅力的なメンバーが ストーリーを温かく、感動的なものに盛り上げているのも素敵です。 もちろん、ゴールデンリトリバーのリラ! この小説を読めば リラ を大好きになることは間違いなしです。 よくある ワンちゃんにまつわる感動モノ 以上に感動できる とても印象深い一冊でした。 私としては是非多くの方に読んで頂きたいと思います。 | ||||
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私はこの本を学校の図書館で借り、読み始めました。 読んでいくうちに、家で飼っている愛犬のことが思い浮かびました。そして、今は家に居るのがあたりまえに感じているけど、いつかは別れの日がやってくることを痛感し、もっともっと大切にしてあげようと心から思いました。 この本を読み終えて、すぐに妹達にも読ませたいと思い、クリスマスプレゼントをこの本にすることを決めました。この本を読んで妹や家族、そしてペットを飼っている世界中の方々に動物に感謝する気持ちを持って欲しいと思います。 リラ、大切なことをたくさん学ばせてくれてありがとう。 | ||||
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わんこの瞳って、にゃんことは違うんです。 うちにはどちらも住んでるので、そう思うのですが。 無条件の信頼と愛を捧げてくれる、あの瞳。 潤んだ、黒目がちな大きな瞳。 その瞳に映すのは、ただただ大好きなひとと、愛し世界。 神さまは、やっぱりいるんだと思う。 リラと藍を逢わせてくれたのだもの。 心通わせてくれたんだもの。 生き物と暮らすって、すごくすごく責任が大きい。 私が生きる世界はたくさんあって(a world)、 でもあのこが生きている世界は、私たち家族が全てで(the world)。 限りあるひとつの命の世界の全てを担う、その気持ちがなければ、とても愛しきれない。 でも、愛するって難しい。 藍がリラを疎ましく思いぶっちゃう気持ちも、痛いくらいわかった。 でも、いてくれるお蔭で世界が美しく見える気持ちも、私の中にあった。 今、一緒に生きていてくれる「あのこ」が家にいるひとは、 とてもとてもじーんとするお話。 あの瞳に、あの眼差しに適う私であれますように。 ただ静かに祈ります。 | ||||
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