残穢

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評判

残穢の評価:

3.38/5点 レビュー 306件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全561件 401〜420 21/29ページ
No.161
(3pt)

後半が・・・(内容記載あり)

怪異の原因が少しずつ見えてくる前半-中盤は、知らない土地に住んでいる一人暮らしの部屋では読みたくないと思っていた。が、後半場所が移ったらあまり怖くない。場所が重要ではなく、「モノ」で移動してきたからか。その物がどうして原因になったのか、その理由が「ヤバい家にあったから」というのがちょっと期待と違った。なぜその物が穢れの移動を可能にしたのか、その物がかなり重要なのかと思っていたが、最後は全然違う方向に行っていた(家の探索とか)。それに移動後はなんで物媒体ではなく土地、あるいは人媒体になったのかよくわからなかった。二重三重に感染するならなぜ同時に出ないのか、等色々消化不良になる作品だな、と思った。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.160
(5pt)

じわじわとくる。

作家の私と、投稿者との交流と取材を通して展開するストーリー。 前半はまったく進展なくグダグダと進みますが、 中盤はいかにもなホラー系へと展開、 後半にかけての怒涛の展開はさすがは小野氏。 たいへん楽しませてもらいました。 こういう作品もいいですが、 十二国記の新しい話が読みたいです、個人的に。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.159
(1pt)

すみません、怖くないですけど…

パンチのあるキャッチコピーに、背筋がゾーッとするようなホラーを期待して購入したのですが、この本怖いですか?いくら待っても怖いシーンが訪れないので、、読み進めるのが苦痛になりました。死んだ人にいちいち「あーだこーだ」と理由を付けていたら、死者の霊魂でパンク状態です。もうこの手のホラーは古い感じがします。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.158
(1pt)

怖くないホラー

余りにも・・つまらん。
一体いつまで我慢して読み続けたら怖くなるんだろうと、最後まで頑張ったが… そのまま終わってしまいました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.157
(5pt)

穢れは残る、そして伝播する。

穢れは残る、そして伝播する。

この世には決して触れてはいけない領域があるのだ。

・・・・・

作者(小野不由美)を思わせる主人公が思わぬことから関わってしまった強い伝播力を持つ「穢れ」とその顛末を私小説風ドキュメント体裁で描く怪異小説である。

劇的な展開は少なく読み進めるに従って淡々と(物語上の)事件や事実が積み重なっていく。それらは関連性がありそうではあるが、そうとは言い切れないもどかしさがある。読み手は主人公と同じように虚実の間で宙ぶらりんになっていくのだ。だが「穢れ」は確実に主人公周辺をじわじわと侵食しているようにも読み取れるのである。

この辺り、それぞれの出来事の描写が実に怖い。

私は読み進めるのを躊躇するほど怖かった。

過去一度でも「不可解」な出来事に遭遇した経験がある方なら判るであろう。自分なりに「虚妄」であると合理的に判断分類して記憶の片隅に押し込めたはずの「あれ」が皮膚感覚(鳥肌等)を伴って蘇ってくるのである。時には笑い話(異化)にしてまで忘れようとした「不可解」な体験が私にもあるのだ。

今も書きながら鳥肌である。

ある意味読み手を選ぶ作品だとは思う。ただ選ばれなかった方は幸せかもしれない。

何故なら、この物語は全て「実」であるかも、と思い始めなくて済むからだ。

・・・・・

「穢れ」は媒介を介しても伝播するのである。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.156
(1pt)

途中から飽き飽き…。ネタバレあり

ホラー小説家である主人公のもとに送られてきた怪談話。内容はリビングの後の和室でさっさっと
擦るような音がする。それを発端に2001年から2008年まで7年も費やして大の大人が寄ってたかって
調査をする。
よくもまぁ仕事もあるのにマンションや団地の住人はおろか、土地の歴史を調べると嘯いてまで
過去に住んでいた人や知人、寺の住職や神社の管理者、以前建っていた家や工場の長屋の住人を
大学の後輩や先輩の作家も巻き込んで調べ上げて分かったのが、首を吊った女、嬰児殺し、
精神異常の男、炭坑で死んだ人々、およびそれに関するであろう現象。
登場人物は色々あったけどみんな元気です。終わり。
図書館で借りて読んだのですがお金を出して読んだならそちらの方が恐怖ですね。
他のレビューでヤマはあるがオチは無しとありますが、ヤマもありませんよ。
近所に住む○○さんの証言、以前住んでいた△△さんの証言、古くからその土地を
知る××さんの証言とどんどん年代を遡る。
それが最初から終わりまで延々と続く。だらだらした文章で中々読み進めない。
半分まで読んで飽きてどうしようもなかったが、最後は何かどんでん返しがあり
大変な恐怖を味わえる……そう期待して最後まで読んで裏切られた。
元凶は明治から大正時代に九州某所にあった炭坑であると推察される。
だがその話を聞いたり読んだりするだけで祟られるそうだ。だから詳しくは書けない。
興ざめである。
それなら最初から書かなければ良い。書くなら腹を括って書くべし。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.155
(2pt)

最初引き込まれるのに 最後でアレ??って。

小野不由美より心霊現象の描写が上手い作家がいるだろうか。
晴着の女、赤子、謝る男性などなど、もうとにかく怖い。こんな現象が
我が家で起こったらどうしようと息をつめて読んでいく。
恐怖は209p前後、ある登場人物により「語るだけ・書くだけで障りがある
ヤバイ怪談もある」と示される点でピークに達した。
が、それ以降が怖くない。あれよあれよという間に、読者の想像力の風船も
しぼんでしまった。
怪奇現象の原因を、当初の舞台から遠く離れた一家に求めてしまうのは
怪談として少々飛躍しすぎていると感じてしまったからだろう。
怪異は時を越える・怪異は場所をこえる(人や物を介して移動する)、
この二つの条件に納得できても
両方同時におこるとなんとなく「胡散臭い」「こじつけっぽい」と思ってしまうのだ。
著者ならこの飛躍をうめ、読者を納得させる力技も持っていそうなのだが
ここではあえて封印されているのか?なぜこのようなラストにしたのか疑問が残る。
また、登場人物が多いこと、同じ場所を巡って時代が前後することなどで
頭の整理をするのが大変なこともマイナス点の一つ。
営繕かるかやさんの方が余程面白く、怖かった。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.154
(4pt)

初、小野不由美です。

今まで読んだことなかったのですが、ホラー作家としてはそこそこ有名な方らしく、且つ山本周五郎賞受賞!映画化もされるということで、興味本位で読んで見た。
ある土地の因果を現在から大正時代に遡っているいくスタイルは、なかなか新鮮で面白かったが、最後はしりつぼみな感じで終わり、正直「えっ、こんなオチ!」と思ってしまった。
このレビューをみていると小野作品は他の方が面白いらしいので、他の小野作品も今後読んでみたい。
今回のは凄く期待外れで残念。(期待が大きかっただけに)
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.153
(1pt)

何が伝えたいのか意味不明

明確な落ちがない。読み終えて、で、結局、何が言いたいの?と不完全燃焼でした。時間を返してほしい。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.152
(1pt)

熱帯夜にどうぞ戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる熱帯夜にどうぞ

熱帯夜にどうぞ何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだが、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編土地の歴史をたどる事故死ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだが、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編土地の歴史をたどる大風呂敷でなんかどうなのよねとにごわされる事故死自殺殺人嬰児殺がおきた土地の上のマンションのお部屋で起きる怪異現象大風呂敷でなんかどうなのよねとにごわされた
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.151
(2pt)

ややこしく退屈で恐くない

描かれる怪異が、基本的に記録に書かれたものからの想像や人づての話だったりするので、全く恐くなく退屈です。
人間ドラマが省かれている点も物足りなさに拍車をかけているし、膨大な量の人名もかなりややこしい。

無惨な死に方をした者の怨念、本書でいうところの穢れが相手を選ばず感染し拡大していくという、どこかで聞いたようなこの設定。
これだと、現代の交通事情を考えれば当然海外にも広がっていく事になるし、日本だけで起こっている現象でもないはずなので、海外で発生したものが日本にも入って来るでしょう。
しかも、仮に人類が誕生して以来続いているものだとすると、自殺、殺人とは桁違いの無惨な大量死が発生する戦争も数限りなく起こっているので、地球上のあらゆる土地がこの穢れに汚染されているという事になります。
広島、長崎、東京などは、人も寄り付かない荒れ地になってるいるのではないかと。

発想が飛躍しすぎているかもしれないけど、一度こう思ってしまうと、ドキュメンタリー形式がかもし出していたリアリティーがとたんに姿を消してしまうのです。

率直に言って、山本周五郎賞受賞作の冠に値する作品ではありません。
もし、他にこの賞にふさわしい作品が無かったが故の今回の受賞だとしたら、日本の文学界の現状に不安を覚えてしまうのは自分だけでしょうか。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.150
(2pt)

ややこしく退屈で恐くない

描かれる怪異が、基本的に記録に書かれたものや人づての話だったりするので、全く恐くなく退屈です。
膨大な量の人名もかなりややこしい。

無惨な死に方をした者の怨念、本書でいうところの穢れが相手を選ばず感染し拡大していくという、どこかで聞いたようなこの設定。
これだと、現代の交通事情を考えれば当然海外にも広がっていく事になるし、日本だけで起こっている現象でもないはずなので、海外で発生したものが日本にも入って来るでしょう。
しかも、仮に人類が誕生して以来続いているものだとすると、自殺、殺人とは桁違いの無惨な大量死が発生する戦争も数限りなく起こっているので、地球上のあらゆる土地がこの穢れに汚染されているという事になります。
広島、長崎、東京などは、人も寄り付かない荒れ地になってるいるのでは?

発想が飛躍しすぎているかもしれないけど、一度こう思ってしまうと、ドキュメンタリー形式がかもし出していたリアリティーがとたんに姿を消してしまうのです。

山本周五郎賞受賞作という冠に惹かれて購入したのですが、今回はハズレだったようで、もしこの賞も昨今の他の文学賞と同じく、出版界の事情で選ばれるようになってしまったのだとしたら、こうも言いたくなります。

山本周五郎賞お前もか、と。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.149
(2pt)

怪談実話の長いやつ

349ページの長編怪談。七年間の取材をもとにした、ドキュメンタリー風小説。あるマンションで起きた怪奇現象の謎を追う話である。
タイトルの「残穢」とは、無念のおもいを残した死の穢れが一定の場所にとどまることを指す言葉だ。そして、その穢れは、日本古来から「触穢」といって伝播するらしい。なんでも『延喜式』にも載っているそうだ。この穢れが伝播するという考えによって、マンションで起きた怪奇現象の原因が、そのマンション以外の場所から由来したことがわかった。
しかし、この死の穢れの伝播という考えを認めてしまうと、人身事故にあった電車に乗っている人は全員死の穢れを被り、その人たちが会社や学校に行くとそこが穢れてしまうことになるし、人身事故にあった電車が走ると、事故があった駅だけではなく、路線の駅が全部穢れてしまうことになる。そういうことを考えただけでも、穢れの伝播である「触穢」という概念は、古代の人々の移動範囲が狭かった時代の考えだということがわかるだろう。
解説によると、穢れやあるいは恐怖の伝播というテーマは、『呪怨』あたりから、Jホラーに取り入れられたらしい。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.148
(2pt)

怪談実話の長いやつ

349ページの長編怪談。七年間の取材をもとにした、ドキュメンタリー風小説。
タイトルの「残穢」とは、無念のおもいを残した死の穢れが一定の場所にとどまっていることをいう。そして、その穢れは、日本古来から「触穢」といって伝播するらしい。なんでも『延喜式』にも載っているそうだ。この穢れが伝播するという考えによって、ある場所で起きた怪異の原因が思わぬ場所にあることがわかった。
しかし、この死の穢れの伝播を認めてしまうなら、人身事故にあった電車に乗っている人は全員死の穢れを被り、その人たちが会社や学校に行くとそこがけがれてしまうことになるし、人身事故にあった電車が走ると、事故があった駅だけではなく、路線の駅が全部穢れてしまうことになる。穢れやあるいは恐怖の伝播というテーマは、『呪怨』あたりから、Jホラーに取り入れられたらしい。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.147
(4pt)

逆では?

ミステリー好きなので、この異常事態の根っこは何なの?と謎を追っていく過程がおもしろかった。
ただ、穢れがウイルスの感染のように伝染していく、といったような話があったように思うが、これは逆ではないか、と思った。
感染症の要因がわからない昔の人が、感染症で次々に、死者に近い人から亡くなっていくのを目の当たりにして、穢れが伝染していく、と説明づけたのでは
ないかと思う。そりゃ、感染症にかかった人と一緒に食事をとったら感染しやすいわね。
忌引きが、なぜ「忌引き」と呼ばれるのか、この本を読んでわかったよ。忌まわしいということか。
遺族をいたわって、だと思っていたら、周りに感染させないためだったとは。
現代では、遺族をいたわって、という意味合いでしょうけれども。お通夜や葬式から帰った後の塩も、なくなりつつあるし。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.146
(4pt)

逆では?

ミステリー好きなので、この異常事態の根っこは何なの?と謎を追っていく過程がおもしろかった。
ただ、穢れがウイルスの感染のように伝染していく、といったような話があったように思うが、これは逆ではないか、と思った。
感染症の要因がわからない昔の人が、感染症で次々に、死者に近い人から亡くなっていくのを目の当たりにして、穢れが伝染していく、と説明づけたのでは
ないかと思う。そりゃ、感染症にかかった人と一緒に食事をとったら感染しやすいわね。
忌引きが、なぜ「忌引き」と呼ばれるのか、この本を読んでわかったよ。忌まわしいということか。
遺族をいたわって、だと思っていたら、周りに感染させないためだったとは。
現代では、遺族をいたわって、という意味合いでしょうけれども。お通夜や葬式から帰った後の塩も、なくなりつつあるし。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.145
(5pt)

リアルに怖いです!

あまり怖くなかったとか、氏の他の作品の方が面白いとの声もあるが、私はこれは読んでいてリアルに、背筋がゾッとした。まるでノンフィクションのように、坦々とストーリーが展開してゆく。逆にそこがリアルで、もともと霊だとか、怨念だとか信じていない私でも、このような事ってあるかもと思えてきた。夜一人ぼっちで(妻が旅行で不在なんです。)読み始めたが、三分の一ほどで怖くなって止めて、酒飲んだ。で朝起きて、続きを読んだが、昼間でもなんか厭な感じに。タイトルの「残穢」の意味もよく理解出来ました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.144
(5pt)

リアルに怖いです!

あまり怖くなかったとか、氏の他の作品の方が面白いとの声もあるが、私はこれは読んでいてリアルに、背筋がゾッとした。まるでノンフィクションのように、坦々とストーリーが展開してゆく。逆にそこがリアルで、もともと霊だとか、怨念だとか信じていない私でも、このような事ってあるかもと思えてきた。夜一人ぼっちで(妻が旅行で不在なんです。)読み始めたが、三分の一ほどで怖くなって止めて、酒飲んだ。で朝起きて、続きを読んだが、昼間でもなんか厭な感じに。タイトルの「残穢」の意味もよく理解出来ました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.143
(3pt)

よく練られたお話ではある。

読み進めるにつれ、この話の肝である「穢」が拡散しすぎて、「怖い」より「やっかいだなぁ」と思いだし、それと同時に、ホラーというよりはドキュメンタリー小説を読んでるような気分になった。登場人物も多すぎですしね。でも、確かにこれを映像化したらどこまでも怖くできそうな気もする。ただ、最終的に「始まり」とされた事件も、実はさらに以前の穢れから派生したものかもしれませんね。なんであそこでケリがついたのかが不思議でした。底なし沼のように得体のしれない過去をにおわせた方が不気味なのに。ってか、日本って古代から穢れの文化があるわけで、その頃からの転移を考えたら、とうのむかしに国全体が穢れに沈んでますよね。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.142
(3pt)

よく練られたお話ではある。

読み進めるにつれ、この話の肝である「穢」が拡散しすぎて、「怖い」より「やっかいだなぁ」と思いだし、それと同時に、ホラーというよりはドキュメンタリー小説を読んでるような気分になった。登場人物も多すぎですしね。でも、確かにこれを映像化したらどこまでも怖くできそうな気もする。ただ、最終的に「始まり」とされた事件も、実はさらに以前の穢れから派生したものかもしれませんね。なんであそこでケリがついたのかが不思議でした。底なし沼のように得体のしれない過去をにおわせた方が不気味なのに。ってか、日本って古代から穢れの文化があるわけで、その頃からの転移を考えたら、とうのむかしに国全体が穢れに沈んでますよね。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049