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ザ・ロード



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【この小説が収録されている参考書籍】
ザ・ロード
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)

ザ・ロードの評価: 4.14/5点 レビュー 71件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 41~60 3/4ページ
No.31:
(3pt)

原因が分からない

SFが好きなので、ハヤカワの棚の前で「今売れてます」だけで核戦争終末ものと思い購入しました。
内容的には他のレビューのとおりです、読ませてくれます。うそ寒くて暗い気持ちになります。
しかし、SFファンおじさんは状況に至る原因が気になって困ります。

1、核戦争? 北米大陸と思われるが放射能汚染の兆候がまったくない。
2、地殻変動による火山の噴火? 温暖化していない、却って寒冷化している。
3、第○次氷河期? 子供が生まれる前後の長くても数週間という短時間で状況が変化しているし、海が凍結していない。
4、隕石の落下による気候変動? 恐竜も絶滅したのだが、やはり当初は高温化すると思うけど

放射能汚染がないのに塵が降り積もっている、地上はともかく海中にも生物がいないのが不思議。植物も再生できないようだ、でも一部の人間だけが普通に生存している。
どうにも気になります。
ここが分からないと、ラストでのコミュニティーの将来が見えないので読み終わった気がしない。

どなたか教えてください。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.30:
(5pt)

素晴らしい!

ここ5年ほど仕事にかまけ、読書からかなり遠ざかっていたため最近乱読中でコーマック・マッカーシーも初体験となった。まず、本作は素晴らしいの一言に尽きる。怜悧でありながら力感のある文体が不毛の世界を見事に描ききり、その力はラストまで枯れる事がない。著者はすでに70歳を超えていると聞いたが、そんな高齢にも関わらず創造性や文章の瑞々しさが失われていないのは驚くべき事だ。本作のようなストーリー展開の幅と具体性に制約があるタイプの作品は読者を飽きさせずに描く文章力が要になる。特にその点に関して僕は脱帽した。〜本作はアメリカでハードカバー、ペーパーバック合計で170万部の売上だと側聞した。純文学は売れないのが常識のようになってしまっている。それは時代背景など様々な要因もあるが、まず第一に面白くないから売れないのだ。つまり、本作のように内容、文章ともに素晴らしく面白ければ売れる。アメリカの純文学界はリチャード・パワーズ、トマス・ピンチョン、ポール・オースター、ジョン・アーヴィング、ドン・デリーロら、凄い現役作家が何人もいる。無論、コーマック・マッカーシーもその中の一人だ。
追記:ハヤカワ書店はカズオ・イシグロ、本著者、アゴタ・クリストフなど本当に良い作家の良い本を意欲的に出版していますね。しかも文庫で廉価に入手できるようにするところが素晴らしい。ドン・デリーロなど文庫にする事すらなくすぐに絶版にしてしまう新潮社などは見習ってほしいものです・・・。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.29:
(2pt)

絶賛するほどでは・・・

評価が分かれる小説です。
私には今ひとつ現実感がなく、近未来小説としてはあまり評価できません。
なるほど「世界の終わり」に、主人公が子供を生きるためのよすがとしているのは分かりますが・・
他の動物がほとんど死に絶え、植物も枯死する状況で果たしてこのような状況がありうるのかと疑問だらけ。
南をめざして(海)移動を何年も過ごし、悪鬼のごとき人間が跋扈する世界。
漫画では面白いだろうが、小説としてはピンとくるものがない。
この小説が受賞したこと自体が、現代小説の貧しさを示しているようです。
最後に何を言いたかったのか?とって付けたような最後の場面は???の連続。

途中で何か同じようなプロットで・・・と考えたら、スティーブン・キングの
「死のロングウォーク」を思い出しました。
キングの作品はもっと「不条理」でシチュエーションも「漫画もどき」ですが
さすがにストーリーテラーとしての面目躍如。

この小説は、「スカスカの小説」としか思えず、余り評価はできません。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.28:
(5pt)

淡々として延々…でもどこか悟性に働きかけてくる

この物語に登場する人たちはみな生存者ではない。
焼き尽くされ既に灰となってしまった世界が
完全な終わりに向かうプロセスの中で
ただ死に遅れてしまった人々です。

明確なものは何もない。
今がいつなのか…明日はどうなるのか…
確かなのはただ今という瞬間にまだ死んではいないという事実と、
きっともう長くは生きられないだろうという静かな覚悟。

すべてを諦め、すべてを疑わなければ生き延びられない…
ただひたすら父を信じ父を見つめ続ける少年と、
父親が交わす短い言葉での対話が哀しく胸に迫ります。

死滅した世界の遺灰がただ風に舞うだけの…
凍てつく道をふたりは歩きつづける。
ただひたすら南へ向かう父子の行程を見つめながら、
この物語を読む側も瞼を閉じ息が絶えそうな
疲労と寒さを重く感じてくる。

本当の世界の終わりとは…
もしかしたらこうなのかもしれない。

淡々として延々…
描写される父子の毎日を読み取るには、
想像力が求められる独特の筆致で書かれた作品。
でも本当は、現実の将来を考えるのにも、
同じ想像力がもとめられるのだと思う。

世の中には、決して元に戻せないもの、
ふたたび創り上げることなどできないもの…
そういったものがたくさんある。
人間はすべてに手を付けてしまった。

たとえば50年後…
絶えずに続いてきた人間という一団は、
自分たちを種として存続できているのだろうか…?

生気と色を失くした世界…ひと組の父子…
延々とつづくふたりの行程…
そこには安易な平和や自然保護についての主調があるわけでも、
ましてや読者に何かを判らせようとするような
押し付けがましいメッセージがあるわけでもない。
でも自分の中の悟性のどこかに静かに働きかけてくる力を感じます。

世界には罪の数よりも罰のほうが多い…
自分たちは自らの罪によりどれほど多くの罰を後代に残すのだろう。
読み終わった時についつい、
子供たちの笑顔に救いと気づきを求めたくなってしまった。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.27:
(5pt)

読書の楽しみ

割合読書が好きで、それなりの本を読んできたつもりでした。
しかし初めてマッカッシーの本作を読んで大げさな言い方、
感受性のレベルが一段上がったよう思いがしました。
小説家に限らず芸術家は作品が対象物よりも作品のほうがより存在感と
生命力が無ければ創作する価値が無いということを話します。
マッカシーの作品は実際自分で見た対象物より、もっと強烈にその文章から
鮮明に自分の中に再現されるような体験ができます。
ゆえに興味本位で見た映画版は、映像の限界あるいは活字の無限の可能性を
再認識させるものでした。
なにより大衆迎合のプロットはすべてをぶち壊すものですね。
マッカーシーの作品に触れたことにより読書の楽しみと小説の無限の可能性
が再確認できました。
惜しむらくは自分にせめて邦訳の日本語のニュアンスの理解力と同等の英語力があって、
原書で読めれば僕の人生は釣り竿、酒瓶、本この3種の神器で最上なのにな。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.26:
(2pt)

眠くなる

前評判が良かったので読んでみたが何が面白いのか理解できない。まず何故こういう状況になったのかの説明が無い。次に、子供が出来すぎている。普通子供のほうが本能的でわがままなはずだと思うが、あまりに達観しているところが理解できん。また文章もあまりに淡々としすぎていて眠くなる。
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.25:
(5pt)

まずまずの佳作

アメリカ的、終末思想的な作品。
アメリカ文学の重鎮であるので一度は目を通しておくべき作品。
ピューリッツァー賞を受賞している作品でもある。

時代設定、ストーリー自体は平凡であるが、表現方法が秀逸であるので読後感はまずまずである。
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.24:
(5pt)

静かで、暗い世界に、一筋の光明が

核戦争が起きてしまった後の終末的な世界。食べ物を求めながら、その絶望の世界をさまよう父と幼い息子。そうした世界にあっても、父親は正義を忘れず、息子にも善を教えようとする。だが、容赦なく襲い掛かってくる餓鬼道に堕ちた食人鬼たちの群れ。迫りくる寒さと餓え、冷たい雨と雪。極限的な状況にあっても、子どもと喜びや楽しみを見つけ、育っていく。しかし、つかの間の幸福にも、あまりにも悲しい別れが迫ろうとしていた。父子の愛情の純粋さと子どもの父親を思う気持ちが、胸を打たずにはおかない。静かで、深い感動に満たされる。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.23:
(5pt)

親として生きるとは

終末に向かう世界で南をめざし,絶望的な旅をする父と子の物語である.

つじつまが合わなかったり,都合が好かったりと
ストーリーに突っ込むのはこの小説の場合,的を射てるとは言えない.

極端な場面設定だからこそ,
状況に左右されずに
親の子どもを愛する気持ちを
心のままの言葉と究極の行動で表すことができたのだ.

どんな時代やどんな場所においても,
子どもを食べさせ,寝かせ,体を洗ってやり
安定して愛してやるのが,親となった者の生きる意味である.

最後の1ページはすべての子どもを愛する親へのご褒美だろう.
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.22:
(5pt)

傑作の詩のような

『血と暴力の国』があまりに素晴らしく、其著者の新作ということで手に取りました。
訳が素晴らしいということもあるけれど、どうしたらこんな小説が書けるのか、、

傑作の詩を読んだような気にもなり、巨匠のSF小説を読んだような気にもなり、文豪の古典文学を読んだような気にもなるのはドウシテでしょうか??

ストーリー自体の素晴らしさ無論あるけれど、文中のふとした模写、ふとした言葉がいつまでも頭から離れず、熟成されるような深さがあります。

<余談ですがこの作品を原作にした映画も思いのほかいい出来で、感心しました>
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.21:
(4pt)

幼子を持つ親なら

もし自分に子供がいなければ、既に世に出ている終末物のほうが断然優れていると評するでしょう。ところが、本作品に登場する少年に近い子供を持つ親としては、単純ですけど心を揺さぶられました。子供と動物は、ある程度としがいった人間には飛び道具ですねえ。
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.20:
(4pt)

道の先で二人を待ち受けていたこと

本作品は、著名なミステリー・ベストテンの
2008年版にランキングされているのを見かけましたが、
推理小説の要素は感じられず、
敢えていえば、
近未来SF設定の文芸小説といった作品だと思います。

舞台は、人類のほとんどが死滅する
「何か」が起きた後の地球。
暗雲が立ちこめ、灰の降りしきるアメリカ大陸を行く、
名前の示されない父と幼き息子。
二人はショッピングカートを押しながら、
暖かい南を目指している。
点在するかつての街は廃墟と化し、
わずかに生き残った人類は、
過酷な生存競争を繰り広げていることが垣間見られます。

読み初めてすぐに気づくのは、独特の文体です。
地の文には、読点(、)がありません。
例えば、
「灰色の曙光がにじみ始めると彼は起き上がり子供は眠らせておいて道に出ていきしゃがんで南の土地を眺めた。」
というように。
また、会話文は基本的に行替えはされていますが、
カギ括弧(「」)はありません。
さらに、章立てもないのです。

私はこの文章表現から、
幻想的なイメージを作品全体から受け、
一編の長大な「詩」を読んでいるような感覚に陥っていました。

あまり大きな物語展開はない作品ですが、
かなりの部分を占める父と子の会話は印象的です。
特に少年が破滅後の世界に生まれたという設定には注目です。
平和な世界を知らない少年から紡ぎ出される言葉に、
大人はどう答えていくのか。興味が尽きません。
また、会話に時折登場する「火を運ぶ」とは何なのか。
様々な解釈ができそうです。

長大な「詩」であるかのような本作品が、
やはり「小説」なのだなと感じさせられるのは、
物語としての結末が最後にあるから。
南へと向かう道の先で、
二人を待ち受けていたこととは何なのか。
そこには、「火を運ぶ」という言葉を解く鍵があるように思われます。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.19:
(5pt)

火を運ぶもの

誰のセリフかわからない文章の句読点がない感情を描かない
だけども近年の小説で一番私は心が振るえ、胸が張り裂けそうになった
世界の崩壊した後に物心ついていく少年の純粋な魂に締め付けられる
我が小さき子供達にも是非親になってからもう一度読んでほしい
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.18:
(5pt)

息子をもつお父さん、必読! でも決して読みやすくはないです。

この小説はすごいです。衝撃的です。

でも、決して読みやすい本ではないので、
流し読みではなく、じっくりと腰を据えて読んでもらいたい。

あと、せめて、この小説は核戦争かなにかで、廃墟と化した
アメリカで、そこに生き残った父と子がふたりで、
暖かい南を目指して旅をしている、という前提くらいは
押さえたうえで、読み始めるのがいいと思います。

ちょっとした父と子の会話が、ものすごく心に響きます。
というか、打ちのめされます。

文体もちょっと特殊だけれど、読み進めていくうちに
慣れていくので、がんばってください!
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.17:
(4pt)

すべてが終わったあとに

寓意に満ちた静かで普遍的な物語。

親は子供になにを教えてあげられるのだろう?
酷い現実、悪意に満ちた社会の前で立ちすくむ子供に。
弱いモノとして踏みにじられる子供に。

ちっぽけな希望やささやかな善意がなんの役に立つのかと
問われても親は子供に言い続けるべきだ、

「善き人であるように。」

そう子供に言う事によってかつて子供であった親もまた教示を得るのだ。
「子供のためにも善き人であろう。」と
これはよくある世紀末SFではなく親と子の普遍的な物語です。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.16:
(3pt)

キリスト教的世界観への違和感

確かに訳も含めて力作です。
確かに手あかがついた物語(世界の終末&子連れ狼)を流れるようにまとめた素晴らしさはあります。
それでも残る違和感。
それでも残る不完全燃焼感。
自分に関して言えば、それはキリスト教的世界観への違和感だと思いました。
(他の方も書いていましたが)
善きものと悪しきもの、火を運ぶものとそうでないもの。
世界は二極であると教え込む父、それを信じる息子。
彼らが生き延びるためにはそれが力となるのでしょうが、
終末を迎えた世界にとって、それは力となるのでしょうか。
すごく個人的な意見ですと、
終末ものとしては「渚にて」に及ばず、
親子ものとしては「子連れ狼」に及ばず、
といった読後感でした。
それにしてもこれがピリッツァー賞というところに、
アメリカの闇を感じます。どんな人が読者層なのかしら?
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.15:
(5pt)

「文学」の醍醐味

まもなく日本公開となるヴィゴ・モーテンセン主演の映画版を渡米した時にたまたま見ることができたのですが、かなり健闘しているだけに、この小説の映像化の困難さを強く感じさせるものになっていました。
コーエン兄弟が「ノーカントリー」として巧く映画化した「血と暴力の国」に比べても、この小説にあふれているのは言葉、描写、詩的な力です。それだけに、よりマッカーシーの本領が発揮された傑作だと思います。
映画公開をきっかけに、ぜひマッカーシーのファンが我が国にも増えてくれたら。また(本当に素人意見で恐縮ですが)翻訳もすばらしいと思います。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.14:
(5pt)

つらくても最後まで読もう

読み始めは世紀末の陰鬱な描写が続いて嫌になる。

 それがいつの間にか、死を確信しながらも息子を守る父の姿、人間の醜さを見ながらも「善きもの」を信じる続ける息子の健気さに引き込まれてしまう。それは絶望的世界を照らす力強い光明だ。

 息子が未来へ踏み出してゆくラストシーンには重厚な読後感が残る。読むのやめようかと迷っているあなた。最後まで読むことをお勧めします。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)より
4151200606
No.13:
(2pt)

とてつもない名作というわけでは...

たしかに面白い
名作であるのは間違いない
ロードは人の生きる道な訳だ
誰でも思いつく話だが物語にまとめ上げた筆者の筆力は称賛に値する

だが,この話にそれ以上の深さはあるか
この小説から新たな発見はあるのか

とてつもない名作とは...
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261
No.12:
(5pt)

先入観なしに

日本でも有名になった、マッカーシーの受賞作です。
破滅した世界を進む、いわばロード・ノヴェルです。既に多くの作家によって
語り尽くされている内容ですが、流石マッカーシー。
確かに設定や話の展開が御都合主義なのはありますが、それ以上に
この破壊され尽くした世界の描写、そして親子の関わりを
読んでいて寒気と哀しみ、そして涙が止まりません。

近年むやみに頁数が増大する小説が多い中、たった330頁で
ここまでの話をまとめる力量に脱帽です。
是非、一気に読んでみてください。人間とは何なのでしょうか。
ザ・ロードAmazon書評・レビュー:ザ・ロードより
4152089261

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