■スポンサードリンク
そして誰もいなくなった
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
そして誰もいなくなったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方も書いていらっしゃいますが、訳がとにかく下手です。 言っちゃ悪いですけど、素人以下。 「これでお金もらってるの?」って思っていたら、他にも訳について書いているかたがいらっしゃったので 「やっぱり・・・・・」と。 これだったら、辞書ひきひきでも原典を読んだほうがまだ理解できるのでは? 独特なおどろおどろしさ、というか、横溝正史とはまた違ったおどろおどろしさがいいのに・・・・ なんだか、本を投げ出したいような、でもそれでも読み進めてしまう、あの「なんか喉に塊がつっかかっているような気分」で 読むことを強いられるあの感覚が「ミステリミステリしてて」いいのに・・・・・・ この訳には一切それがありません。 アガサ・クリスティー女史に対する冒涜。 内容は素晴らしいので、ぜひ旧訳でお読みください・・・・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに上手い。 大量に出版されている。 メディアも大々的に、取り上げ、沢山の人を楽しませた。 でも、この本は、面白くない。 メチャクチャ。 ガッカリした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む前に確認したら破れてました… ほんとに嫌なので、クーリングオフして欲しいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方も書かれていますが、旧訳に比べると新訳は作品の良さを殺しているように感じます。 旧訳に比べページ数も増えてしまい、スリルが間延びした感じでちょっとがっかりです。 また「インディアン」が差別用語なのか「兵隊」に改められていますが、それならばインディアンが書かれているカバーの絵を用いる必要もなかったのではと思います。 映画などの放送では、不適切な表現だとしても、作品の雰囲気を壊さないよう、オリジナルのまま放送することがあるのですから、ここは旧訳のままの表現にして欲しかったです。 もし旧訳が手に入るのならば私はそちらをおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待して読んだ割には中身が薄く、原作を半分ほどカットしてあるのかと思ったくらいだ。 本当に全編載ってる? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
翻訳が子供っぽく改悪されたのが、とても残念。 せっかく文字を大きくして、高齢化社会を見据えて老眼の人にも読めるようにしているのかと思ったら、この幼稚な訳はいただけない。読者を馬鹿にしているのだろうか。 しかも冒頭にはご親切にもクリスティの孫によるネタバレまで掲げられている! 他の方のレビューにもありましたが、初めて読む人は旧作を読まれることをお薦めします。 原作は間違いなく最高傑作です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この評価は新訳に対する評価であって、作品の内容に対するものではないです。 新しい青木久惠訳は、この作品が1930年代に書かれたものであるという配慮が全くなく、 ノリが軽くて平易な現代語に流れすぎてしまっています。 平仮名も多く、ちょっとジュブナイルかと思ってしまうほどです。 旧訳にあった一種の重々しさや迫り来る恐怖感もまるで伝わってきません。 さらに驚いたのは、「しんどい」という関西弁が登場すること。 この訳者、大丈夫でしょうか… 旧訳には、一部のミステリ愛好家が「誤訳」として非難する箇所があるようですが、 作品全体を覆う文章のトーン、語彙選定のセンスは明らかに旧訳の方が優れていると思います。 この作品を初めて読む方には、断然清水俊二氏の旧訳の方がお勧めです。 P.S.差別用語に厳しくなった現代では、「インディアン島」はNGなのですね。 でも「兵隊島」などと訳してしまってはまるで作品の印象が変わってしまいます。 島の名はなんだか横溝作品のような響きなのに、人物の台詞はティーン向けのライトノベルのようなノリなのです。 そのアンバランスさは絶対に、クリスティが意図した作品世界とはかけ離れています。 …これが今後「そして誰もいなくなった」のスタンダードとなってしまうとしたら、残念でなりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説としては、トリックとか素晴らしいと思います。 「こんなの誰もわからねー!」みたいな。 最後のページまでハラハラドキドキするし、傑作だと思います。 だけどタイトル通り、動機がわたしにとってはおもしろくなかった... 推理小説に動機は重要じゃないよ!と思う方もたくさんいるはずですが、わたしは贅沢にも(?!)「推理性」だけじゃなく「小説性」も求めているようです...物語の展開の上手さだけでなく、「感動」とか「切ない」とか感情に訴えるやつ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは新たに翻訳されたものです。新旧比較してみると,舞台の名前が旧訳の「インディアン島」から「兵士島」になったりと,時代の流れを感じます。 しかし,今回の翻訳は,翻訳そのものとしては旧訳よりも正しい訳出なのかもしれませんが,学校の英語の教科書の例文の印象がぬぐえず,ヨーロッパの場所とかの説明も今時の読者には必要なのかもしれませんが蛇足だと思えます。 言葉や文章にも品格があるとするなら,クリスティーの原文とは若干異なっていても,旧訳版にそれを感じます。 もしも,新訳と旧訳を比較して選択できるなら,是非とも旧訳版を選択してみてください。 ただ,旧訳版の入手が困難だからといって,この本を読まないのは大きな損失です。是非手に取ってみてください。この本には,何度も繰り返し読んでいてほとんど暗記する位になっても,読み返してみるとさらに新たな発見があります。これは,そうした数少ない本の1冊なのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは新たに翻訳されたものです。新旧比較してみると,舞台の名前が旧訳の「インディアン島」から「兵士島」になったりと,時代の流れを感じます。 しかし,今回の翻訳は,翻訳そのものとしては旧訳よりも正しい訳出なのかもしれませんが,学校の英語の教科書の例文の印象がぬぐえず,ヨーロッパの場所とかの説明も今時の読者には必要なのかもしれませんが蛇足だと思えます。 言葉や文章にも品格があるとするなら,クリスティーの原文とは若干異なっていても,旧訳版にそれを感じます。 もしも,新訳と旧訳を比較して選択できるなら,是非とも旧訳版を選択してみてください。 ただ,旧訳版の入手が困難だからといって,この本を読まないのは大きな損失です。是非手に取ってみてください。この本には,何度も繰り返し読んでいてほとんど暗記する位になっても,読み返してみるとさらに新たな発見があります。これは,そうした数少ない本の1冊なのです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
悪いけど自分はアガサクリスティーは嫌いである。なのでどれを読んでもさっぱり良さが分からない。 多分その理由は、自分が書き手の側から思考をしていくという推理スタイルをとっているせいなのだろう。多分それは推理のスタイルからは邪道なのだろうが、そういう考え方しか出来なくなってしまっているのだから仕方ない。よって、そんな自分が一番重視するのは推理小説中の伏線の巧拙である。犯人が当たろうと、はずれようと、正直そんな事はどうでも良い。難易度の高い作品の犯人を当てられればそれはそれで嬉しいが、それよりも伏線を嗅ぎ分けられたどうか、自慢できるか出来ないかの分かれ道だと思っている。だからこそ泡坂妻夫の「11枚のトランプ」のように簡単な犯人を当てても、その伏線にあっと言わされる事になるのだ。 長々と書いてきたが、要するにクリスティーは伏線などほとんど張ったためしはない。本作で犯人を推理するための手がかりを三つ上げてあるが、「おい、お前こんなんで推理しろと本気で思っているのか?」と思ってしまう代物だ。どう考えても、動機以外は伏線としてはカスでしょう?その動機にしても相当に弱い。おまけに島全員が死んでいる、となると答えは一つしかない。しかし伏線がヘボすぎて、書こうと思えば10通りの解決編が出来てしまいそうなくらいだ。 レイモンド・チャンドラーだったか、クリスティーを評した言葉で「彼女はクッキーでも焼くみたいに書いてしまっている」と言っているが、当に至言と言わざるを得ない。 一応辛抱して、「ABC殺人事件」他いくつか読んだけど、評価は変わらず。 「女に推理小説は書けん」という偏見(?)元になってしまった作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朗読CDとペーパーバックを買ってListeningとReadingにチャレンジしてたのですが、私には一寸難しく感じたので、まずは日本語で内容を理解した上で、ListeningとReadingに再チャレンジするつもりで本書をNetで購入しましたが、届いてビックリ! 本書は小説の翻訳物ではなく、戯曲版の翻訳でした。朗読もペーパーバックも小説そのものだったので・・・対訳を期待していたので再度文庫本を買い直す羽目になってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多くの方たちが、傑作と称賛するので読ませて頂きましたが、サスペンス度が濃く、内容的には無駄がありませんでした。しかし、50数ページ読んだ辺りで犯人が分かってしまい、序盤で誰が犯人なのか理解した上で読み進めていく事になってしまいました。さらに登場人物の浅はかな考えや行動には驚愕しました。しかし、作者は最後には私の予想を裏切ってくれると期待しましたが、結局予想どおりの結末になってしまいショックでした。しかし読む価値は十分にあるのでしょう。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!