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8(エイト)
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8(エイト)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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自宅をリフォームした時、文庫本を紛失したので、買い直そうと思ったのですが、 最近では老眼のため、文字の大きさを変えられる電子書籍の方がありがたいです。 是非電子化して欲しいです。 | ||||
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つまらん。だらだら、だたらだらと・・・・。 キャサリン ネヴィルの前作「デジタルの秘宝」がまぁまぁ面白かったので 期待してしまったが・・・・残念。 | ||||
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中世のヨーロッパで世界の謎を秘めたチェスの争奪戦があり、それと並行して現代のアメリカでそのチェスの探索がかいしされ・・・というお話。 チェスのネタの話というとある程度ルールを知っていないと楽しめなさそうですが、本書に関しては私みたいにあまりチェスのことを知らない人間でも楽しめました。ある来歴を秘めたチェスのセットを巡って展開される錯綜するプロットは眩暈がしそうなほどの面白さで、この著者の筆力の高さに唸りました。単なるゲームからこれ位面白い小説を紡ぐ著者のスキルには驚くばかりでした。日本でいえば伝奇小説にあたると思いますが、日本のそれと違ってあまりドロドロしていず、洗練されてスマートなところも評価したいです。少し前に出たローザック「フリッカー、あるいは映画の魔」が映画と異端宗教の謎を絡めて世界史を再定義していて近しい印象を持ちましたがどうでしょうか。 欧米ではチェスがテーマの小説が結構あると聞きますが、本書は間違いなくそれらの小説の上位に入ることでしょう。 チェスがテーマの傑作小説。是非ご一読を。 | ||||
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私の中では「薔薇の名前」が海外ミステリーナンバー・ワンの位置を占めているんですが、 その「薔薇の名前」に次ぐ傑作だと自信をもって言える一冊。 ミステリー系の小説は、一読したら、だいたいは売り飛ばすんですが、この「エイト」は、初読みした時に、古本屋に売らないことに決めました。 いやー、夢中になって読みました。 確かに、他のレビュアーさんも言われているように、下巻は少し失速します。 でも、その欠点を補ってあまりあるストーリー。 歴史、SF、ミステリー、冒険、サスペンス・・・こちらの知的好奇心を刺激してくれる様々な要素がテンコ盛り! ホントに宝箱のような面白さが詰まったおハナシなんですけどねー。 えー、再版無し? どーかしてますよ、こんなに面白い本、埋もれさせちゃーいけません! | ||||
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ハラハラドキドキ、謎を解いて宝をみつける的な小説の中では、私の中では一番のお気に入りです。特に女性におすすめします。フランス革命時代と現代と、交互に進む物語も、設定の壮大さも…とにかく面白い!Amazonみてたら洋書でこの続編を発見!ぜひぜひ、翻訳して出版してください。 | ||||
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本書は一般には全く知られていないと言う印象である。 残念だ。 この小説は、大いなる力を秘めたチェスセット「モングラン・サーヴィス」 にまつわる物語。そう書いても全くピンと来ないだろう。 時代を縦横に行き来し語られる壮大なストーリーである。そう書いても イメージは大して湧かないだろう。本書は全く売りを出しにくい・・・。 だがその面白さは傑出している。誰でも知っている有名人からコアな有名人、 そしてフリーメーソンなど実在の団体や史実を織り交ぜながらどんどん 展開していくストーリー。 そして謎は数学の分野にまで手を広げる。ファンタジーの領域から はみ出しているとすら感じる。 命がけで戦うヒロイン達の物語でもある。日常に退屈し、ロマンを感じたい女性! 必読です!!本書を手に入れづらいのも難点かもしれませんが・・・。 しかし埋もれさせるには実に残念な珠玉作! | ||||
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カール大帝(シャルルマーニュ)ゆかりの、伝説の力を秘めたチェス盤「モングラン・サーヴィス」の争奪戦をめぐる現代と18世紀末を舞台にした小説。 話は現代と18世紀が交互に進んでいく。現代の話はリアリティーを出す意味もあるのか迫力不足だが、18世紀末はとにかくスケールが大きい。ロベスピエール、ナボレオン、ダヴィッド、ロシアの女帝エカテリーナなどの大物が登場人物として出てくる。しかも、無理にスケールを広げるために登場させるのでなく、自然と出てくるように書かれている。 結末は見方によっては感動的だが、それまでの話からするとスケールダウンしているのが残念だった。でも、作品全体としては他の小説を大きく凌駕する内容だと思う。 | ||||
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中世と現在、ふたつの時代で伝説のチェスボードを巡るのゲームが始まる。 世界中を、そしてそれぞれの時代のヒロインがチェスボードと駒に隠された秘密を明かすべくめくるめく旅に出る。命をかけて。 著者の知識の広さ深さ、そして物語を構成するすべての人物やシーンに驚かされることの連続で分厚い上・下巻があっという間に読み終えてしまった。読書の快感と想像力のフル回転を実感できるはず。 こんな面白い本、そうは無い。 | ||||
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久しぶりに読み応えのある本でした。時代が二つ流れていて二つの時代で同時に一つの謎を追っていて、その二つがひとつになるときはかなり驚きがありました。 ただ勢いで読めるのではなくて随所にクイズ(文化的に難しい)があって頭を使わされる。とっても楽しい脳みその疲労が待ってます。 ”注意”しばらくは黙ってよんでみて!! | ||||
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