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回廊封鎖
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回廊封鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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大手消費者金融で破綻した紅鶴の元社員が3人続けて不審な死を遂げた。偶然か?それとも関連が? 佐々木襄にしては今四つだったかな( ̄▽ ̄;) | ||||
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佐々木譲さんがもっと本気で取り組んだら、もっともっと面白い作品に仕上がったはずなのにと、ちょっと残念な気持ちだ。 取り上げたテーマ自体は興味深い。かつてサラ金の多重債務に苦しんだ男たちが、そのサラ金の元幹部に制裁を加えていく・・・武○士がモデルと思われる話は、現実には悪い奴がのうのうと生き延びており、せめて小説の世界だけでも制裁を加えたいという気持ちはよく分かる。作者自身のやり場の無い怒りを小説にぶつけたものと思う。 しかし、その割にはやや淡白な印象が否めない。サラ金経営者側の悪辣さを徹底的に描いたり、その犠牲となって苦しんだ人々の苦悩を徹底的に描けば、もっと読者の心もヒートアップさせられたのではないかと思う。 警察が核心に迫ってくるのもちょっと早すぎるかな?なんかあまりにもテンポ良く話が進み過ぎるきらいがあり、佐々木譲作品らしからぬ展開とは言い過ぎか? もっと長くなっても良いから、丹念に描いてくれれば傑作になったのではないかなと思ってしまう。 | ||||
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佐々木譲さんの作品の中では一番面白くサクッと読めた。 今は大半無くなった消費者金融の高利率で自己破産させられた人たちの復讐劇。 あの当時、全く関心外の事として、ほとんど記憶していなかったが、当時の事情が少し勉強になった。 | ||||
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