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謀略の首 織田信長推理帳
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謀略の首 織田信長推理帳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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単行本化される前に、小説現代に載ったものを読んだ感想です。 当時は井沢元彦氏の存在すら知らずに読みました。この作品はやや短めの長 編ですが、これと前後して、短編の「明智光秀の密書」を読みました。両者と も暗号が出てくるので、もしや同じ作家では、と思ったら案の定でした。 その後、乱歩賞受賞作「猿丸幻視行」を読み、井沢氏のファンになりました。 この作品1つだけでいうと、特に優れた作品とは思いませんが、それなりに良く 出来た普通のレベルの作品だと思います。 鉄甲船の話などは面白く読みましたが、歴史小説をじっくり読みたい人に取っ ては、ちょっと物足りないかと思います。暗号を使ったところはちょっと目新し いです。井沢氏は暗号が得意ですから、使いたかったんでしょうね。 歴史小説は決して史実に忠実である必要はありませんが、この作品は歴史小説 の姿を借りた「ミステリー」だと思います。そのつもりで読めば、充分に楽しめ るのではないでしょうか。 | ||||
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