■スポンサードリンク


修道士の首



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

修道士の首の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

推理小説、時代小説の両方のビギナー向け

名探偵織田信長であります。
科学捜査など存在しない戦国乱世、「この世には神もなければ悪魔もない。来世もなければ現世もない。あるのは今日只今の己のみ」「すべてはまやかし。まやかしにはタネというものがある」と謳い、不可解な事件に合理的解決を求める信長のキャラクターが、いかにもといった感じでにやり。
いずれも短めなので、それほど凝った事件はありませんが、展開はテンポよく、信長の探偵趣味が楽しめます。推理小説、時代小説の両方のビギナー向けの、気軽な読み物というところ。
難をいえばどの事件も背景が対織田の謀略がらみということで、やや安直な印象も。それにしてもキリシタンの皆さん、敵対勢力の間者、内通者が呆れるほど多くて、戦乱の異国なのに危機管理がなっておりません!
修道士の首 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:修道士の首 (講談社ノベルス)より
4061810871

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!