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夜来香海峡



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜来香海峡 (100周年書き下ろし)
夜来香海峡 (講談社文庫)

夜来香海峡の評価: 2.83/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

船戸ワールド日本編。いいね!

山形の寒村に中国旧満州地方から嫁いだ女・青鈴(せいれい)が二億円を持って消えた。青鈴を花嫁に斡旋した蔵田雄介はやくざに脅迫され、その足取りを追わされる。津軽海峡を渡り北へ北へと向かう青鈴と謎の男。日本の暴力団、中国の黒社会に加えロシア・マフィアが北の地で繰り広げる、船戸節全開の傑作バイオレンス。
夜来香海峡 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夜来香海峡 (講談社文庫)より
4062771365
No.1:
(3pt)

やっぱり船戸の本の主人公は海外でAK持って大暴れしてほしい

船戸としては珍しく、日本を舞台にした土着小説。秋田の国際結婚斡旋会社の主人公の花嫁が逃げ、裏社会との絡みで脅迫され、北海道まで追うという展開。まずいつもの船戸のようなスケール感がなく、主人公の事件への関わりも中途半端。逃げた花嫁や同行するロシア人などキャラが薄く、マセラティを偏愛する変なヤクザに翻弄されるというのもなんだか不思議な展開。北海道や東北の寂寞感のみが胸にしみる。あとは、悪者の花嫁が最後に逃げてしまうのは腑に落ちないねえ。
夜来香海峡 (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:夜来香海峡 (100周年書き下ろし)より
4062152584

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