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太陽の村
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太陽の村の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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書き出しから、朱川さんにしてはリアル感がない展開だなあ、と読み進めました。最後にその理由は分かるのですが、せめて主人公の行動には合理性を持たせないと物語に入り込めません。新境地なのかもしれませんが、私にとっては珍しく残念な作品でした。 | ||||
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短編の名手が長編にいどむと如何に? という比較的古くて新しい疑問というかテーマと言うか。 かつて星新一大先生が、明治・父・アメリカだったかな。 それまでのショートショートばかりの作風に、大きな石を 投げ込む一作。 あれはあれで、何十年も経ってから、ああ、星さんは、 こんなことを訴えたかったのかなあと、しみじみ共感する ところがありますが。 あの当時は、何だコリャって感じでした。 さて、朱川さんのこの作品。 果たしてご本人はどう思っていらっしゃるのか、よく 分かりませんが、とりあえず、合格点。でも納得はされて いないでしょう。 凝縮された濃厚なジュースに、ピリッと胡椒が効いた、 もしくは思わぬ隠し味。その正体を求めて読者はさまよう。 そんな短編が、水で薄まったかな、という感じは否めません。 テーマは、よく分かります。 かつて私もアメリカ留学、単身赴任。17時間の時差は、 夢か現か分からなくなる、その感覚。 これが本当って思って育てば、それはそれ。 でもそれは洗脳って言うんじゃないのかなあ。 60点。 次なる意欲的長編を期待します。 | ||||
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