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ジーン・ワルツ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ジーン・ワルツ
ジーン・ワルツ (新潮文庫)

ジーン・ワルツの評価: 3.73/5点 レビュー 90件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 1~20 1/5ページ
No.90:
(4pt)

ワルツのような心地よい展開

一気読み、面白い
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No.89:
(5pt)

吸い込まれるように没頭しました

マドンナ、ヴェルデと是非とも合わせて読んでいただきたいおすすめの本です。
そして
チームバチスタシリーズとのつながりも
意識できました
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No.88:
(1pt)

これじゃワルツは踊れない!

私は「日本の官僚は世界的に見て優秀である」「政治家より医者の方が信用できない」ってスタンスなんで、この小説は鼻白んでしまいますね。いいかげんにせんかい!って言いたい。行政の文句ばかり言ってからに。自分らが医療そっちのけで医局政治ごっこばかりやってっからこうなったんでしょうが。反省が足らん。小説の内容に関しては薄気味悪過ぎ。
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No.87:
(4pt)

官僚は現場のことを知らず、バカである

海堂尊は じつに アタマがいいね。というか 切れますねぇ。
バサリバサリ と切っていくのが 恐ろしいくらいだ。
医学と医療は違う。その矛盾をついていく。
医学の進歩によって 医療行政が遅れてしまう。
さらに言えば 官僚は 現場のことを知らず、バカであるとはっきり言い切ってしまうのが
すごいですね。
医療過誤問題が 医療に対して 大きな問題があるが、
それよりも おおきなのは 訴訟などによるマスコミのチカラ かもしれない。

曽根崎は マスコミを利用して、乗り切ろうとするが・・・可能だろうか?
マスコミが そんなにも簡単じゃないはずなのであるが。
人工授精 そして 代理母 という 技術の進展によって
物事の焦点は 大きく変わっていくのである。
それに追いつかないのが 官僚たちのくだらない野望。
父親と推定されるだけで、いまは 母親も 定かではない。
妊娠し子供が生まれる という 当たり前のことが
無数の障害を乗り越えて 成り立っているものである。
さて 今回の ジーンワルツ どこまで
問題を明らかにすることが できたのだろう。
ソネザキドクトリン は ミニマムな宣言。でも 本当に変える力になるのだろうか?

清川吾郎 の キャラクターが憎めないね。
青井ユミ が 主人公のような…物語。
風雪に耐えて、しゃんとしたマリア先生が いいね。
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No.86:
(5pt)

海堂シリーズ現代篇の第1作

主人公の産婦人科医師・クール・ウィッチ曽根崎理恵のキャラが濃い。
色んな体制などへの憤りもあるのだろうけど、凍りつくような事をやってしまった!感が。。。
不妊治療や障害を持った子供、代理出産と、マリアクリニックの患者は皆なにかしらを抱えている。
マリアクリニック院長の息子は医療事故の冤罪で逮捕。これは「極北クレイマー」に出てくるお話なので、合わせて読むと理解が深まると思います。
清川は「ひかりの剣」に出てきます。

知らされずに、他人の受精卵で子供を産むというのは、なんとも言えないおもーい気持ちになりました。医師はいいことをしたと思っている所も。。。

チームバチスタとは違った医学もので、今後の海堂ワールドの伏線もあると思うので、本書だけでおなかいっぱいになれるというわけではなかったかな。
「マドンナ・ヴェルデ」は理恵の母・みどりの立場からみた物語。
理恵の夫・曽根崎伸一郎(ステルス・シンイチロウ)は「モルフェウスの領域」「アクアマリンの神殿」に出てきます。
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No.85:
(4pt)

エンターテインメント作品として楽しめた

この著書は、著者の主張をちりばめたのではないか?
と感じた。

医療システムの問題点を提起しており、
その問題点に立ち向かっていく女医を描いている。

エンターテインメント作品としては楽しめた。

信じられないような記述もあるが、
女医が社会と立ち向かうためには、武器がないと太刀打ちできない。

「どうすれば社会と戦うことができるか?」を女医が考え、
その武器として仕込んだ策略が書かれている。

タイトルからは何の本か全く想像できなかったが、
ジーン(gene)とは「遺伝子」。

『生命の基本ビートは3拍子、つまりワルツ』
と書かれている。

なかなか小じゃれたタイトルである。

序章を読んだ時、何を書いているのか理解できなかったが、
最終章と繋がっており、「なるほど」と感心させられた。

「マドンナ・ヴェルデ」も読みたいと思った。
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No.84:
(2pt)

ヒールならきちんと罰を受けて欲しい

とにかく主人公の女性医師がひどいです。 ちょっと吐き気がするほど気持ち悪い。 少女に堕胎の映像を見せつけて中絶を躊躇わせた後、障害児だと分かった途端、育てられないだろと中絶を勧める。 意味が分かりません。 ヒールならそれでいいのですが、読み方によってはそれが正義とも読めるので、そこに疑問を感じました。 また、国の政策に対する不満が小説の範疇を越えているのも気になりました。 もう小説じゃない。 ただ愚痴です。 そういうのは論文に書いて下さい。 とにかくひとつも楽しめませんでした。
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No.83:
(3pt)

良くも悪くも海堂尊と思います

20150818読了。 医療エンターテイメント小説であることは確か。 生命倫理の話題は心地よく読めない。 。 解説にある通り、関連本も一気に読むと相関関係が分かって小説の世界にもっとどっぷり入り込めそう。
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No.82:
(1pt)

最悪です

作者が医師だと知り、どんな風に書くのかなと気軽に読んでショックでした。
こんなに本を読んで不快になったことはないです。
最初は堕胎するつもりだった若い未婚の母が、
重度の障害を持つ子を、母体に危険があると知りながら生むことが美談になるだろうか。
彼女にその覚悟があるのか、その子を育てられるのだろうか。
そんなに世の中は弱者に甘くない。
主人公のやったことは最悪の犯罪としか思えません。
作者の理想の女像、母親像を描きたかったのかもしれませんが、これは流石に酷過ぎです。
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No.81:
(2pt)

ネタバレ注意!

産婦人科医療の現実の問題提起までは良かったけれど、主人公のやったことには全く共感できず。男性が女性を描く小説を読むときの違和感をこの作品でも感じました。出産がどれほど危険を伴うかを訴えていながら、自分の母親を危険に晒して代理母出産させる矛盾。いくら腕が良くても、私だったらこの先生には絶対診てほしくないとおもいました。
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No.80:
(4pt)

時系で読み返し中

何より驚いたのは「現在の状況」からいうと、「遺伝子解析しなきゃバレない」ってのはもう過去の事になってる事だった。今、理恵の方式で他人の受精卵を子宮に戻したら、将来何が起こるか…。自分の本当の子か?で、実際遺伝子調べるカップルも存在する昨今、たったこれだけの年数で、現実の方が進みすぎ。その事に驚愕してしまった。
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No.79:
(5pt)

産婦人科医療の問題を前面に押し出した異色作

厚生労働省の医療政策の欠陥に対する批判をモチーフとして、子供を持ちたいという女性の願いを叶えるために努力する天才女性医師:曾根崎理恵(助教授)の姿を描く書。海堂氏の著作はいろいろ読んでいるが、これほど強いメッセージを発しているのは珍しい。それほどに医療崩壊がもたらす日本の将来に危機意識を持っている表れだろう。

伏線を張り巡らした小説展開は相変わらずで、ストーリーとしても面白い(今回は途中でネタの想像がついてしまったが、それを差し引いてなお、最後まで面白く読むことができた)。また、曾根崎理恵(助教授)とその上司清川吾朗(准教授)の掛け合いは、バチスタに始まるシリーズの白鳥−田口先生を彷彿とさせる。これは、シャーロック・ホームズとワトソン博士と同じ構図だが、それにしても著者の知性が爽やかで心地よい。

全体として、医学の説明がちりばめられておりに造詣のない者にとって、産婦人科医療というのがどういうものなのかを知る上でも、医者である著者が書いているだけに素晴らしい。

本末尾の東えりか氏の解説は、ストーリーを漫然と追うことなく、いろいろなテーマを簡潔に評論しておりよく書けているので、解説を読んで、この本を読むかを決めても良いかもしれない。
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No.78:
(1pt)

そんな事しません

不妊治療を行っている技士です。何があれ、医療関係者の倫理として患者に卑劣な行為を行う事は許せません。主人公の行為は患者を馬鹿にした考え方です。もう1つ気になった点は、現在顕微授精を行える病院は数多くあり、特殊な医療分野ではありません。
作者は医師なのですから、最低限の倫理感をもつ医師を書いて欲しかった。(悪役は別) 双角子宮でも妊娠出産は可能です。疾患を抱えている方は不安にならないで。
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No.77:
(3pt)

途中まではかなり面白く読めました。

しかし「これってミステリだっけ?」という感じで
良く考えたらいつまでたってもミステリ部分ないなあ…と。
後、医療系の説明部分が多々でてきて
飛ばし読みしてしまいました。

赤ちゃんの誕生の話なのだから
当然感動的なのは当たり前なんだと思いますが
この主人公女性が、結局全然取り乱しもしないところが
女性らしくないなあと思いました。
可愛げがないと言うか…。

主人公が大学側の偉い人をぐうの根もでないほど
論破するところは、カタルシスを感じるべきなんでしょうが
私にはそこ、どーでもよかった…。
そんな場面が結構何回もありました。

父親は自分が父親だと推定するしかないっていう事で、
主人公とちょっとだけ恋仲だったイケメンのお医者が
「まさか僕の・・?」とか言ってるんだけど
「ご心配なく」こっちで育てます、っていう展開が
何だか「それ、自立した女演出?」と思ってしまった。
「あなたの子供です、養育費くれ、結婚してくれ」
の方がよくない?だから男はゾッとするんでしょ。

ここに出てくる女の人、他にもシングルマザーになっちゃう
子が出てくるけど
それが潮流なんでしょうか、と思いました。
そうやって「女はたくましい」みたいな話は
それを男性作家に書かれると
「なんか、女だけ損してる」と思います。
ちゃんと男に責任負わせる話の方がいいと思うし
無理だから堕胎します、も普通の話として受け入れられると
思う。

実はネタバレ読んでから小説を読み始めたので
最後は衝撃は受けませんでした。
「本当に勝手で最低な女だな」と思った。
こういう女の人が、実生活で子供を欲しがる気がしないです。
でも、文章が本当にうまくて
小説読んだ、って充実感を感じさせてくれたので
星みっつ。
ただ、文がうまくても、話の展開が感動ありでも、
やっぱ医学的な説明とか難しいところとか
いらないなーと私は思いました。
娯楽小説ってわけではないんでしょうかね
この小説は…

続編は…また気が向いた時ですかねえ…
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No.76:
(3pt)

感動のバーゲンセール

様々な困難を抱えた女性たちの出産がテーマなだけあって、終盤は感動シーンのオンパレードだが、
ちょっとやりすぎた感も否めない
変なダークさを入れず母体も三人ぐらいに絞ればもう少し印象深い作品になったのではないだろうか
作者のほかの作品に比べると、そこまで魅力のある作品ではないかもしれない
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No.75:
(4pt)

政策提言も多く海堂尊らしい作品

海堂尊さんによる小説。今回は不妊治療と向き合っている作品。

姉妹本と言えるマドンナ・ヴェルデの前に出版されている。
娘の理恵の視点からが本作。
母みどりからの視点がマドンナヴェルデだ。

マドンナの方を先に読んでいたため話しの展開はよくわかっていた。

しかし本作の官僚の失政への憤りや不満。社会への提言を読んでいると
むしろこれこそが海堂尊の作品らしいと思えた。

先日のクローズアップ現代で紹介されて反響を呼んだ女性の卵子は
生涯を通じて500個程であるなどの基本的な知識も得ることが出来る。

妊娠の基本から医療を取り巻く社会問題提起など
ただの小説ではないのが本書の特徴だ。

マドンナヴェルデもあわせて読むとより楽しい。
同じ物語も視点を変えるとこうも違うように見えるのかと驚く。
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No.74:
(4pt)

楽しいです

体外受精の専門家の女医が、
大学病院と弱小産婦人科病院に所属しながら、
現在の産婦人科医療の現場に己の体験をもってして物申す話。
曽根崎は子供が欲しかったのか、
自分が「奇跡」を起こせるのか試したかったのか。
曽根崎の行動はフィクションだけど、
そこはあまり気にならず読めました。
医療はマイナスを取り戻す行為だということは覚えておかなければなりませんね。
知識を得る面とは別に単に読み物としてもとても楽しかったです。
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No.73:
(4pt)

読み応えのある医療ミステリー

現役の医師でもある著者による読み応えのある医療ミステリーだ。

本書のテーマはいくつかあるが、メインは人工授精である。主人公の曾根崎理恵は大学の講師をする傍らで、「マリアクリニック」という産婦人科医院で週二回勤務している。閉院間近のマリアクリニックには最後の5名の妊婦が通院しており、物語は彼女たちの出産を巡って進む。

但し、本書は単なる医療ミステリーではなく、著者は登場人物の口を借りて、日本の医療、特に産婦人科が医療現場に無知(あるいは無知を装う)な官僚たちと権利ばかり主張する患者により崩壊に至っていることを、怒りをこめて語っている。
「要求ばかり高度になって、感謝が抜け落ちているから、現場を支える人たちがどんどん潰れていくんです」「世の人たちの厳しすぎる視線と、役人の能天気な無理解が、現場を殺すのよね」といった痛烈な言葉が並び、一体この国の医療行政はどうなっているのだろうかと、暗然とした気持ちにさせられる。

そして本書を読んで気づくのが、五体満足で生まれることがいかに大変かということだ。「三十億の塩基対が三万の遺伝子の情報を伝達する。それらがすべてきちんと作動してはじめて、受精卵はヒトの個体に成長できる」「たった一ケ所の遺伝子のコピー間違い、一組の染色体の分離不全が致命的なエラーを引き起こす」といった言葉を聞いて、自分が五体満足で生まれたことを当たり前と思っていた認識を改める必要があると感じた。

ミステリーとしても終盤であっと驚く展開が用意されており、読み応えがあってかつ楽しめる作品であった。
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No.72:
(4pt)

禁断の告発に衝撃

本書(海堂尊『ジーン・ワルツ』新潮社、2008年)は医療崩壊の最前線である産婦人科医を主人公とした小説である。舞台は桜宮市ではなく東京であるが、『極北クレイマー』での産婦人科医の医師法第21条届出義務違反での逮捕事件を背景にした広い意味での桜宮サーガの一作である。妊娠についての医学的な説明が多く、軽いミステリーを楽しみたい向きにはハードルが高い。しかし、ラストの禁断の告白は衝撃的である。
海堂作品はバチスタ・シリーズの田口公平が典型であるが、巻き込まれ型の主人公が多い。これに対して『ジーン・ワルツ』は主人公が変革を志向する人物であることが異色である。また、主人公が変革のための具体的な第一歩を踏み出している。主人公が社会を変えられたのか、その後の顛末が知りたくなる作品である。
海堂作品は医療が中心であるが、医療以外でも鋭い社会批判を展開する。『夢見る黄金地球儀』では、街の個性を喪失する再開発が風刺された。『ジーン・ワルツ』でも低層建築中心の地方都市の青い空と霞ヶ関の灰色の高層ビルを対比させた。
「桜宮の空の青さを思い出す。それから理恵はふたたび、霞が関に林立する灰色の塔について思いを馳せる。」(141頁)
霞が関の住民である官僚への批判が主であるが、無機的な高層ビルでは人間性も失われてしまうことを実感する。(林田力)
ジーン・ワルツ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
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No.71:
(2pt)

あんまり専門的な語句ばかりならべられても・・・・

この人の作品はどれも読み易いからすいすい読み進められるよ、なんて話を聞いてたものだからそのつもりで読み始めたら
あーらびっくり。現役医師ならではの専門用語の類がこれでもかと散りばめられていてとてもすいすいなど読めはしませんでした。
それでも我慢して読み進んだのですが、なかなか話はクライマックスに向かっていかず、最後の最後になってから
ようやくヒロインの企み(とは言わないですかね)がわかるというのはちょっとはがゆい展開でした。
この本を貸してくれた会社の同僚もこの本はあの人の作品の中ではサスペンス色も薄くて面白くないかもよと
後から言われました。映画のほうはえらく評判が悪いみたいですが、菅野美穂が主演なので見てみようと思っています。
ジーン・ワルツ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
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