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虚の王
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虚の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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けれど、なんかどん臭かった。田舎者の臭いがした。文字を追うごとに「読む」という作業が億劫になってきていた。 | ||||
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馳 星周さんの作品を始めて読みました。作家としては知名度もありタイトルに惹かれて読んでみましたが、正直がっかりな内容でした。 途中まではその後の内容を期待させるものでしたが、結局、話は何も展開せず、ストーリー展開に何のひねりもなく、ただ終わりました。読後の感想は”え、これで終わり・・・・”です。 ここからは個人的な好みですが、主人公含めて全ての登場人物に魅力がありません。暗黒小説と謳っているなら、もう少し魅力のある悪党が出てくるとよかったのですが、ただわけの分からない人達だらけで途中から読むのが辛かったです。馳 星周さんの作風が好きな方以外は読むべきではないでしょう。 | ||||
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不夜城シリーズが大好きで馳星周の作品は結構読んでいるのですが、、、 今回の虚ろの王は、正直内容が薄く、面白い!とはお世辞にも言えなかった。 まず、暴力で人を支配してきた主人公よりも恐ろしい17歳の少年、エイジ、、、 読む前からどんなヤツかと、ドキドキしていたが、途中からがっかり、、、 なんてことはない、なんでこんなガキに周りは恐れているのかさっぱりわからないまま 最後を迎えました。 今回は他の作品の中でも特に登場人物の相関が薄いです。 その為、生き残る人間、死ぬ人間が途中からわかってしまうのが残念。 名前だけは結構作品中に出てくるものの、結局登場せずに終わるのが今作では目立った為 結末が、あぁ〜こんなもんかで終わってしまいました。 不夜城、鎮魂歌のような読んでて先が気になる、先が読めない、誰が生き残るか分からない そんなハラハラ感が皆無な為、不夜城シリーズが好きな人にはオススメできません。 | ||||
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根本(設定)から間違えています。 当時の渋谷は高校生を恐れるなんて事はありません。 高校まで殴りこみ一発退場、進学を考えている優等生は 進学費用まで根こそぎ悪いやつらに搾り取られます。 この程度のお茶を濁した内容でノワールと奉られる現況が 馳氏の能力向上を妨げていると思います。 読者はもっと厳しい評価をし作者により良い作品を書いてもらうよう 甘やかすことなきようお願いします。 | ||||
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いくら読んでも栄司がおそれられる理由が感じられない。作中人物に「本当に怖いんだから」と言わせても、読者にその怖さや心の闇は通じない。これでは感情移入できまぜん。 ところでこの作者はこの作品で何を訴えたかったのだろうか? | ||||
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作品の出来、不出来ではなく、テーマ、そして話自体が虚構とは言いきれないからなのか、読後感は文字通り「虚しい」。暴力も、全ての登場人物に嫌悪感を感じるところも、そして一気に読ませてくれるところも、他の作者の作品とは変わらない。それでも、今までに感じなかった「虚しさ」を感じる。 | ||||
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この作品を読んでいる最中に池田の児童殺傷事件がありました。もはや、この小説に書いてあることはフィクションではなくなりつつある、という思いを強くしました。この小説のどんな過激な描写より、目の前の現実の方が悲惨で悲痛です。今回のような事件が発生する社会で生活しながら読むには、陳腐ですらある作品のような気がしました。平和で平穏な世の中で読むからこそ、馳氏の描くような暗黒小説が魅力的なのであって、こんなふうに鬱屈した現代においてはすでに小説を現実が越えているように思えてなりません。暴力、セックスの描写も“馳流”でパターン化しているようで残念。同世代で大好きな作家だけに、新境地への挑戦を期待します。 | ||||
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